東京都コロナ患者数の推移を年代別に分析する
東京都のCOVID19特設サイトでは、様々なデータが公開されています。
これらを眺めていると、どうにも最近の「感染者数が劇的に増えているぞ!」という情報について、以前とは異なり、どうにも20代が目立つように思えます。
幸いにもこのサイトではオープンデータで色々なデータが提供されていますので、年代別・性別の推移を見てみたいと思います。
分析データはこちら(Excel形式)。
ご自由に加工ください(ただし、東京都のCC BYで提供されたものを私が加工しています)。
さて、見やすくすると同時にリスク別に評価するために、年代を30代以下、40~60代、70代以上に分けてみました。
やはり、6月第二週あたりから、急激に30代以下の陽性者のみが上昇します。
次いで、性別で上記のグラフを分けると・・
6月以降、生産年齢において男性の方が高い値を示すのは、やはり社会活動(出勤など)によるものなのかもしれません。6月末から女性の70代以上の陽性の上昇があるのは気になります。
問題は、やはり20代と30代のみ、著しい上昇を見せている事です。
検査の母数がこの通りなのか等の情報がありませんので、そのあたりも気になるところです。
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