"A Sense of Purpose" マーク・ザッカーバーグのスピーチより

2021年あけましておめでとう。
昨日ベットに寝転びながらこのマーク・ザッカーバーグ氏のスピーチを聞いた。とてもいいスピーチだったのでnoteに書いておこう。

英語テキスト&和訳

https://larkblog.com/mark-zuckerburg-speech/

特に印象深かったところ

We all know we don’t succeed just by having a good idea or working hard. We succeed by being lucky too. If I had to support my family growing up instead of having time to code, if I didn’t know I’d be fine if Facebook didn’t work out, I wouldn’t be standing here today. If we’re honest, we all know how much luck we’ve had.

Every generation expands its definition of equality. Previous generations fought for the vote and civil rights. They had the New Deal and Great Society. Now it’s our time to define a new social contract for our generation.

マーク・ザッカーバーグは、私と年が10も違わない。申し訳ないけど映画の印象が強くて、大学生がノリで一発当てて、そのまま波にのって、今の巨大企業になった、調子のいいやつみたいな捉え方を無意識にしていた。

実際、波に乗ったのは事実であるけれども、彼はそれだけではなかった。後付でつけたのかもしれないけど、このスピーチを聞く限り、全ミレニアム世代(+続くZ世代)のリーダー的な人間性を感じる。

最近この年になってやっと強く自覚できるようになった。自分がいかにラッキーであるか。

愛を惜しみなく与えてくれる家族の元に生まれたこと。衣食住に困ったことがないこと。親が教育を第一に考えてくれたこと。(特に父親をなくした時に進学を諦めることなく大学まで行けたこと。)奨学金という人のお金をもらって留学させてもらったこと。体が健康であること。そして今、周りの人が心の優しい良い人ばかりであること。

みんな、必ずしもそうではない。
じゃあ、私に何ができるだろう。

Millennials are already one of the most charitable generations in history. In one year, three of four US millennials made a donation and seven out of ten raised money for charity. 
But it’s not just about money. You can also give time. I promise you, if you take an hour or two a week — that’s all it takes to give someone a hand, to help them reach their potential.

お金を寄付するのもひとつ、確かに銀行口座で眠っているよりは良い。でも正直、私の口座にほぼお金はないし、あまり助けにならない。

時間はどうか。少なくともマーク・ザッカーバーグよりは、ある。しかも、それをすることによって私も学べるのではないか。なんかしてみたい。そう思った新年。

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