にわかきっぷ鉄秘蔵のきっぷ紹介

乗り鉄をしていると、溜まっていくのが「きっぷ」である。私はきっぷの収集もある程度やっているので、この機会に紹介しよう。

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最初はコレ。6092Dは特急「モーニングEXP高松」の、2020年3月改正まで存在した日曜限定の2000系運用の列車番号である。そのラストラン、3月8日の車内補充券だ。この列車の廃止で地元伊予西条から定期の気動車列車が消滅、一抹の寂しさを覚えた。

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次はこちら。コロナウイルスによる減便の影響で6月の一部期間の平日に誕生した臨時特急「いしづち109号」の車内補充券である。「9099M」という表記がいかにも臨時らしさを感じさせる。地味に高松車掌区の担当というのも注目すべき点だ。

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次はこちら。2019年9月9日に発生した予讃線DC代走の車内補充券だ。車掌氏の御好意により、「21D」の表記がされている。21Dといえば2000系アンパンマン列車、予讃線運用の番号だ。電化されてもなお讃岐と伊予を駆け回る姿は見られなくなったが、きっぷの中で復活したのである。

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今度は伊予桜井駅の業務委託時代の常備券だ。伊予桜井駅の2019年6月いっぱいで廃止となった。委託対象の商店の店主の方の人柄がとてもよかったことが印象にのこっている。廃止から1年が経ったが、元気にしているのだろうか。

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今度は京急ネタ。2020年の3月より駅名が変更となった3駅発のきっぷだ。変更後の駅名に違和感しか覚えないが慣れる日は来るのだろうか。

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京急創立120周年記念乗車券。2018年に上大岡で配布された全線一回乗車の記念きっぷ。こちら、配布と書いたように無料である。京急の太っ腹さを感じる。130周年はどんなものを見せてくれるのか今から期待してやまない。

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続いて「都区内パス『ありがとう平成』」。平成が終わりに近づく2019年4月に、JR東日本「都区内パス」に「ありがとう平成」の文言が加わった。

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長野地区「おはようライナー」の乗車整理券。これは碓氷峠を登った189系最後の定期運用であった。車内には同業者と思しき人がたくさんおり、沿線では撮影者も大勢いて、しばしば警笛を吹かしていたのが印象的だ。

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最後は熱転写のきっぷ達だ。横浜、中野、三島、鶴舞の発券。中野の八王子→横浜の特急券は特急「はまかいじ」が廃止となり二度と見れなくなったため二重に貴重なきっぷと言える。

今回ご紹介するのはこのくらいだろうか。 これからも何かネタがあれは紹介していきたい。



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