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田舎だからできる新しいこと

昨日、岐阜県の石徹白という集落に一晩泊まりましたが

夜中から朝方までずっと除雪車が道を作って下さっている音がしていました。


石徹白土建のみなさま!

お疲れさまです!!

もう、一面真っ白だから、

誰かが歩いた跡がないと

どこが道でどこが田んぼでどこが川か全く分からないのです。

除雪の有り難さを感じました。


今日、平野さんに面白い話しを聞きました。

石徹白の小学校は全校生徒4人だそうです。

1人に対して1人の先生だったり。

良い事も沢山あると思うけれど

ちょっと寂しいのかなぁ?

テストをやっても

九九を覚えても

体育も

1人だから自分が得意なのか、上手なのか、

他の人はどんなであるか 分からない。

平均値が出せない

平均値が必要ないとしても

感想が共有できない

自分意外の世界観を知る事ができないのが

6年くらい続くと!!

(それはそれで面白そうだけど?)

で、今、石徹白小学校と

その近隣にある児童数10人程度の小学校が3校集まって

Skypeを使った授業を導入しているそうです。

これなら道徳の感想も共有できるし

何かを調べた時も、発表する相手がいる!

遠隔の授業のみでなく、

休み時間も他の学校の生徒さんとお喋りができるとか?!

色々なアイデアを出しながら、

新しい取り組みを行っているそうです!

先進的な取り組みが、児童数が少ないからこそできる。

そして、その取り組みに生徒も学校側も意欲的なのだそうです。

田舎だからこそ

人が少ないからこそできる面白いことを

企業だけじゃなくて

実際教育に取り入れているって

楽しいよね〜

個人的には聞いててとってもワクワクしました。

昨日のブログで書いた


sugico.hatenablog.com

私の感じた「ここで生まれるクリアなもの」と、

新しい技術。

組み合わさってできるものは

どんなものかなぁ

未来が楽しいね。

クリアもカオスも全部を越えて

見た事無いものが沢山できていくといいなぁ

自分の存在自体もそんなふうであれたらいいなぁ



石徹白に去年の秋頃から通っていましたが、

今回の初お泊まり。

更に石徹白が好きになりました。

白銀の世界に包まれて、自分の純度が高まるような感じがする。

田舎と言っても、また郡上八幡とは全く違う。

午後は、予定があって八幡を通って愛知へ。

愛知に着いたとたん

「うわ、ほこり臭い!」


石徹白の空気がいかに綺麗だったかしみじみ感じました〜



明日は東京!

あっちらこっちら移動しまくっています。

今の私は

山奥の集落も都会も

どっちも面白い

と感じています!

というか、

それも全て

都会を

田舎を

面白くしている全ての人のおかげなのだね〜

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