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僕らが死ぬまであまり時間がない

最近生活をしているとこの言葉がよくよぎる。

Blue Mashとしてライブをしている時もそうやし、大学の授業中やバイトをしてる時もそう。

初めてこの言葉を聞いたのは大学1年の時。げんげんと前のベースのあかほってやつにPK shampooを教えてもらった時にこのタイトルの曲があった。
この時の俺は、「時間なんて死ぬまで山ほど有り余ってる」と思っていたからこういう考え方もあるのかぐらいに思っていた。

俺のこの考え方が変わり始めたのは大学2年になってから。
ありがたい事に色んな所でライブをやらせてもらえるようになって遠征先や地元大阪で先輩や友達が増えてきた頃。
その頃Blue Mashには「2002」という曲が出来た。
この曲はfrom 2002 tourをやった時にやり始めた曲で「僕は生き急いでいる」という歌詞から始まる。

2002が出来て優斗から歌詞が送られてきた時、1年ぐらい前に聴いたあの曲をふと思い出した。

そこで分かってしまった。自分に残された時間はあまり多くないんだ、と。
時間がないから行かなければならない、生き急がなければいけない。そう思うようになってから月日が過ぎるのがさらに早くなった気がする。

あのかっこよかった先輩は活休しちゃうし、あの時語り合った友達は気付けばバンドを辞めてたり。
でも、こんな俺にも慕ってくれる後輩がどんどん増えてきた。

ぶっちゃけ何もしたくないって思う時もあったけど、俺に残された時間はあんまりないと思ってるから、全力でがむしゃらにバンドが続けれています。

もちろん、戦略的に敢えて何もしないというのも正解だと思う。
何もしないというのは一旦リセットしてなんでもできるというチャンスでもあるから、1に準備2に準備3に準備を重ねて努力と情熱でなんでも成功できるとある企業の偉い人が授業で教えてくれた。

大学で初めていい事聞けた。
大学生は今でもとても嫌いやけど案外、大学の授業って生きることの何かになるんじゃないかって思えた。

とりあえず俺には死ぬまであまり時間がないのでさっさと生き抜こうと思います。

ほなね〜

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