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そもそも十二指腸ってなに?

小腸と聞くと「あぁ、なんか聞いたことある!」という人もいるかもしれません。
しかし、十二指腸というと「??」という人が多いと思います。

腸を考えていく上で非常に大切なのでお話しします。


十二指腸とは?

そもそも十二指腸というのは何か?
小腸は十二指腸、空腸、回腸から成るので小腸の一部分であると言えます。

十二指腸(書籍を撮影)

形としてはCの字をしており、膵臓を囲むようになっていて、その上部に肝臓があります。

消化に大切な通過ポイント

十二指腸は食物の通り道の一部です。
つまり、胃の次の通過ポイントになります。
胃から送られてきた食物は粥状になっており、この十二指腸でも消化されます。

その時に膵臓の膵液と胆嚢の胆汁が十二指腸に放出されます。
上の図にもある十二指腸乳頭と呼ばれる穴から、高速道路でいえば合流地点のように合流するかのように膵液と胆汁が放出されます。
腸の壁、腸壁で吸収できるサイズまで細かくなります。

なのでこの十二指腸という通過ポイントがなければ食物は人に合った状態にならないので吸収ができないわけです。
めちゃめちゃ大切です。

まとめ

・十二指腸は胃の次のポイント、Cの字をしている
・十二指腸に膵液、胆汁が放出されるので消化かが進む

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