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ゆるふわファンを夢中にさせたフィギュアスケートの世界

テレビスポーツ観戦の好きな私は、高橋大輔選手の登場と共に、毎年のNHK杯や全日本を観る程度にはフィギュアスケートを観ていた。
当時織田信成選手のコミカルな、エンターテインメントに溢れたスケートが好きだったことを覚えている。
その後しばらくはなんとなく観ていた感じだったが、ジュニアに宇野昌磨選手が現れた時に、「可愛い!上手!」と夢中になった。

みんなが某選手に夢中な中、演技後半でスタミナが切れるような場面のない美にこだわったスケートが好きだった。

この頃前のパートナーとペアを滑っていた木原龍一君にも注目していた。
応援したくなる、そんなオーラを持つ彼に非常に惹かれていた。
さらに美しいスケートを続ける宇野昌磨選手、そして三浦璃来選手と出会い平昌の時より体格もさらに良くなった木原龍一選手、二人の演じるwomanを観た時は涙が溢れた

また、高橋大輔選手が村元哉中選手と共にアイスダンスで戻って来たことは驚いたし、オペラ座には本当にゾクゾクさせられた。せめて次のオリンピックまでと思わずにいられなかった。
女子ではやはり坂本花織選手だろう

伸びやかなスケーティング、ダイナミックな演技。ロシア勢のジャンプに囚われたものとは真逆の彼女の持つスピード、ワイルド、そして楽しいと思えるその表情がたまらなく大好きだ。
そしてジュニア時代から気になっていた友野一希選手は表現者になっていた。

大好きな宇野昌磨選手は引退をしてしまったがまだまだ私はゆるっと見るのをやめられない。

特に宇野昌磨選手はコーチ不在のあの1年を涙と共に追い続けたこともあったからか、本当に真摯に取り組み表現し楽しむことに徹した姿はライトなファンをも虜にする そう実感した。
フィギュアスケートは回転時代に入ったというが、私にはやはり表現にこだわる彼らをもっともっと応援したいと思うのだ。

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