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手荷物のウルトラライト化!

最近、yuukeeさんのマガジン「旅と移動とその道具」にハマっており、めちゃくちゃ参考にしています。(長文優良記事が大量にあるので、まとめて紹介記事を書きたい。…と、1ヶ月くらい思ってる)

このマガジンではじめて「ウルトラライト」という言葉を知りました。

U.L.(ウルトラライト)とは 登山スタイルの一つで、装備の軽量化を意味。必要最小限の荷物で軽いギアを背負うことで、体力の消耗が抑えられてより早く、より遠くへ行けるように。ーーアウトドア用語集

ユニクロのダウンの商品名じゃなかったのか!


さらに、ウルトラライトを極めた四角大輔さんの『バックパッキング登山入門』、

そして小森悠矢さんの『スペイン巡礼 3kgバックパックと行く北の道: ミニマリストのカミーノ巡礼記』

などを読み進める日々。

(※カミーノのパックウェイトは、通常6~9kg前後です。5kgはいけても3kgというのはほんとにありえない軽さ。現地での通り名が「Tiny Bag Japanese」というのもむべなるかなw)

これら魅惑の読みものに共通するのはぜんぶ「とにかく軽く」という強い意志。それはすべて、楽しむことに体力を残すため。

先日、これらの刺激をきっかけに記事を書きました。

この記事はその後日談です! (前置き長い。)


①手帳とノートを薄型軽量化

最初に手をつけたのは、手帳とノート。

分厚く重たいA5の2冊を、薄くて軽いB6の2冊に変えました。これだけでも相当軽くなった…! すでに中ボス倒した気分。


②無印のナイロンメッシュケース導入

そして、2冊のノートを収める用に、yuukeeさんがプッシュしてらした無印のメッシュポーチを導入しました。これです↓

※商品名はケースだけどここではポーチって呼びます。その方がしっくりくるので。
※外形はぴったりB5でした。収納保証サイズがA5なのだと思う。

これ、すごくいい!!

以下、良かったポイントを。


 1、メッシュの利点、軽い

本当に軽いです。


 2、A5ポーチなのでA4用紙の2つ折りが入る

それまでA5手帳を選んでいた理由の1番が「A4の2つ折りを挟めること」でした。B6でスリムになって嬉しいけど、そこだけ不便で悩ましくて。

でもこれなら問題ない。なんなら手帳に挟むよりこっちの方がスッキリする。

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奥がA4つ折りカレンダー。※紙をペラ1枚で入れるとボロボロとみすぼらしくなるので、半分にカットしたクリアファイルに挟んでます。

真ん中がB6の手帳とノート。手前がハガキ。そして左に筆記具。厚みは1cmないと思う。

※追記、B6がぴったり入るポーチもあります。でも出し入れの際引っ掛かるので使いづらく、これならどこにも入れない方がいいと思う。


 3、中身が一目でざっとわかる

メッシュの利点その2。

上記期の写真でも中身がしっかり見えてますが、特に、挟んでる紙をわざわざ取り出さなくても「読める」のがすばらしい!

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こんな感じ。写真よりももっと判読しやすいのです。中に入れるものにもよりますけど。カレンダー入れてると重宝です。

お知らせハガキとかもここに放り込んでおくと、手帳の内側に挟んでるより目についてよいです。

逆に見えないようにしたいなら「裏を表にして挟む」「不透明のクリアファイルに挟む」「メッシュポーチはやめる」かな。


 4、ペンポケットが思いがけず便利

*ここに挿してればペンが底で転がらない
ポーチ下部が膨らまない!


*必要十分を満たす絶妙の幅

太軸ペン(ex.ゼブラクリップオンマルチ)なら2本、細軸ペン(ex.フリクション038)なら4本挿せます。

定規も入れられそう。B6ノート+ペンポケットで、ぴったりA5幅になるのが美しい。


*まっすぐ立ってるペンは掴みやすい(片手でぱっとアクセスできる)

この感動は使ってみないと伝わらないかもしれない。

普通ペンケースって、カバンの底でいつの間にか横になってしまうものなんですよ(仕舞い方にもよるんだろうけど、私のカバン&収納術では)。使いたかったら探して手に取り開ける必要がある。最後に必ず両手がいる。

でもこのポーチなら探さなくてもカバンを開ければ目に入る。そして、片手でファスナーを開けてそのままペンを取れる…! これ使って初めて「あー、今までは手間かかっててストレスだったんだな」ってわかりました。


同じ商品持ってるけどペンポケット使ってないなーって人がいたらぜひ利用してみて欲しい。



③アネロのサコッシュ導入

※サコッシュ:マチのない肩掛けバッグ。ショルダーバッグやポシェットとの違いなど詳しくはこちらをどうぞ

いくつか見た中で取り入れたのがこちら。

この商品で良かったポイントは、まず大きさ。上記の無印メッシュポーチA5を入れても幅に余裕があります。

高さもそこそこあり、細いペットボトルをカバン内で立てられる。といってもチャックは閉まらないのですが、ペットボトルの背の高さとチャックが同じ高さくらいなので、「ペットボトルが飛び出しそう感」がないです。

本体が大きいので外ポケットもゆったり。真ん中に仕切りがある2ポケットタイプです。スマホの出し入れが激しい時はここを定位置にすると便利。Media Padも挿せました。

カラーバリエーションが豊富で男女問わず好きな色が見つかりやすいと思う。日によって持ち変えてもいいし、人と色違いにしても楽しい。

ショルダーベルトを外せば普通のバッグインバッグになるのも便利そう。

軽量が基本のサコッシュにしてはしっかりめ。でも分厚いまではいかない。たとえば帆布よりだいぶ薄く細かな生地。

分厚くない生地&マチのない形ゆえ、かさばるもの・厚みがあるものを入れると不格好に膨らみます。

でもこれこそが、いい制限になりました。つまり、いかに厚みを抑えるか? を考えるモチベーションになった。いつものカバンだったら手帳とノート小さくした時点で十分だったと思う。

④財布もメッシュポーチ化

難しかったのが財布。使っているのは3つ折りなので、大きさは大したことないけどどうしても厚みは出る。

これを薄くしたくてなんとかならんかなって考えこんでたんですが、ふと、ペンケースを財布にしたらいいんじゃね? と。

透けるから、お札は封筒に入れる。
小銭は遊ぶとチャリチャリ言うから小さなビニールポーチに入れる。
ポケットにはカードを入れる。

などなどポーチの中でも更なるパッキング。ついでにカラビナつけたら指やカバンにもひっかけられて更に便利!

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薄くて軽くて持ち運びやすい財布になりました。これどうなんと思わなくもないけど、軽量化を重視してしばらく運用してみます。

※後日談
今はコレ使ってます。公称14g、実測はなんと13gだったよ!

Twitterで見かけた紹介引用:「激烈に薄くて軽くて丈夫で、でもお札を折らずに収納出来て、カード類もそこそこの枚数収納できて、そして鍵を付けられる」という、私が望むことをすべてかなえてくれる財布

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