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空海さんに呼ばれたハナシ①

前回投稿した記事からだいぶ時間が空いてしまいました。
最近は仕事のフェーズも変わり、こっちの世界の探求も進みつつあります。
この記事も書いては消し、書いては消しを繰り返して早一年以上過ぎてしまいました。

前記事の堅田の一休さんのお話しも私の過去生ですが、当然歴史には残っていないことなので証明することはできません。それでも、園城寺の周辺に生きていたことは分かっているので、今の自分から見ればそんな事件もあったのかなと、一つの可能性として小説的に捉える程度で良いのでしょう。

過去生の想い残しは、現世を生きる自分にも大きく影を落とします。
先日、一休さん個人としての想い残しが分かって昇華することができました。歴史上有名であったとしても何も特殊なことはなく、実に人間らしい感情から成仏できていなかったことが分かってホッとしています。
プロセスは大変珍妙な術を使う如き場面もあり、なかなか奇想天外でしたが….そのお話しもいずれ書けたらいいなと思っています。

さて、久しぶりに筆を取る気になったのは、私の守護存在の指示によるところが大きいのですが、この先はあまりにも頭のおかしい話になるので、いやな予感がする人はお帰りになられるのをお勧めします♫

🍵


私の多くの過去生は、調べると政治家だったり僧侶だったりして記録に残っていることが多いです。そうすると、近くにいる友人なども記録されていることが多く、文献を手掛かりに該当者を探し出すことができます。今生きている本人の性格、思考の癖、趣味などは過去生から持ち越していることが多いので、人となりが伝えられている人は探しやすいです。そうやって該当者を仮定して「想い残し」を紐解いていきます。その時に、守護霊からヒントをもらったり霊視という手段を用いて。守護霊は彼方の世界のルールがあるので答えをそのまま伝えてくることはありませんから、全てが謎解きになってしまいますが。自分が推理小説好きな理由は、こういうことが予定されていたからかなと思ったりしています。

ということで、現在は霊視をメインにやっているグループの方がアクティブですが、まずはこの二つのグループについて語ってみたいと思います。

まず初めに、この世界に触れるきっかけになったグループをご紹介。
このグループは、2010年頃に仕事のトラブルでメンタルをやられた時に探し当てた人が主宰していまして、ヒプノセラピストをされています。相談者の守護存在からのメッセージを受け取れる霊能者でもあります。
私や仲間の霊視などによる結果、過去生では「泰範」と言う名の僧侶だったと考察しています。
もう結構長い付き合いですが、グループの活動は言ってみれば勉強会です。現在は諸事情により休止中。グループ内には最澄さんの過去生を持つ人もいるせいか、天台宗系の僧侶の過去生を持つ人が多い感じです。戦国武将や天皇の転生者もいて、なかなかバラエティに富んでいます。個人的に、天皇経験者は生存中の役割が依代であるので、転生しても霊感を持っていることが多いのではと思っています。

もう一つのグループは現在のメイン活動拠点ですが、面白いことに全員と直接の面識がありません。web上だけで繋がっているメンバーで、住所が遠く離れている人も結構いらっしゃいます。全メンバー総数を把握しているのは主宰者だけです。中には参加している自覚のない方も居られるとか。
この方は、十数年前からずっとweb上だけで活動されていましたが、最近になって様々な転生の変遷の中で「道雄」さんという名前の僧侶だったことが分かってきているそうで、実際に過去生の記憶も持っていたりします。
普通の霊能者との違いは、所謂「呪詛」などの解除が主体であること。
とは言っても、一般からの依頼は一切受け付けません。この方との縁がある人だけが関われます。常に複数の人や目に視えない存在と一緒に過去生を紐解き、原因を突き止めて魂の解放を行います。最初は面白がっていただけの私もいつの間にか一緒になってやり始めました。

呪詛などという厄介な代物は、過去生で自ら呪詛に関係したことがなければ扱うことができないといいます。人を呪い呪われる….そういう意味では、自分もまたある意味で最適な人間なのだろうと思っています。幾度も転生する中で、そういった経験をしていることが分かったからです。人生の後半に差し掛かった今になって、まるで伝説の中に入り込むようなことに関わるとは….

人生というのは何があるかわからないものです。

さて、そんな呪いを始めとした過去生での「やらかし」を解放する過程に於いて、手法として霊視や過去生の記憶の再生や直接対話を行います。生きている今の自分が過去生の人格と対話して経緯を探るわけです。過去生は無念だったりした想い残しを語りますが、そこに至った経緯を事前に理解しておく必要があります。厄介なのは、ヒプノセラピーなどではその人個人だけの解放で済むものが、複数の人が絡んだ事件などに関係している場合は関係者の参加が不可欠なことです。

例として一番分かりやすいのが「戦争」です。

戦争は一人で起こせるものではなく、必ず大勢の人間の利害や思惑が発展して起きるため、一人だけ解放できたとしても他の関係者は置いてけぼりを食ってしまうので、完全には解決できません。禍根を残(遺)します。
従って、戦争の規模が大きければ大きいほど関係者は増え、お互いが過去の経緯を共有する必要があるわけです。そして、争いはそれぞれの魂たちが想いを解消できるまで続く。それができなければまた別の転生の機会を作ってひたすらに繰り返す。今はそれぞれの新しいテーマの中で生きているとしても。

しかし、過去の大規模な争いを一々再現されてはたまったものではありません。それを回避する方法はないのか。

システム的な詳細はもっと複雑ですが、一言で言えばこんな感じです。

web上の仮想現実の中で解決する

この方法は、今の時代だからこそ可能な方法なんだと思います。
例えば、平氏と源氏が争った時代をweb上で再現してお互いに解放するなんて果てしなく地味で、そして壮大ですね。というわけで、今はそういうことに関わっています。

少し前に進行中だったということもあり、平氏と源氏の話を例に引いたので書いておきますと、集団の争いでもっとも厄介なのが「家」なんだそうです。私は、日本人の忠臣蔵好きは「家」の概念を強く持っているからだと思っていますが、ある個人を中心に忠義という血縁以外の強い「概念」で結束した集団を武士と呼んで、「お家の一大事!」なんて叫ぶ時代劇のセリフがありますよね…これが厄介の元です。

過去生で同じ概念でまとまっていた集団には、肉体を失っても無意識に帰属する意識が維持されているようなのです。これも一種の想い残しですね。集合無意識と呼ばれるものの一種だと言っていいと思います。
そして、そういう無意識を抱えて肉体を持って生まれて成長し社会に出ると、自然と同じ「家」に集まって会社を形成したりします。実社会に見られる巨大な企業にはそういう側面があったりするらしいです。魂というのは、輪廻のループを繰り返して課題をこなしますが、大抵はいつも近いメンバーの魂で活動するのが彼方の世の法則です。個々の魂同士の関係だけでは視えにくいですが、俯瞰的に視るとそんな大きなグループの中に混じって生きていたりします。なかなか面白いですよね。企業風土などという言葉の裏にこんな背景があるとは驚きでした。普通の人間の視点ではありませんが、そういう目で世界を視ると全く違ったものが透けてきます。

さて、前置きが長くなりました。ここからが本稿の主題ですが、この魂の集団とも言うべきものには宗教も含まれています。これは信仰を中心に繋がった集団で、おそらく地球上で最も強固な概念の繋がりだと思います。だいぶあたおかな話ですが、私の過去世には宗教指導者の過去世がいくつかありまして、以前ヒプノセラピーで視たものではイスラム教の指導者がいました。そして、昨年の春にどうやら日本人の僧がいることが分かって来たのでした。

次の記事ではそんなお話しを一つ書いてみたいと思います。

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