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「経営理念で飯が食えるか!」菅谷が怒った2010年の出来事。

■品川+オンライン開催!

「小さな会社は
ランチェスター戦略で勝ち抜こう。」

講師:中小企業の町医者コンサルタント・五十嵐勉

今から約15年前。
私はある中小企業団体の
支部長として活動していました。

その団体は「経営理念を作成する」ことが
主軸の事業活動をしていました。

キャッチコピー大会と化していた
その経営理念策定会には一切関心を
示さない私。

余暇時間は中小企業が利益を生むための
「ランチェスター経営戦略」の勉強に
勤しんでいました。

そこに軋轢が生まれます。
「経営理念 vs 経営戦略」です。

経営理念の有効性については
ここでは詳しく述べません。


ですが私がこれまで多くの企業を
窮地から救ってきたのは、
間違いなく「経営戦略」です。

社長室に飾られる「経営理念」だけで
業績が格段に改善したという事例は、
少なくとも私の知る範囲では目にしたことは
ありません。

私はその中小企業団体を退会。

コンサルタントとして独自の道を
歩むのですが、今でも私は顧客に
このように言い続けています。

「経営理念は、日々の経営で走りながら
勝手に出来上がるもの。」

「このような仕事しかしない。
このような仕事は絶対にしない。

それを明確にするのは大事だが、
それだけでは飯は食えない。」

私が主宰する会員制コミュニティでは
毎年1月のセミナーは「USP策定」になります。

いわば「見込み客から見た
選ばれる理由の明確化」。

そのフレーズに触れた見込み客は
瞬時に他社に行く気持ちが萎えてしまう
たった100文字のセンテンス。

そこにはキャッチコピー大会には
ありえない、経営戦略が凝縮された
策定のプロセスがあります。

そして、その「USP」こそが
混迷の時代にあっても、あなたの会社に
今までにない売上、利益をもたらすのです。

混迷の時代にこそ「基本」に立ち返る。

自分を忘れかけているときにこそ、
「基本」を見つめなおす。

その「基本」とは、「USPの策定」、
そして「経営戦略の策定」に他なりません。

今回の「ランチェスター戦略セミナー」を
御社のUSPと経営戦略を確かなものにする
機会として活用してください。

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