鉄人衣笠さん大乱闘「相手ファースト」とYouTube戦略。
YouTube戦略でも経営戦略でも
私たちコンサルタントが重視するのは
「相手の立場になること」。
YouTube対策の要「キーワード」などは
まさにお客様である「相手が入力する言葉」。
それを先回りできないと
自分勝手な視点での
「自分視点の経営」に陥ってしまいます。
その結果、転げ落ちるように
業績悪化の一途をたどるのです。
中小企業がYouTubeに投稿している
タイトルを見るだけでも、
「自分視点」なのか「相手目線」なのかが
手に取るように分かります。
私はコンサルタントとして
時間をかけその視点の重要性を伝え、
その視点を身につけて
いただくわけです。
2018年に亡くなった元広島カープの
「鉄人」衣笠祥雄さん。
2215試合の連続出場記録を持ち、
そのフルスイングは有名でした。
1979年8月1日。
ここまで1122試合連続出場中の
衣笠選手。
巨人の西本聖投手のシュートが
衣笠選手の左肩を直撃します。
大記録が途絶える可能性から
両軍が入り乱れての大乱闘になりました。
その両軍のもみ合いの中で
近づいてきた西本投手に
倒れている衣笠選手は声を掛けます。
「怪我をするぞ。
危ないからピッチャーは
ベンチへ帰っていろ。」
肩甲骨の亀裂骨折で倒れたまま
うめき声で西本投手をかばいました。
翌日の試合には代打で登場した衣笠選手。
豪快な三球三振をしてベンチに帰りました。
そして、その後も連続出場を続けて
世界一の記録を打ち立てるのです。
自分のことよりも
徹底した「相手ファーストの視点」。
ビジネス戦略にも大いに通じる
姿勢が衣笠選手に表れていますね。
自分がチャンスでもピンチでも
「相手ファーストの視点」。
今週は徹底して意識していきたい
ものですね。
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