同人誌制作日記(仮)

五月十九日(火)。早くも同人誌制作に対する熱意が失われようとしている。昨日は『脱竹TV』を見て、『アルコ&ピース D.C.GARAGE』を聴いて、何もしないまま一日を終えようとしてしまった。しかし、過去の例を顧みて、このままだと折角のやる気が自然消滅してしまうと察知し、慌てて記事を一点だけ追加した。『オリエンタルラジオ漫才ツアー「我」』。オリラジのDVDといえば、コント映像作品集『十』の印象が強いが、この時期の漫才に対する意欲的な姿勢はなかなかに無視できないものである。中田敦彦が日本初の大統領に就任するくだりなどは、その後のPERFECT HUMANへの流れを予見させ、大変に興味深い。また当時はブラックマヨネーズとの酒席の模様を収めた特典映像が大変に話題になった。現在、オリエンタルラジオは漫才をやっていないが、もしも今、気まぐれに漫才を再開したら、どんなネタをやるのだろう。ちょっと気になる。

現在、作業としては、過去にブログで取り上げた作品の中から、私が名作秀作と呼ぶに相応しいと考えられる作品のレビューをセレクション、編集している段階である。今の時点では、芸人の名前であいうえお順に掲載する予定である。先日の記事にも書いたように、レビューの出来ではなく、とりあげている作品の出来に則っているため、各レビューの出来不出来の差が大変に激しい。中には、完全に書き直した方がマシになりそうなレビューもある。無論、そのようなことはしないと、これまた先日の記事に書いたが、今の時点から再レビューした方が良いような気もしている。難しいところだ。また、特に何も考えず、思い付きで作品をどんどん加えているため、ページ数がどういうことになるのかまったく想像できていないことも、少なからず自分の中での不安材料となっている。あ行を終えた段階で既に二十ページを超えているのだが、これは多いのか、はたまた少ないのか……?


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