同人誌制作日記(仮) 6/30

六月三十日(火)、追加無し。昨日にも増して脱力感に苛まれる。同人誌作業もすっかり止まってしまって、あまり宜しくない状況である。高橋ユキ『つけびの村』読了。noteに公開された前半部分と単行本書き下ろしとなる後半部分とで、まったく別ジャンルの文章になってしまっていることに、多少の違和感を覚える。ルポライターとして事件をエンタメ化してしまった前半の贖罪として、後半はきちんとその土地の有り様を描こうという意図があったのかもしれない。勝手な思い込みだが。午後十時から『脱竹TV』改め『小川のせせらぎTV』はゲストに松竹芸能のマネージャー。踏み込んだ話が聞けるかと思いきや、暖簾に腕押しで話にならない。終盤、あまりの事態にみなみかわが激情、ぐずぐずなやり取りのアーカイブを残すか残さないかでマネージャーを脅迫するコントで多少は締まったが、色々な意味でとんでもない配信だった。芸人のネタについて語るワクサカソウヘイ氏の連載「人生の最期に走馬灯でこのネタがよぎりますようにマジで」の存在を知り、嫉妬に駆られる。こういうのをやりたいし、やらなくてはならないのだ私は。リアルタイムで『アルコ&ピース D.C.GARAGE』を聴きながら就寝。平子の息子が将来の夢に芸人を選んでいる話がちょっとアツい。

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