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自分で作っている限界を突破しよう

人は本来、しっかりとした自己基盤をもって生をうけているはずです。ところが教育の過程で、否定主義・減点主義・同質性主義にさらされ、自己基盤が弱くなっている人も多いようです。


揺らぐことのない堅固な自己基盤があれば、人生で波風の高い時があっても、自分を見失うことなく前進していくことが出来ます。


ところが、否定主義・減点主義・同質性主義の中で育つと、「リミティングビリーフ」、つまり自分の可能性や能力に、自ら制限をかけてしまう思い込みがつくられることになります。物事の捉え方を、ネガティブに傾けてしまう思い込みが、固定観念として作られます。


あなたも「○○してはいけない」という思い込みをもっていないでしょうか。例えば、「お金をたくさんもってはいけない」、「贅沢をしてはいけない」、「欲しがってはいけない」などなど、勝手な思い込みに縛られてはいないでしょうか。


この思い込みによって、自分の思考や行動に対して、心のブレーキをかけ、自分本来の人生を生きられない状態を作り出してしまっているかもしれません。


ノミのジャンプは、よく知られている話です。ノミをコップに入れて蓋をすると、はじめノミはコップから出ようと必死にジャンプを繰り返します。しかし、ノミは蓋にあたって出られません。何度も蓋にぶつかる経験を繰り返すと、大きくジャンプすることをあきらめ、蓋にぶつからないように小さくジャンプするようになるといいます。その後、蓋を取り除いても、ノミは蓋があったときの高さしか跳ばなくなっているというのです。

我々人間にも、同じことが当てはまります。何かに挑戦しても、思うようにいかないことはあります。その時に、リミティングビリーフが作用すると、再び挑戦することを躊躇し、自分で自分の限界をつくってしまいます。


コーチングで、この限界は突破できます。

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