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相手から求められるようになるには②

前回の記事に引き続き、ブランディングについて学んでいきたいと思います!

〇プロダクトブランディング

プロダクトブランディングは何を売るかのブランディングであると
お伝えしましたが、ざっくりと説明すると付加価値を与えたり、体験させることなのです!

例えば、皆さんの身近にある松屋の牛丼を想像してみてください
この牛丼は1つ500円で買うことができますね
早い、安い、旨いが売りであるため回転率を上げ一人にかける空間や時間を極限まで減らすことによって安い値段で商品を提供することができるようにしています。もちろん簡単に見えて実はたくさんのノウハウがあるのだとは思います。
次は、渋谷にある1つ4500円の牛丼を想像してみてください
私はそんな高い牛丼食べたことないので想像もつきません…(笑)
イメージとしては、テーブルでご飯をよそってくれて目の前で肉を焼いて丼を作り特性のたれをかけてもらうのです。おいしそうですよね!!
キッチンでやるようなことをわざわざ各テーブルでやるところに付加価値がついて商品を安く売ろうとしなくてもよくなるのだそうです。

通常の相場からどれだけ価格を引き上げることができるのかが面白いところであるため、工夫をして付加価値をつけていきましょう!

ちなみに付加価値には3種類あります
空間付加価値 ・商品付加価値 ・サービス付加価値
空間や商品に対して付加価値を与えようとするとコストがかかってしまいますがサービスに対して付加価値をつければコストをかけず一番効果が見られるのです!

〇マーケティングブランディング

コーヒーって一杯飲むのにマクドナルドだと100円くらいで飲めてしまうんですよ。だけど皆さんはスターバックスでコーヒーを飲むことが好きですよね!その理由ってきちんと考えたことありますか?コーヒーを飲むという目的が一緒なのになぜスタバのほうが人気なんでしょう

その答えは、フランチャイズかフランチャイズではないかの差なのです

フランチャイズのオーナーってやっぱりお金を儲けたいですよね!
お金を儲けるためにはお客さんにたくさん利用してもらう必要があります。いろんな人に利用してもらうには回転率を上げることが大切となるため席数が増えて一人が持つことのできる空間はとても狭いです。

しかし、スターバックスはどうでしょうか?
パソコンで作業する人や会話に花を咲かせる人が多くいますね。これはスタバがお客にゆったりと過ごしてもらうことができるようにすることを大切にしているからです。確保された空間の中でくつろぐことの出来る配慮が結果として付加価値となり値電に関係なく利用する人が多いのですね

〇セールスブランディング

商品を売りたければ商品をPRしてはいけないのです!
ブランディングで行うことはあくまでも商品やサービス以外の付加価値をPRすることです。

例えばYAMAHAはピアノを売るためにピアノ教室を始めたというものがあります。ピアノって高くてなかなか買おうとはなりませんよね。
だからそこに対立するようにピアノを売ろうとするのではなくピアノ教室を開いてピアノに触れる機会を増やすと買ってもらえるようになっていったのです。それも、相手から申し出てくる形で!

これこそセールスのブランディングですね!

ー感想ー
今までより、専門的な知識がきちんと学べた回であったと感じる。商品やサービスを売るためには真っ向勝負をするのではなく、頭を使って工夫することで付加価値をつけることができ結果としてきちんと利益を得ることができるのだと分かった。文章にしてまとめると難しいように思えるかもしれないが、一つ一つ何が大切なのか考えてみればそんなに難しいこともないため自分なりのペースで理解していきたい。知らないことを学べるのってホントに楽しい!毎回楽しいと思わせてくれる授業を受けれて幸せだ。これからも張り切っていこうと思う!



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