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【日記】凡人っていいな/超人的シェアハウスストーリー カリスマ

カリスマが好きだ~~~!!!!(くそでか大声)

ハウスの7人みんなが好き。誰か1人でも欠けたら成り立たない奇跡。彼らを見つけてくれてありがとう、自分。彼らを産んでくれてありがとう、公式。

きっかけ

そもそものきっかけはオモコロの記事だった。
偶然見つけて、おもしれ~! こういうパロ好きなんだよな~! になった。
新しいことをしたらいいよとゲッターズ飯田さんがよく言うので、何となく、今まであまり触れてこなかったコンテンツとして彼らに手を出してみた。

同運営のヒプマイは、もちろん知ってはいたけれど手が出ず、何なら怯えていた。
ヒプマイの某キャラクターに仕送りをする設定で口座を作りそこへ毎月彼の生活費を振り込み続けた友人の話を聞いて以来、そんな聖地に新参者が土足で踏み込めば、カツアゲに始まり身ぐるみは剥がされおしりの皮をひんむかれて玄関に吊されるであろうと感じていた(多方面の皆様申し訳ありません)。

でもこっちならまだ知名度も低そうだし(2021年9月にめちゃめちゃカリスマ公開、10月ボイスドラマスタートでした。※当時2022年9月)、気軽に試しにちらりと踏み込めるのでは……なんて思惑はなく、ただ、MVおもしれ~! という感情で足を踏み入れてしまった。

あまりにもツボに入ったので、受け入れてくれそうな友人達に次々とリンクを送った。今思えばちょっとしたテロだ。
スタンプも買った。送りまくった。そうしたら奇跡的に、カリスマを知る凡人が身近に1人いたのだった。それはもう、大歓喜である。

彼女と語らうために、ボイスドラマを何度も見た。彼らの癖の強さに耐えうるだけの自分を作るために、最初は軽く流し見、それから一言一言を聞いて噛みしめて理解しと、少しずつ慣れていった。最終的にはキャラクターの仕草、BGM、掛け合いの中からいくらでも感情が噴き出してくるようになった。

そして何より、カリスマブレイクした彼らの曲がかっこいい。さすがカリスマ。
(カリスマブレイクが何なのかはわたしにもうまく説明出来ませんし、しなくても大丈夫です)
配信休みます謝罪動画や番宣も含め、全話通しで見られるように非公開リストを作った。アルバムはもちろんヘビロテ。

そしてとうとう、二次創作小説をネットにアップしてしまった。産まれて初めて、作る方のpixivに立ったのだ。
何作か上げた後、私の描くCPを推す方々が(ほぼ)いないことに気づいた。でも構わない。私が推したいから、仲良くする2人の姿をもっと見たいから書いたのだ。
しかし、予想外にも反応があった。
いいねがつく。ブクマされる。シリーズをウォッチリストに入れてもらえる。フォローされる。けして多くはない、だからこそ希少な同志たち。

思えば、今まで他にも気になっていたコンテンツはたくさんあったのに、生活を優先して諦めたり忘れたりして毎日を送っていた。

でもそれらは全て布石だったのだ。こうして彼ら7人のカリスマに、これまでの経験を、溜め込んでいた愛を、思う存分吐き出すための。

7人のカリスマたちについて ※ネタバレ注意

話を推しに戻そう。
7人の中で最初に惚れ込んだのは、『性のカリスマ』天堂天彦である。恥ずかしながら、私は下ネタが大好きだった。
しかし今では、彼の下ネタは人類そのものへの愛だと気づいてしまった。もはや「下」ではなく上ネタ、いや、特上ネタといっても過言ではない。かっこよすぎる。崇拝の域に達している。人類、万歳。

次に惚れ込んだのは『服従のカリスマ』本橋依央利だ。そして彼の存在は、私を沼のどん底へ突き落とした。
人に尽くすことに悦びを感じる彼は、自分が空っぽ人間であることを堂々と公言している。本当に空っぽなやつはそんなことしない。『奴隷の王様』という矛盾が成り立つのは彼しかいないだろう、さすがカリスマ。
『滅私、貢献、奉仕』を自らに掲げ、それを書いた掛け軸を自室に大きく飾るほどである。なかば強引に結んだ奴隷契約のもと、自ら他の住人に負荷を要求し、ときには脅すこともある。滅私ではない。
ただ、奉仕のために身を削ることも多いので、頼むから死なないでほしい。

※注意 以下、個人的妄想およびBL要素を含みます。苦手な方は回れ右してください。




しかし、彼の落ち込む役目は『内罰のカリスマ』湊大瀬が受け持っていた。落ち込むどころかすぐ自殺しようとする。自室に常に首つり紐を下げている。やばい。
この2人のCPを推すものは多く、それに関しては大賛成である。奴隷だから奉仕したい、クソ吉だから他人の手をわずらわせるわけにはいかない。なんて自己肯定感の低いバトル。
お互いのカリスマ性から作中では喧嘩シーンも多いが、だからこそお互いが特別な存在であることは確かである。本橋依央利を「いおくん」と呼んでいいのは湊大瀬、お前だけだ。幸せになれ。あと、死なないでほしい。

そして忘れちゃいけねえのが『正邪のカリスマ』伊藤ふみや。この2人、公式で主従関係が成り立っている。公式で。(#19 ふみやと依央利
聞こえるだろうか? ふみやしゃんの名を叫ぶ彼の後ろで、鐘が鳴っている。何の鐘かは言うまでもない。本当に公式?

さらにさらに、『反発のカリスマ』猿川慧の存在がたまらない。幼なじみ故の2人の関係性には、誰1人として足を踏み入れることができないだろう。(#56 いおとさる)
いお(この呼び方最高すぎる。聖域)と2人きりのときだけは変な反発をしない猿ちゃん。猿ちゃんへの服従は、ただの服従じゃなくて、情の入りまくった、身体に馴染んだ、愛情というものに極限に近い服従。お互いの大切さに早く気づけ、2人とも。いや、もう気づいているのか? 既に当たり前の存在になっているのか?
ちなみに本橋依央利は自らを「国民の犬」と評しており、猿川慧は文字通り「猿」「猿ちゃん」「モンチッチ」と呼ばれるお猿さんポジションである。そのため、「犬猿の仲」という言葉の定義をうっかり「幼なじみ」と間違えて覚えないようご注意を。

当然だが、もちろん他の住人も大好きである。『自愛のカリスマ』テラと本橋依央利は相性ばっちりの仲良しさん。こき使われたい本橋依央利、自分大好き故にこき使う天才テラくん。天上天下、唯我独尊、テラくん。

そしてハウスのまとめ役、頼れるお兄さん、『秩序のカリスマ』草薙理解。彼がいなければこのシェアハウスは崩壊する。実際、彼がいろいろあって寝込んでいた間にハウスは文字通りカオス化した。揶揄とかではなく本当にカオス化した。さすがは人類のリーダー。正しいこと最高。

じゃあ貴様の推しは結局誰なんだ? という幻聴が聞こえる。答えはひとつ。

箱推しだ!

2.5次元の世界へ

そして2023年、転機が訪れる。
今までボイスドラマと楽曲のみを楽しんできたが、キャラクター声優さん、通称「中の人」に対しては複雑な思いを抱いていた。
だってキャラクターの声なのに性格は違うんでしょ? と、違和感を受け入れられるか不安だった。初の単独イベント「カリスマワールドエキスポ」もスルーしてしまった。

しかし、ここでめでたく彼らの舞台化が決定する。
あの狂ったやりとりを現実で再現していいのか? 大丈夫そ? と期待が高まり、公式ホームページから先行抽選に申し込んだ。そもそも舞台自体初参戦の凡人である。
池袋での開催のため、地方勢としては過酷なスケジュールながらも、予定を練りに練り、どうにか日時を絞り出した。そして当選。しかもかなり良い席。凡人大歓喜againである。

その勢いで、「カリスマ声優(ほぼ)全員集合イベント」の配信も見始めた。事前知識としては、ファーストアルバム「カリスマワールド」内の「ケツパラガス選手権!」でのやりとりだけ。
しかし違和感を感じたのは最初だけで、気づくとあっという間に受け入れて笑っていた。
キャラクターをイメージしたそれぞれの服装、髪型、喋り方、そこには愛しかなかった。2.5次元の隙間に、なめらかに浸かりこんだ瞬間だった。
AnimeJapan 2023のYouTube配信では、初めて聴く彼らの生歌(画面越しなので正確には生ではないのだが)に感動してしまった。沼は深まるばかりである。

そして新たなる物語へ

4月6日(木)からは待望の2ndシーズンも始まる。それに伴いYouTubeで配信された「全話#1〜#74 イッキ見配信!」を後半からリアルタイム参加できたのだが、チャットを通してたくさんの凡人たちと感情を共有できた気がして、つまりめちゃめちゃ楽しかった。凡人大歓喜3rd time。

これからもただただ楽しい彼らを永遠に見ていたい。
そして早く現地のコール&レスポンスで「エクスタシー!」と叫びたい。

そんな凡人です。ご静聴、あざした。

……意味がわからない? わからなくていい。
理解おにいさんがわかりやすく5分でまとめてくれた動画もあるので、ぜひ。

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