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【統率者】オーグニスという女

おはようございます。
《ドラゴンの打擲、オーグニス/Ognis, the Dragon's Lash》はニューカペナの街角で登場したヴィーアシーノの女性です。その能力は以下の通り。

(1)(黒/赤)(赤)(赤/緑)
伝説のクリーチャー – ヴィーアシーノ・戦士

速攻
あなたがコントロールしていて速攻を持つクリーチャー1体が攻撃するたび、宝物・トークン1つをタップ状態で生成する。

3/3

シンプルながら爆発力のある能力を持っており、さらにヴィーアシーノにしてはかなりの美形ということもあって一目惚れしてしまいました。
早速、彼女を統率者にしてデッキを組み、数回対戦をしてきましたので活躍したカードやコンボ、相性の良いカードを紹介させていただきます。

厚顔の無法者、マグダ

《厚顔の無法者、マグダ/Magda, Brazen Outlaw》は分かりやすくオーグニスとの相性が良いですよね!コンバットで生成された大量の宝物・トークンを強力なアーティファクトやドラゴンに変換することで一気に戦場を制圧できます。
そして十分な数の速攻持ちクリーチャーが揃ったなら、《精力の護符/Amulet of Vigor》と《ヘルカイトの突撃者/Hellkite Charger》を呼び出して無限コンバットへ突入して勝利!!実際に勝利できた対戦ではこのコンボを決めることができました。

盤面次第ではあるものの、マグダ1枚から勝利できるので搭載必須のカードでしょう。マグダをサーチできるカードもある程度の枚数入れておきたいですね。

顔壊しのプロ

こちらも対戦では大活躍でした!《顔壊しのプロ/Professional Face-Breaker》は宝物1つを衝動的ドロー1枚に変換できるという強力な能力を持っており、先に紹介したマグダを探したり、その他のパワーカードを引き込むことに貢献します。

他にもハンドアドバンテージを獲得できるカードとして、《秘密を知るもの、トスキ/Toski, Bearer of Secrets》のようなカササギ能力を付与するものや、宝物・トークンが生成されるたびにルーティングする《天才速製職人/Quicksmith Genius》、追加で食物・トークンと手がかり・トークンを生成する《アカデミーの整備士/Academy Manufactor》などを採用していますが、それらと比較しても、マナ不要かつ任意のタイミングで使える顔壊しのプロは非常に優秀です。これも搭載必須のカードでしょう。

ゴンティの霊気心臓

ここからは個人的に使いたいカードの紹介になります。
《ゴンティの霊気心臓/Gonti's Aether Heart》は、アーティファクトが戦場に出るたびにエネルギー・カウンター2個を得て、エネルギー・カウンター8個を支払うと共に追放することで追加ターンを獲得できるアーティファクトです。
コンバット前に設置しておけば簡単にエネルギー・カウンター8個を用意できるので実質追加ターン呪文として使えるだけでなく、先に紹介したマグダでも戦場に出せるため、とりあえず入れておけば輝くタイミングがあるかも?と思っています。

ちなみに、ゴンティの霊気心臓は霊気紛争のカードですが、同じ霊気紛争の《稲妻駆け/Lightning Runner》とオーグニス、それからもう1体速攻を持つクリーチャーがいればコンバット毎にエネルギー・カウンター8個を得られるため無限コンバットが成立します。どちらも廉価なカードなのでおすすめです。

バード・クラス

《バード・クラス/Bard Class》はクラス・エンチャントで、レベル3まで到達すると、伝説の呪文のコストを下げながら、伝説の呪文を唱えるたびに衝動的ドローできるという破格の性能を発揮します。

オーグニスデッキを組んでいて「伝説のクリーチャー多くない?」と感じたため、うまく使えるかも?と思って採用しています。
ちなみに現時点で私が採用している赤または緑の伝説のカードの枚数は17枚でした。どれくらいの枚数が入っているといいんでしょうね、少なくともオーグニスのコストを下げつつ、唱えるたびに衝動的ドローできると思えば悪くないのかもしれません。

再処理

ここまでグルール過ぎると感じませんか?
オーグニスのマナコストは混成マナですので、極論赤単やグルールでデッキを組んでも問題はありません。しかし、せっかく黒を使えるのですから黒らしいカードも使いたいですね。

《再処理/Reprocess》は戦場のアーティファクト、クリーチャー、土地をドローに変換できるソーサリーです。コンバットで生成した宝物・トークンや、それを生成するために使った速攻持ちのクリーチャー・トークンなどをドローに変換して、フィニッシャーを一気に引き込みます。《精霊術の熟達/Elemental Mastery》や《火猫の襲撃/Firecat Blitz》などから生成された終了ステップに消えてしまうトークンを利用して大量ドローを狙いましょう。
なお、ほとんどの場合は確定でデッキの半分を引ける《深淵への覗き込み/Peer into the Abyss》のほうが強いです……。大量ドローカードの選択肢としてご検討ください。

おわりに

ここまで読んでいただきありがとうございます。
オーグニスは新しい統率者のため、まだまだ情報が少なくデッキ構築が難しいですね……とはいえそれが醍醐味でもあります。
土建組(ジャンド)カラーはクリーチャーの質が高く、それをサポートするマナ加速とサーチ手段も豊富なため、やりたいコンボに一直線に向かえるところが大好きです。

もう少し対戦回数を増やしてデッキがブラッシュアップされた頃にまた、コンボ紹介やデッキ解説の記事を書きたいと思いますので、その際は是非読んでやってください。
それでは、お疲れ様でした。

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