見出し画像

何故この切り方がいけないの?

【写真・文章の無断転載・引用禁じます】

先日掲載したこちらの写真

画像1

この切り方は絶対にやめて頂きたい切り方です。

「爪くらい好きに切って良いでしょ⁈」と思うかもしれません。この様に切り続ける事が巻爪や肥厚爪の一因になる可能性もあります。

こちら巻爪補正でご来店のお客様です。

画像2

両サイドをかなり深くまで切り込んでおり、何処まで爪があるのか分からない状態でした。この状態できちんと爪が伸びると思いますか?

こちらも巻爪補正でご来店のお客様です。

画像3

前出のお客様同様に巻きが強くその上に皮膚が覆い被さり、何処まで爪があるのか分からない状態でした。

☞部分白く見えるのは角質です。長期間巻爪の状態でいた為、爪と皮膚を接着する様に張り付いていました。この張り付きを取るだけでもかなりの時間を要します。

真上から見ると爪先端が真っ直ぐ見えますね。それだけサイドが巻いて皮膚に埋もれているという事です。ここまで巻きが強いとご自身でも
爪サイドがきちんと見えないまま切り続けていた可能性が大きいです。

1枚目の写真のお客様方もこの様に切り続けていれば、2、3枚目のお客様の様になる可能性は0ではありません。

巻爪、肥厚爪…
自らトラブルを誘発する切り方をして欲しくないのです。

この切り方がどうしてトラブルネイルの一因になるかは下記をお読みください。


ピンクと白い部分の境目がカットラインではなく、切れるだけ短く切れば痛くならないという事ではありません。

短く切っても伸びてくるとまた痛くないのは、“適切な”カットが出来ていない証拠です!

「前回来てから1回も痛くならなかったです」「痛くならないの凄いなと思いました」等のお言葉は嬉しく思いますが、この様に感じるお客様は切り方にも問題があった可能性が高いです。

巻爪卒業までには時間がかかりますが、痛みは1回の施術で感じなくなったと仰るお客様も多いです。巻爪卒業出来ていないのに何故痛みを感じなくなったかというとやはりこちらも切り方が関係している様に感じます。

小さな棘が刺さるだけでも痛みを感じる様に少しの違いで変わる事もあります。

痛くて切った方、その切り方“適切”ですか?

短く切っている方、そこまで短く切る理由は何ですか?


代々木公園ネイルサロン sugarcane


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?