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ある日突然、既セクの顔がち〇こに見えるようになった

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ビッチなOLちゃんの不思議な日々。ちょっとした読み物、小説。不定期連載中。
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記事一覧

ある日突然、既セクの顔がち〇こに見えるようになった その6

ふわふわと雲の中を漂っているような心地よさに包まれていた。というか、そこはまさに雲の上に…

きいろ
4年前
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ある日突然、既セクの顔がち〇こに見えるようになった その0

そのことに気が付いたのは、ある日の昼休みの直前。 午前の仕事はすっかり片付き、ランチをど…

きいろ
4年前
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ある日突然、既セクの顔がち〇こに見えるようになった その1

趣味はセックス。 ビッチだとかヤリマンだとか、そう蔑称されることもある。だが、私――古藤…

きいろ
4年前
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ある日突然、既セクの顔がち〇こに見えるようになった その2

笑顔が引きっつているのを自覚しながら、なんとかラブホテルで「ち○こ頭と二人きりの密室」と…

きいろ
4年前
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ある日突然、既セクの顔がち〇こに見えるようになった その3

朝起きても、世界は何も変わっていなかった。 出勤と同時に確認したが、速水さんの顔は相変わ…

きいろ
4年前
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ある日突然、既セクの顔がち〇こに見えるようになった その4

どうしてこういうときに限って、次から次に誘いが来るんだ!  セフレ(棒)、セフレ(いい人…

きいろ
4年前
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ある日突然、既セクの顔がち〇こに見えるようになった その5

「お疲れさまです!」 何が楽しいのか、村橋くんが笑顔で生ビールのはいったジョッキを持ち上げる。私も「はは……お疲れさま」とハイボールの入ったジョッキを手に取り、彼のジョッキに軽く当てる。そのままぐいっとハイボールを喉に流し込む。炭酸が頭をシュッとさせる。 会社を出て駅とは逆方向に5分ほど歩いたところに、村橋くんがメモで教えてくれた焼き鳥屋があった。見た目はバルと言っても通じそうな雰囲気で、なるほどちょっとしたデートにももってこいだ。 まだあまり知られていないのか、客はま