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キラキラおめめ の 備忘録

おめめがとってもキラキラしているように見せるための描き方工程について、今のところでわかったことのまとめ!!!

意外と奥深かった。
なにをもって、キラキラなのか。

【基本の塗り方工程】
※丸数字の番号で1枚のレイヤーを使う。順番は丸数字が大きいほど上に重ねられたレイヤーとする

①ベースの色の透明度を50%前後にして、眼球を全体的に塗りつぶす。

②ベースの色の透明度を70%前後にして、目の下端から1/3~半分くらいまで、目のカーブに合わせて塗りつぶす。

③ベースの色の透明度を100%にして、目の上端1/3ほどを塗る。

④瞳孔の色を決め、透明度100%で目の中に書き込む。

⑤虹彩を描く。

⑦ハイライトの色を決め、透明度40-60%程度で瞳孔に被るように描いていく。

⑥目にドットを入れ、キラキラをまぶす。

こんな感じ。

で!
この描き方が確立した上で!

私は、キラキラみせるための色選びについてちょっとわかったことがある!!
というのを以下に記す。

まず大前提が
同じ色相環で目の色選びを完結させること。
キラキラドットは除く。
センスないんだからこれが安心!

〈ベース〉
彩度が低く明度のやや低い色を選ぶ

これ超重要だった。

結局彩度や明度が高いとキラキラドットとのコントラストが出ないので、この描き方においては思い切って地味な色を選ぶのが大事みたい!

〈瞳孔〉
黒にしない
彩度高め、明度低めの色を選ぶ

ベースが有彩色なら、瞳孔は真っ黒にしない。
統一感がなくなるし、ぼかさないのでかなりフチが浮きやすい。というのが理由。
例えばベースを赤にするなら、瞳孔はえんじ色や血赤色と呼ばれるような、彩度が高い暗い色にする。
瞳孔の色の彩度が高いと、絵全体として目が生き生きして見えやすい。

これはわざと全体的に彩度が低くしてある。
これはこれでいいんですけども。
なんか、、
目が、、
死んでる、、、、、、、
生き生きしたイラストならミスマッチ。

灰色だと瞳孔がボケやすいのもあるので、彩度が高いと何かとキレイに見える。

〈虹彩〉
瞳孔と同程度の彩度、明度はやや高めの色を選ぶ

瞳孔と同じ色で描いといて、あとから明度上げるフィルターかけてもいいかもしれない。
同じ色で描くと主張が激しくて、視線がわかりにくくなる。
あと目がごちゃごちゃして気持ち悪い(?)

とはいーえ!同じ色でも、線を細くしたり透明度を下げたりすれば、この絵みたいに違和感は消える。

要するに、虹彩は瞳孔と同程度以上に目立たせてはいけない!ということ!

〈ハイライト〉
真っ白にしない
彩度やや低め、明度高めの色を選ぶ

白だとうるさい。
ハイライトについては、明度が低いと光って見えにくいので上げる。彩度は低い方が綺麗なハイライトになるが、場合によってはそこそこ高くても明度が高ければ気にならない。

この眼は割とハイライトの彩度が高いけれど、割と馴染んでいるように見える。
ぶどうを想像して描いた絵である。あんまり目を光らせたくない表情で描いたので、あえて抑えてみた。
目の色を大事にしたい時はハイライトは白過ぎなくてもいいかも。
とにかく、真っ白は使わない!

〈キラキラドット〉
とにかく明度の高い色を選ぶ

今回の描き方はキラキラドットの色選びで全て決まると言っても過言ではない。

これは模索がすごかった。
重要ポイントは、明度が低く彩度が高すぎるとキラキラしないこと。

さっきのこの眼より、

この眼や

この眼の方が、キラキラドットの視点でいえばキラキラしている。

最初の目は、ドットの明度は低く彩度をほぼ最大にしている。
彩度が高いならキラキラするかと思いきや、なんならミスマッチな気さえしてしまう。

キラキラドットは明度が命。

その他、この描き方においての重要なポイントは

☆絶対「ぼかし」を使わない
☆同じ色の透明度を調節して塗り重ねることで色味や明るさを増していく

こと!

ぼかすと唐突に素人感が出てしまったというか、なんというか「かわいいイラスト」なのか「ガチを目指すイラスト」なのか分かりにくくなってしまうのでやらないのが良い。

現状はこんな感じである。
キラキラ可愛い目を目指したいが、とりあえずは確立できたと思う!

これからも精進!!

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