【おしらせ】月刊『北方ジャーナル』2023年3月号発売中。

〇スガの連載「よいどれブンガク夜話」第159夜は
〈島木健作「『生活の探求』について」―私の新しい出発なのである〉
であります。
http://hoppojournal.sapolog.com/e497315.htm
 
同誌に2009年から、なんらかの点で北海道と関わりのある文学者について、「よいどれブンガク夜話」というタイトルにて四百字原稿用紙6枚半ほどのエッセイを連載しております。今月号はその第159回目で、札幌出身の作家島木健作が、自身の代表作にして昭和10年代のベストセラー小説でもある「生活の探求」に関して、出版から約3年後に綴った随筆他について書きました。
毎号、連載の挿絵は笹木桃氏。雑誌表紙絵は鈴木翁二氏です。
 
〇同じく『北方ジャーナル』2023年3月号には同誌に長期連載しております蘇我すが子さんのエッセイ「古本屋女房の古本的日常」の第110回目「壊れた、刺さった、転んだ」が掲載されています。
寿命のきてしまった電子レンジ、郵便局での流血眼球譚、凍結路面での転倒捻挫、生死からがらの帰還について書かれています。まあ、よくある話といえば、よくある話なのですけれど。
 
〇『北方ジャーナル』は道内の大手書店、セイコーマートにも置かれています。Amazonでも購入できます。
http://hoppojournal.sapolog.com/e497315.htm


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