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人生最大の満身創痍(ネタ回)

こんにちは!

実はこの木〜日の4日間、完全に活動STOPして満身創痍でした。

やっぱり健康って大事だなという学びと、全て自身のポンコツさが招いた結果であるゆえ、反省も込めてこの4日間をネタ的に残しておこうと思います。ご迷惑をお掛けした皆さま、誠に申し訳ございません。

そんなわけで、今回は誰の何の役にも立たない、ポンコツ備忘録です。


先に結論

「痛みは分散できるけど、限界越えると活動停止する」


それでは、本文いってみましょう!


Day1:ポンコツが招いた悲劇

3/21(木)。平日ど真ん中ですが、人生2度目の大人の夏休み(仕事しない長期休暇)中の私は、ゆるりと過ごしておりました。

朝イチでCymbi(私も参画している妹の会社)のお客様 in渋谷 へご挨拶に伺い、その後は原宿に移動して作業、そして代々木公園で個サルに参加し、帰宅して妻息子と合流。

そんな予定でした。フットサルにギリギリで来て準備運動ができない時は大体どこか痛めるので、余裕を持って20分も前に到着しました。個人的には快挙…のはずでした。

ここで私のポンコツ具合が光ります。ロッカーで荷物をまとめ、ベルトまで外したタイミングです。


あれ?

フットサルグッズがない…


フットサルの荷物をまとめた手提げを持っていたはずが、見当たりません。その前に3時間近く過ごした原宿駅前のカフェ。窓際の電源が使える席がお気に入りなので、よく思い出せます。

余談ですが、原宿駅の猿田彦コーヒーは雰囲気もよく、平日はそんなに混んでいないのでオススメ。生豆をウイスキー樽で寝かせた”バレルエイジドコーヒー”が美味しいです。

BARREL AGED COFFEE


窓際の席で、上着とリュックを無理やり足元に詰め込んだ…この時点で既にサルグッズは持っていない…!?


移動中はこういうおっちょこちょいを防ぐため、手荷物は絶対に電車の金網や隣の席に置かないよう徹底しています。

となると、残るはお客様のオフィス。
渋谷のWeWorkだったため、一度退出するとゲスト入館証は回収されてしまい、再入場できません。

お客様とご挨拶後、フリースペースで妹と隣り合って各自作業をしていました。妹は午後もお客様とMTGがあると言っていたので、まだその場にいる事に全ての望みをかけ、TELします…


「もしもし、まだいるよ。そう、さっきの席」

「あーあるわ、私の足元にwww 本当アホだねwwwww」


このパターンで一生出てこないケースを過去何度も経験している私からすると、まだまだポンコツレベルは序の口。無事に荷物が見つかり、妹もその場にいたので超ラッキーです。

14:00からのフットサルで代々木公園に来ていたため、現在13:50。せっかく20分前に来たのに、やむを得ずタクシーで渋谷のWeWorkにどんぼ帰りです。


しかしなんと、妹のMTGが14:00〜という事が判明。完全に間に合いません。妹も一度外に出ると戻れないため、苦肉の策…

妹が現在教育係をしている、別会社の方(私は全く関係ない)もWeWorkで働いているとの事。その方に託し、ゲート越しに荷物を受け渡す。という田舎の新幹線の改札ぐらいでしか見た事ない暴挙に出ます。

ド平日のランチ明け14:00という一番集中したい時間帯に、自分の教育係の兄(初対面)のフットサルグッズを渡す。という、恐らくその方至上で最もクソなタスクを与えてしまい、本当に申し訳ないです…


無事に荷物を受け取り、待たせていたタクシーに乗って代々木公園へカムバック。なんとか30分遅れでフットサルに参加する事ができました。


と、ここまででポンコツネタとしてはスッキリするのですが、地獄はここからです。

3ヶ月ぶりのフットサルという事もあり、事前に体をよく伸ばし、激しく動きすぎず、良い感じに抑えながらプレイできていました。


ところが、自分にキーパーが回ってきた時に事件は起こります。(個サルでは順番にキーパーをやるので、みんな素手でなんとなくキーパーをします)

ちょっと強い程度のシュートを、真正面からしっかりキャッチし…そこねて、地獄のような運動神経でボールをこぼします。

このキャッチミスで突き指をした模様。よくある事なので、相変わらず自分は運動神経が地獄だな〜でも結構痺れるな〜と思いながら、右手の小指を見ると


ん?なんか曲がっちゃいけない方に曲がってないか?

小指が異様に外に曲がっている…


これはちょっと病院行かないとまずいかもしれん。でも30分遅刻したし、まだ2ゲームしかしてないし…という事で、もう数ゲームしてから抜ける事に。

そして次のゲーム中、やはり小指がズキズキ痛みます。プレイにも集中できないし、変な冷や汗出るし、思い切り走れないし…もうこれ終わったらスタッフさんに言って抜けよう。フットサルしに来て「指が痛いんで」とか恥ずかしくて言えないから、急用が入ったとか適当な事を言って抜けよう…

なんて考えながら踏み込んだ瞬間、「バキッ」という音ともに右ふくらはぎに強い打撃のような感触。

急に右足が動かなくなります。野球ボールでも当たったかと周りを見渡すも、ボールなんて転がっていません。

会場全員「え、何が起きた?」という感じになり、とりあえず歩けないので離脱。

今思えば、音がした気がしただけで、足の内部でプチっていう何かしらの感触があったのかと。小指をやって完全に頭も身体も運動モードが切れてしまい、寒い中で瞬発的な動きをして、軽く肉離れを起こしたのだと思います。


その後スタッフさんが氷を持ってきてくれ、「ちょっと歩けなさそうなので病院行ってきます。すみません、遅れてきたのに抜けます…」という、まさかの抜ける言い訳ができ、会場を後にします。


ぶっちゃけ、軽度の肉離れと捻挫はしょっちゅうしているので、痛いけどびっこ引いて歩いて放っておけば治ります。足のためにもらった氷は、もちろん小指に当てて、近くの病院を探します。

平日の夕方前だった事もあり、なんとか渋谷の整形外科に入れました。(何回渋谷に来るねん!!)


問診やらレントゲンやらで、狭くて混んでいる病院を行ったり来たり。明らかに指を怪我しているのに、なぜか移動にびっこ引いて周りに迷惑をかけ、恥ずかしい限り…

レントゲンも終わり、薬出してもらって安静かな〜と思ったら、これです。




え、マンガ?


もはや何か武器状態

もう正直、このマンガみたいなレントゲン写真を見せたいがために、今日のnoteを更新したみたいな所があります。

がっつり脱臼骨折でした。

さすがにつくばから渋谷の病院に通うわけにはいかず、翌日自宅の近くのクリニックで改めて診てもらいました。後遺症は残るかもですが、普通にリハビリをすればしっかり回復しそうとの事。


というわけで、物忘れから人生初の骨折に、オマケの肉離れ。右手と右足をしっかり怪我したところで、これだけでは終わりません。


Day2:傷だらけで挑む手術

なんとフットサルの翌日、左奥の親知らずの抜歯が控えていました。二箇所を縫って歯も引っこ抜けないので砕いて無理やり出す。という結構ハードな抜歯です。

大学病院で苦しい顔をして指に包帯を巻く人を見て、全員が「こいつ指の怪我で病院来てるんだな」と思ったでしょう。

まさか左奥を抜歯して、左右の痛みのバランスを整えようとしているだなんで、誰も気付かなかったと思います。

一応、抜歯前に前日の怪我と薬の説明をすると「あ、ボルタレンなら本来うちから出すロキソニンより強いですねw じゃ痛み止めはそれ使ってもらって、うちからは抗生物質だけ出しときますねw」と半笑いに言われました。


「うーん…」「んー?」「くぅッ…!」など、めちゃくちゃ不安になるお医者様のぼやきに耐えながらも、なんとか無事に抜歯は成功。

見事に左右の痛みのバランスが整い、その日は帰宅します。


Day3:寝て起きたら土曜が終わった

一通りの通院を終え、迎えた土曜日。MTGの予定がありましたが欠席し、終日寝てました。

さすがに怪我と抜歯で疲れ、精神的にもしんどかったので、妻に息子の世話を任せ日中はほぼ睡眠。

身内の病人・怪我人には手厳しいで有名な「看護師妻」に馬鹿にされつつ、ウイダーとおじやで乗り切ります。

これで丸1日寝て回復かな〜と思いきや…


Day4:頭痛と吐き気で最後の追い込み

歯の痛みはピークに。ただ痛み止めもしっかり飲んでいるので、我慢できる範囲です。

朝一でMTGをこなし、日中は保育園の準備で買い出しに。
「右奥歯で噛めばいける!気合いと根性だ!」と訳のわからない事を言いながら、欲張ってマックを食べたりしていたのですが…


夕方に突然体調が悪化します。おそらく歯の痛みのため直接頭に響くのと、小指もズキズキずーっと痛んでいる事もあったためか…頭痛が酷くなり、そこからくる吐き気にまで至ります。

吐き気を我慢しゲップを繰り返しながら息子に夕飯を与え、息子は恐らく今までで最悪のご飯タイムになった事でしょう。


結局この日も、家事育児はほとんど妻に任せ、夕方から朝遅くまで眠りにつきます。

なんだかんだ、土日で計24hくらい寝ました。おかげで頭痛・吐き気・各種痛みも和らぎ、月曜を爽やかに迎えております。


学び:痛みは分散できるけど、限界越えると活動停止する

そんなわけで、予期せぬ4日間の活動停止を経て、無事に復活しました。

今回1つ学んだ事は、アセットアロケーションならぬ、ペインアロケーションはワークするという事です。

あー奥歯痛いなぁと油断すると、小指をぶつけ、「いてぇ!」とそっちに気を取られて、肉離れを忘れ着地時に力が抜けてストンと転びそうになる。

そんな忙しい過ごし方で、1箇所の痛みに集中する事ができません。結果的に、痛みを分散し1つの痛みに向き合うよりも快適に(?)過ごす事ができました。

ただし、外傷だけでなく欲張って、頭痛や吐き気など内側まで痛みのバランスを取ろうとすると、私のように寝たきりになるのでご注意下さい。


という事で、今までで一番誰のためにもならず、ただマンガみたいなレントゲン写真を見せびらかしたいだけのnoteでした。

次回からは、また真面目に書きます。皆さま、本当に健康にはお気を付けて…

ではまた。

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