ソシオファンド北九州が作る“学びの場”
毎年、バラエティに富んだ講座が開催される「北九州市民カレッジ」
https://www.city.kitakyushu.lg.jp/shimin/file_2016_0106.html
そんな市民カレッジで、講座の1つをソシオファンド北九州(SFK)で担当します
講座名は、「地域を面白くする”Local good”な人たち」
https://www.city.kitakyushu.lg.jp/files/001048984.pdf
2024年1月からスタートする全5回の講座では、毎回ゲストスピーカーをお迎えして、SFKメンバーがインタビューする形で進行します
お迎えするゲストは、街を元気に、面白くするような活動に取り組んでいるステキな方々
本業として、ボランティアとして、と取り組み方も様々です
講座を担当することになった直接のきっかけは、北九州市立生涯学習総合センターのご担当者からお声がけいただいたことから
ただ、個人的には2つのきっかけがあります
1つ目は、SFKの活動が「学びの場」と考えたこと
SFKを立ち上げたのは2014年6月
活動を続ける中で、SFKの活動にはどんな価値があるんだろうと考えていた時期がありました
SFKの中心的な事業である協働事業「びびんこ」
私たちSFKメンバーがチームを組んで、それぞれのスキルや知識、ネットワークを使って、約1年間、社会起業家の経営のお手伝いするというプログラム
協働を通じて、社会起業家による課題解決や地域活性化を促進することを目指しています
そう説明すると、一方的にSFK側が何かを提供しているかのようなんですが、実は私たちも多くことを学んでいるんですよね
例えば、社会起業家が取り組んでいる社会課題、その課題を生み出す社会背景、社会起業家の起業家としての視点やビジネスモデル
協働に取り組むにあたっては、まずはそういったことを学び、理解するところからスタートします
実際の協働では、その過程でSFKメンバーのスキルや知識、ネットワークが、メンバー間でも共有されることによって、新たな学びに繋がります
協働を通じて、意図的ではない学びが生まれているんだなと
そんな気づきから、SFKは「学びの場」なんだと考えるようになりました
2つ目は、私自身が社会教育士になったこと
社会教育士とは、「学び」を社会のいたるところにたくさん仕掛ける専門人材のこと
令和2年にできたばかりの称号で、社会教育士の活躍はこれからといったところです
行政・NPO・企業など様々な分野で活躍が期待されています
専門の講習の受講等により、社会教育士の称号が取得できますので、ご関心がある方はぜひチェックしてみてください
https://www.mext.go.jp/a_menu/01_l/08052911/mext_00667.html
私は仕事の関係で、令和4年に専門講習を受講し、社会教育士となりました
これをきっかけに、本業以外でも、個人的に大人の学び場作りに取り組んだりしていたところ、運よく市民カレッジのお話をいただくことに
実践の場をいただけたことは本当にありがたいです
「地域を面白くする”Local good”な人たち」では、毎回、ゲストスピーカーをお迎えして、インタビュー形式で進めていきます
ゲストのみなさんは、すでに何かしらのアクションを起こした方たち
そのアクションにつながったきっかけや活動に込めた思いをお聞きする予定です
そんなゲストのお話を聞くことで、新しい分野に興味を持ったり、自分自身のアクションに繋げたり、そんなきっかけになればと考えています
そんな思いはあるものの、これまでSFKの活動を通じて出会ったステキな方たちのお話を私たち自身も改めて聞きたいというのが本音です
SFKとしても、今回のような連続講座の開催は初めての経験です
どんな講座になるのか、私たちも不安もありながら、楽しみたいと考えています
そんな場を一緒に楽しんでいただける方にご参加いただけると嬉しいです
講座のお申し込みは12/22(金)までです
北九州市のHPからお申し込みください
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