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『EmpowerX』との出会いと別れ

菅原大斗です。

初めてnoteを書きます。

前に投稿していたものは箕輪さんのYouTubeを文字起こししただけのものなので、自分の言葉で綴るのは初めてです。

誰かに手紙を書いたこともなければ、学校でペンを握った記憶が無いような人間なので、大した文は書けないかと思います。

そんな自分が、どうしても筆を執らざるを得なかった、それほど心の中だけに留めておけない体験がありました。

感情をぶつけただけの乱文にならないようになるべく「起承転結」を意識してみます。

きっかけ


題名にもある通り、私は昨年12月初旬に『EmpowerX』という会社に入社しました。

きっかけとなったのは、11月末ごろ急にあることに気づいたんです。

「今の自分には何もない」

アメフト部を引退したタイミングで友人が学生起業で起こした会社に入り、何個か事業を作り潰したりもしました。

そういった挑戦ができたのも全て環境に恵まれたから。

何一つ自分の力ではない。

確かに経営の触りの部分は学べたかもしれません。

でも社会で闘っていく上で必要な「ビジネス戦闘力」が空っぽだったんです。

歳で言うと、大卒後社会人2年目。

周りの同期は今後のキャリアを築く上での地盤を固めている。

それに焦りというか、このままでいいのかという不安を感じていました。

大野将也さんとの出会い

そんな中、タイムラインを眺めていたら大野さんがTwitterで「一緒に会社をぶち上げる仲間を募集」というような投稿をされていました。

業種に関わらずフォローすることをお勧めします。

1年ほど前からフォローしており、大野さんの仕事に対する考え方、人間としての在り方、そしてEmpowerXという組織については外野ながらそれなりには理解していました。

『今しかない』

直感でそう思ったんです。

言い方があってるか分かりませんが、藁にもすがる思いでその瞬間にDMしました。

大学の同期と新卒の頃からやっている会社の仕事もありましたが、週7日24時間フルで使えばやっていけるだろうと考え、3日後に面談を組んで貰いました。

学生の頃就活はほとんどしなかった(できなかった?)ので、会社の面談は人生で初めてでした。

そういう場では、志望動機や自己の長所などをアピールするのでしょう。

私の長所なんて、俗に言う気合いと根性しかないと思っています。

日本一練習が厳しいと言われる部活で四年間やり遂げた自負はありました。

でもいくら自分の人間性やきらびやかな経歴を語ろうが、大野さんには全てを見透かされてしまう。

もうありのままを話そうと。

自分が何者でもないこと、社会人としてのビジネス戦闘力を上げる必要があることを何も飾らず話しました。

そしたらその面接中に会社の一員になることを認めてくださり、早速会社のSLACKに入れてくださいました。

後からお聞きしましたが、地に足が付いていて自分を俯瞰して見れているのを評価して貰えたそうです。

正直に話してよかったなぁ。

元々覚悟を決めて来ましたが、改めて20代を捨てる決意ができました。

7 SPIRITS


細かな業務内容はここでは控えますが、営業の「え」の字も分からなかった私がEmpowerXで数多くの学びを得ることができました。

それら全てをここに書き記すと途方もない量になりますし、会社のプライベートなことにも繋がるので、二つだけここに書かせてください。

まず一つ、人間としての在り方

社会人として、1人の男としてこれが全てだと言っても過言じゃないでしょう。それほどに大事。

いろんな組織に所属してきて、それこそ大学の部活は150人を超えており、いろんな人間と関わってきました。

上手に言語化できないんですけど、とにかくEmpowerXには「いい男」しかいない。

全員が人間を極めている。不思議なくらいに。

誰がどの立場で言ってるんだよって感じですが。

「優しい。」とか「気遣いができる。」とかそういう次元にはいないんです。

卵が先か、鶏が先か。

EmpowerXと言う組織の中で仕上がっていくのか、元々漢としての素質がある人間が惹かれ合っているのか。

良い意味で、私なんかまだまだ浅はかな人間なんだと考えさせられました。

そして二つ目、とにかく結果に拘ること。

いくら人間が良くても、結果を出さなければ意味がない。

ビジネスマンとしての信頼は結果に比例する。

前回より1㎜でも前進するために、期待を超えるために圧倒的なスピードでPDCAを回し、自己否定と自己検証を繰り返す。

それができるのがISの魅力でもあるんですけどね。


与えて貰った仕事を100点満点で仕上げる。

確かに良いように聞こえますが、これって現状維持ですよね。

EmpowerXでは、どうすれば101点を出せるのか、ひたすら考えて行動する環境になっているんです。

現状維持は許されない、というか誰も現状に興味がない。

GOALという結果だけに拘り、そこに進むだけ。

結局言いたかったことって、全員がこの7SPIRITSを体現しているんです。そんな組織です。

7本の柱

大きな選択


題名にも書いてありますが、先日私はEmpowerXを離れました。

その中で、人生で最も悩んだ選択、今後の人生を大きく変える選択がありました。

12月は同期との会社の仕事と同時並行でやってきました。

これからもそうやっていくつもりだったんです。

細かい事情はここでは話せないんですが、同時に二つの会社でやっていくことが難しくなってしまいました。

新卒からやってきた同期との会社を離れるか、Empowerを離れるか。

年明けの稼働日までにはちゃんと決めるつもりでしたが、どうしても決められなかった。

優柔不断と言われればそこまでですが、どちらにも離れたくない理由があり、残りたい理由がある。

大野さん、COOの渡部さん、ずっと面倒を見てくれた海斗。

皆さん共通して言ってくださったのは、「お前はどうしたいか。」

人間関係とか、周りの目は一切気にするなと。


私は結局、新卒からやってきた同期との会社で続けていくことを決めました。

正直今でもこの決断が正しかったのか考えますし、EmpowerXで仕事をする未来にわくわくすることもあります。

でも自分でこの道を選んだ。

正解かなんて一生分からないかも知れない。

でも選んだ以上、この道を正解にするしかない。

自分をボロボロになるまで使い果たし、最期に振り返ったときに「これが俺の人生だったんだ」と胸を張れるように。


最期に


EmpowerXの皆さんには、最終日に話したいことは全て話しました。

何も包み隠さず、自分の感情を吐露しました。

学校の卒業、部活の引退で寂しい気持ちはあっても泣くことはありませんでしたが、初めて感情が抑えきれず泣いてしまいました。

この歳になって、こんな出会いがあるなんて思いもしなかったな。


私は最期に皆さんの前で「業界最大手にする。」と宣言しました。

そしてEmpowerXは「セールスで世の中に革命を起こす。」

やっている業種は全く違いますが、いつかまたお互い圧倒的に成長した姿で再会し共に仕事ができたらいいなと思います。


拙い文章になってしまいました。

ここまで読んでくださりありがとうございます。

またどこかで。


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