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感情の学校『苦手な人と仲良くなる方法』〜10限目〜

あなたには「苦手な人」っていますか?

苦手な人がいる、というだけで、その人のいる場所に行くのが嫌だったり、仕事がはかどらなかったり、自分自身の動きや考え方が制限されてしまうのは残念なものですよね。もし、「苦手な人」をなくせるとしたら、あなたのこれまでとこれからの人生はどう違っていたでしょうか。

人が生きていく上でとっても大事なことなのに、なぜだかあまり学ぶ機会のない「感情」について、心理カウンセラーの細川一滴先生に色々聞いていく大好評企画。

『 感情の学校 』10限目、はじまります!

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末吉:
みなさんこんにちはナビゲーターの末吉宏臣です。そして感情の学校の先生・・・

一滴:
細川一滴です。よろしくお願いします。

末吉:
それでは今回の授業始めていきましょうか。今回は質問とかをテーマ決めて話すというよりは、一滴さんの近況の中から、何か感じたことや気づいたことをちょっと聞けたらなと思っています。

一滴:
最近ですね、自分とタイプの違う人と友達になる、というのが、最近の自分の中では大きなイベントでしたね。

末吉:
なるほどね、毎回いっているようで嫌なんですけど、これもタイプの違う人だったり苦手だて思う人と、どう付き合ったらいいのか、っていうのは結構多くの人が感じてるんじゃないかな、と思いますね。

一滴:
それができるとすごく楽になったりするんですよね。

末吉:
楽になる。ちなみに一滴さんの苦手なタイプはどんなタイプですか?

一滴:
元気なタイプですね。声が大きくて、「ドーンといこう!」みたいな。

末吉:
あー、なるほどぉ。

一滴:
「元気が一番!」っていうような人、あと、ポジティブな人、苦手ですね。

末吉:
そういう人たちって起業家の人たちのような、自分でビジネスをバリバリやっているような人たちのなかに、そういう人多いのかなって。

一滴:
アクティブでエネルギッシュなタイプですね。

末吉:
そういう人たちに多くて、苦手な人たちも結構多くいるのかな、と思います。僕もかなりポジティブだけど、僕よりもさらに暑苦しい人がいると、「ちょっと、もういいかな」って、付き合いたくない気持ちになりますしね。

そういう時にどういう風に距離を縮めていったんですか?

一滴:
相手にエネルギーを合わせる、っていうのは必要ですね。営業のトークでもそうですけど、相手のテーマとか相手の共通項目を作らないといけない。

末吉:
よく言いますよね。

一滴:
だから、こっちも元気でいくっていうのは大切ですね。

末吉:
気合い入れて。なるほど。

一滴:
僕の場合ですけど、最初、相手の元気に合わせていくんだけど、これ以上突っ込むと落ち込んでしまうようなギリギリのラインでその人が苦労したこととか、「ちょっと悩んでる」みたいなところの話を聞けたら、すごい繋がった感じが生まれるんですよね。

末吉:
自分も一生懸命元気なところに合わせるんだけど。

一滴:
話をしながら、その人が話せる範囲で、その人の「悩み」じゃないけど、

末吉:
ちょっと辛いかなと思ってたり、ちょっと大変だなっていうことはあるかもしれないからそこを聞く、と。

一滴:
それを聞いた時に僕は繋がった感じがするんですよね。
元々、そういうのを話たがらないタイプだから難しいんだけど、最近のイベントではそれができた、ということで、すごく良かったですね。

末吉:
確かに僕なんかは、父親がポジティブなタイプで、「大丈夫、大丈夫」みたいな、基本「大丈夫」っていう、みたいな人だったので、ちょっと大変なところの話ができると自分と繋がった感じがします。

そんな感じですか?

一滴:
そんな感じですね。ギリギリのラインを行くのが難しいんですね。

末吉:
どうやってやるんですか?

一滴:
すぐにはいけないですよね、だんだん仲良くなって。

末吉:
まずは相手に合わせていって。

一滴:
それでちょっと苦しい時に、僕の感覚としては「助けに行く」っていうか、元気な人だとついつい押されちゃって「自分なんてお呼びじゃない」って気分になったりするんですけど、そこで、「そんなことない、自分も何かできるかもしれない」と高めていくと、そしたら悩みが聞ける、っていう。

末吉:
でも、それって本当に、「自分のネガティブな部分を話す」とか、「大変な部分を話す」とかって、難しいじゃないですか。意外と。だから本当に「助けにいく」っていうのは適切な言葉かもしれないです。

一滴:
向こうからは絶対言ってこないですから。

末吉:
絶対言わない。確かに。

父とかも、こちらが言わせてあげる感じもあるかも。

一滴:
「言っても大丈夫だよ」って感じを作れたら、すごくいいですよね。

末吉:
そういうタイプの人が周りにいる人も多いと思うので、ぜひやってみていただいたらいいですね。ということで、また次回の授業でお会いしましょう。

どうもありがとうございました。

( これからも、続きます )

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2018年の年始からリアル版『感情の学校』を開校しています!
毎回好評の企画も第3回目となりましたが、今回のテーマは『お金もチャンスも人からやってくる! 「共感力の鍛え方」』です。

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