宝物はじぶんの過去から見つける【コンテンツマラソン#02】

この音声を聴いているうちに、「これかなぁ」というコンテンツの種が見つかり、「これだ！」というコンテンツが構築され、「これぞ」というコンテンツに深めていくことができるラジオ。

ぼくがお仕事をご一緒したベストセラー作家は一様に、発信活動を長期戦としてとらえていた。これは小説家の村上春樹さんだって同じだ。そこで、「コンテンツマラソン」と名付けて、長期間かけてよりよいコンテンツを確立していく応援をしたいと思っている。

第2回目の今回は、『宝物はじぶんの過去から見つける』というテーマ。

心の底から伝えたいこと、なにがなんでも伝えたいことは、じぶんの過去のなかから見つかるものだ。頭であれやこれやとこしらえた主義主張は、誰かの借り物だったり、意外と脆かったりして・・・。

ほんとうに大切なことは、これまでのじぶんが体験してきたこと、やってきたことのなかに隠れている。これは文字どおり「隠れている」からとても厄介。「じぶんの人生ぜーんぶを棚卸しするぞ」くらいの気概で臨むことが必要だ。

だけれど、少しおっくうな作業を積み重ねていった先には、宝物との出会いが待っている。ベストセラー作家の方々は、どこかのタイミングでほぼ例外なく、この作業と向き合っていた。

この「コンテンツマラソン」では、毎回ワークシートを準備している。本気でやりたい方は、ダウンロード&プリントアウトして取り組むと、スピードやら深まり方がずいぶんと変わるはず。

さぁ、宝探しに出かけよう。