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星の力を借りて、やりたいことをスタートさせる。

ある友人のSNS投稿が不意に目にとまった。

「今日はさそり座の新月です」

基本的にぼくは星の動き、占星術というものを仕事やライフスタイルを考える上での参考にしている。これまでも3人の占星術師さんに星回りを観てもらってきて、なんだかんだで毎年一回くらいは観てもらっているんじゃないかな。

だからといって、ものすごく知識があったり、星占いをずっとチェックしているかというとそうでもない。新月と満月の日をなんとなくチェックしていた。そして、新月は目標を立てるのに適している、満月は収穫したり手放すのに適しているくらいの捉え方をしていた。

ただ正直なところ、占いは怪しいと思っていたし、好きではなかった。というか、関心がなかったというのが正確な表現だろうか。だけど、以下のようなことばに出会い、星占いに対する捉え方が変わった。

そしてなぜだか、今回の「新月」はとりわけ気になった。

今回の新月の特徴について調べなくてはとわけもなく思い、調べまくった。そうこうしているうちに、それを踏まえて実際にやったこと、さらに星占いに関してのぼくの考え方もまとめておこうと思ったのだ。

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ちなみに、「星占いや占星術っておもしろいかも」と思ったのは、たしか社会人3年目くらいの頃だったと思う。先にも紹介したがJPモルガン氏のこのことばに出会ったときだ。

「億万長者は星占いを信じないが、大富豪は活用する」

若かりしぼくは、大富豪ということばに胸が踊った。だったら、「学ぶ価値あり!」と。もちろん、あのアメリカ5大財閥の創始者であるJPモルガン氏が語っているという信頼感も大きかった。

ぼくのなかでは、「(占いは)信じないけど、活用する」という考えに意訳解釈して受け取り、ひどく共感したのを覚えている。それまでに占いに振り回されていたり、依存しているように見える人がいたから、活用するという発想は25歳くらいのぼくに大きな影響を与えてくれた。「それなら、勉強してみたい」と。

そうして、次に出会ったのがシルク・ドゥ・ソレイユ創始者のひとりであるジル・サンクロワ氏の「満月と新月」という糸井重里さんとの対談のことばだった。

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