いもにいとの出会い
「いま、ここで輝く。」おおたとしまさ著
自分の中のい教育観にとっても近い人に出会いました!!
それは、、、いもにい先生。
栄光学園教員でもあり、いもいも教室の先生。
数学の先生。
一番共感した部分は、子供のありのままの姿を認めること。「ありのまま」。その子がそこにいることを認める。そうすると、子供は自然といまここで輝くという。
ただ大事なのは、何も子供の好き勝手にさせることではない。いまその子に何が起きているか、認めるというか受け止めるということ。子供自身が自覚できていない部分も。
だからいもにいはこういう社会に未来はなるから、こういう力が必要ということには、何も興味がないという。そうすると、理想の姿と、今の子供の姿を比べた時の届いていない部分に目がいってしまうから。
子供はいろいろな経験を経て、様々な思い込みをするようになるという。こうするとうまくいかないなとか、どうせできっこないよとか。だけど、小さい時って本気で空を飛べたり、雲の上に乗って昼寝するとか思っていなかったですか?子供は感性を大切に生きる。だけど、知らぬ間に大人は理性を大切にするようになる。教育はそこの思い込みから自由にすることも話していました。
そして、教育者や、親は子供の姿を通して、自分の思い込みや弱い部分を認めることで自由になる。子供に叱りたくなる部分って自分にはできてないことだったりしますからね。
話が前後してしまいましたが、感性と理性、両輪のように働かせることも大事です。感性は論理を超えたものです。使わないと鈍っていってしまいます。常に自分の感性には敏感でありたいですね。
最後に3つ。
一つ目は、いもにいの考える「幸せ」は、お金持ちになるとか有名になるとかそういうものではなく、今まで見えていたまったく同じものが、ある瞬間にすごく輝いて見えるようになる体験のこと。
2つ目は、いもにいがどうしてそう考えるようになったか。それは、努力して得られるものに価値があるのでなく、寝たきりの人でももっている価値は何か考えたこと。
3つ目は、いもにいの夢は全ての子供を心から愛し、「本当にかわいいな、最高だな。」って心から思うようになること。子供に対するあらゆる煩悩から解放されること。自分自身があらゆる煩悩から解放されることのようです。
とくに自分の心が動いた部分です。
ぜひ読んでみてください!そして、みなさんの感想をお聞きしたいです!
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