離婚で失くしたもの・得たもの
写真は暴れる猫です笑
離婚で失くしたもの。実体のあるものからないものまでいろいろですが、なくしたからといって悲しいばかりではなく、意外とスッキリしたかなと思っています。
得たものは、ほぼ実態のないものばかりです。しかしこれが今の私を元気にしてくれています。
離婚で失くしたもの
思いつくままに…
・家
中古で小さな家だったけれど、白い窓枠が気に入っていました。もう2度と足を踏み入れることはないでしょう。
・庭
小さな庭でした。でも好きな花を植える楽しみがありました。もう枯れているだろうな…
・夫
好きで一緒になったのに、悲しいなとは思います。しかしこれ以上一緒にいると、もっと悲しくなることはわかっていたので。
・着物
親が昔買ってくれました。1人暮らしではしまう場所もなく、実家に持って行く労力もなく。そこで売ろうと思ったらたったの数百円、ということで「燃えるゴミ」で捨ててしまいました。
・絵本・本
特に絵本が大好きで、子どものために、そして自分のためにたくさん買いました。でも本は重いので引越しのとき大変だと思い、ブックオフで売りました。
子どものころから大切にしていた、宮沢賢治の本やドリトル先生シリーズも重くてかさばるから処分。
本関係は、ちょっと悔やんでます…
他にも服やら靴やらバンバン捨てました。服や靴は、捨てても意外とどうってことありません、すっきりしました!着ていて快適なものだけ残しました。
・「奥さん」「妻」という立場
なくなってよかったです…はい。
離婚で得たもの
・快適な睡眠
お金の心配で寝られない日々や、叫んで目覚める日々が続いていました。
今は爆睡です!
・自分の場所
賃貸ですが…自分で家賃払って、自分だけの場所。愛おしい。
・息子の意外な一面
得た、という表現はおかしいかもしれません。
高2のときに「お父さんと離婚したい」と話した時は、
「絶対いやだ」と息子は泣きました。
しかし、高3になって「お母さん、大変だったでしょ。離婚して自由になって」と言ってくれたのです。何があったかわからないけれど、知らないうちに大人になっていてびっくりしました。
無理していないのかなと思いましたが、「お父さんもお母さんも幸せでいてほしいから」と。
もっともっと浮かぶと思ったら、意外と少なかったです…
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