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中谷進の「どうされました?」23/12/27


筆者:医師。日本を代表するミステリ小説の読書家。
『地下ビブリオの宴』第3回、8回、11回大会優勝。



26日放送のゴールデンラヴィット!を観ました。今年で2回目。楽しかったなあ。


ラヴィットって、面白いだけじゃなくて楽しいと思えるのが良い。大人たちのお楽しみ会って感じで。最後のサンボマスターの演奏も良かったし、ひな壇にスタッフが勢揃いしているのもグッときた。ラヴィットはMCの川島さんが率先してスタッフを巻き込もうとするから余計にファミリー感が出ている。


個人的にはとても好きなうまい棒当てが行われて嬉しかった。このときのニューヨーク嶋佐さんはちょっと面白すぎる。私はこのコーナーを1時間尺で観たい人なので短かったのは残念だったが、一瞬サラミが5枚揃ったときは腹よじらせて笑った。


櫻坂の守屋さんと大沼さんが、別々の曜日チームに居たのも良かった。櫻坂ではなく個人で扱われているように感じて。

守屋さんも大沼さんも、方向性の違う「気になる存在」の天才。決して自分から前に出てくるわけではないが、しっかり存在感を残していた。

アルピー平子さんが「承認欲求を満たせ」と言って地獄に大沼さんを指名したのも嬉しかった。たぶん観てるほとんどの人が分からなかったと思うけど。


来年は、満を持してアイツがシーズンレギュラーに来ないかなと期待しています。東京出身のくせに山梨の食べ物や名所ばかり紹介し、ビリビリ椅子を受けてもニッコニコで悲壮感ゼロ。ラヴィット向きだと思う…。



毎日寒い。言われるまでもなくそう思っている。

おかしいというか腑に落ちないのだが、私は寒さをどこで感じ取っているのか。そもそも「寒い」とはなんだ。「痛い」と何が違うんだ。

当然、理屈は理解している。皮膚に寒さのセンサーがありそれで感じている。だが私はそんな話をしたいのではない。じゃあ何の話だ、と言われても困る。これは感覚の話だからだ。肌感覚トーク。

「寒い」は「痛い」に似ていて、「暑い」は「だるい」に似ている。「しょっぱい」と「すっぱい」はかなり近い。何って、感覚の話だよ。

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