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カップルさんが安心するためにプランナーができること【本番中のドレスケアが苦手なプランナーさんはいませんか?】

普段プランナーさん自身が直接ドレスを触る機会は少ないかもしれません。あまり触らないものだと扱いが分からずこわいな、と思われるプランナーさんは多いのではないでしょうか?もちろん、ドレスの扱いに慣れていらっしゃるヘアメイクさんにお任せするのが一番安心なので、ヘアメイクさんがいてくださるときにはヘアメイクさんにお願いするのが良いでしょう。ただ、私たち、担当プランナーが「こわくて触れない!」と一歩引いて見ているのか、ほんの少しでも知識を持って、カップルさんの衣裳を触れるか触れないかでは、カップルさんとの心の距離も変わると思うのです。ヘアメイクさんやカメラマンさんにとっても、実は、少しは知っていてほしい‥と思われている場面があるかもしれません。

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そんなわけで、知っておくと少し心に余裕が生まれる、ドレスの扱いのポイントをお伝えします。

1.ドレスに直接触れなくてもサポートはできる

「ドレスの扱い」というと、細かな刺繍やビジューが施されていたり、シルク素材など繊細な素材のものもあるので、このドレスはどこまで触れても大丈夫か、どのように扱えば大丈夫なのか、という判断はなかなか難しいですね。そのため、普段からドレスに触れているスタイリストさんや、ヘアメイクさん、アテンドさんにお任せするのが一番安全です。ただ、直接触らなくてもサポートする方法はあります。それは、「声をかける」ということ。以下は知っていると、直接触れることなくサポートできますので、ぜひ、いざというときのために心の片隅に置いておいてくださいね。

A.新婦さんが歩きにくそうにされているとき

・足元を見ずに顔を上げて歩くと踏みにくく、姿もきれい
ドレスの裾を踏みそうで、恐る恐る歩くとどうしても、裾を見ながら歩いてしまいます。そうすると、余計に裾がたるみ、踏みやすくなるのです。おそるおそる下を見ながら歩かれているときには、顔を上げてくださいね~と声をかけてみましょう

・衣裳の裾をつま先で蹴るように歩いて

ドレスの裾が足にまとわりつくときは、ドレスの裾を内側からポンポンと蹴るように足を踏み出すと、まとわりつきにくくなります。

この2つでも難しい場合は、ドレスを持ち上げて歩く方法になりますので、ヘアメイクさんやアテンドさんにお任せしましょう。

B.一緒に歩く方が裾を踏みそうなドレスのとき

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カップルさんが二人で並んで入場する場合や、新婦がお父様と入場する場合には、ふたりが横一列に並んで歩こうとすると、新郎やお父様がドレスの裾を踏んでしまい歩けないということがあります。裾を踏んでしまいそうなドレスの場合は一緒に歩く方に半歩前に出て歩いていただくと踏まれる心配がありません。挙式リハーサルの際や、本番直前のプランナーさんが入場説明に入らないといけない場面で、このようなことを知っていると、カップルさんはとっても心強いです。歩き始められる前に、「半歩前に出てくださいね」と立たれる位置をお伝えするとスムーズに歩き始めることができます。


そして‥もしも、少しドレスの扱いに慣れている方や、事前にヘアメイクさんからドレスの情報が得られていて、触れても大丈夫なドレスの場合は、以下のような気遣いができると、記念写真が一味違うものになるかもしれません。

2.写真を撮られるときにはあともう1歩の気遣いがあると素敵

ゲストとカップルさんが並んで写真を撮られるときに、新婦の真横に並んだゲストが新婦のドレスの裾を気にして近寄れないというシーン、ありませんか?ヘアメイクさんが対応できる場面であればお任せするのもいいのですが、常に対応できない場合もあります。そんなときにプランナーさんがすっと近寄り、ドレスの裾を持ち上げて「こちらに足を入れてください」とお伝えできるとスマートです。そうすることでゲストとカップルさんの距離がぐっと近づいた写真になります。

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こういった気遣いは絶対にできないといけないものではありませんし、基本的にはヘアメイクさんにお願いするのが一番です。ヘアメイクさんが別のお客様に話しかけられていたり、近くにいない場合に、もしもプランナーさんがそんなシーンを見かけたら、少しだけでも勇気を持って行動してみてください。出来上がりの写真に差が出るからなのです。ドレスの裾を気にしてゲストがカップルさんに近づけなかった写真と、ぐっと身を寄せている写真‥どちらが素敵でしょうか。とはいえ、ドレスによっては触れない方がいい場合もありますので、事前にドレスのことを確認しておくことはとっても大切です。

3.知ろうとする気持ちが大事!

結婚式には様々な分野のプロがいて、それぞれにお任せするからこそ、良いサービスができます。ドレスの知識や扱いについては、スタイリストさんはじめ、ヘアメイクさんやアテンドさんの方がもちろんプロフェッショナルですし、そんな方々を差し置いてまでどんどん触れましょうということではありません。ただ、自分の分野外のことも少し知っているだけで、もっといいものが出来上がる場面、もっとお客様に快適に過ごしていただける場面はたくさんあると思うのです。そして、そういった知識があること、知ろうとする姿勢があることで、カップルさんだけでなく、ヘアメイクさんやカメラマンさんとも理解し合える場面がぐっと増えます。

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今後も、ヘアメイクやアテンドをしていた私だからこそお伝えできることをお伝えしていきたいと思います!

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