見出し画像

「五月病と闘っている新社会人のみなさんへ」

5月も終盤となりましたがいかがお過ごしでしょうか。
新社会人のみなさま、初めてのゴールデンウィークお疲れさまでした。
まだ右も左も分からないまま、多くの結婚式に携わり精神的にも体力的にも苦労されたかもしれませんね。
前回4月1日に、「ブライダル業界へ飛び込んできてくれたあなたへ」と題し、新社会人のみなさまへエールを贈りましたが今回はその続編です。

もしかしたら一度は聞いたことがあるかもしれない「五月病」という言葉。
新社会人になる前の気持ちからやる気が下がっていたり、将来を不安に思ったり、食欲が出なかったりと人によって様々な症状が感じられるものです。
こんなはすじゃなかったのに・・・と考えて、さらに負のループに入ってしまうということも。

でも心配いりません。
このようなことは、あなただけではありませんから!!
むしろこれは、人間が本来持っている防衛本能による反応なのです。
新しい環境になって1ヶ月少し経ち、ずっと緊張していた体が少し休みたいとサインを出しているようなものです。

だからこそ、うまく自分の気持ちと向き合って対処することでこの先も変わらずに走り続けることができます!
自分は大丈夫という方も、もしかしたらそうかもと思う方にも、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。
今回は3つのポイントにまとめてみました。

5月ポイント

1.ひとりで抱え込まない

落ち込む

先ほどもお伝えしたように、五月病と言われるような症状は誰しも起こりうることです。
それは、新社会人のみなさまに限らず、先輩や上司も同じですし、振り返ると学生生活でも感じたことがある方もいるかもしれませんね。
はっきりした理由がなくても、やる気が出ない、不安、食欲がない、夜眠れないなどが心身に表れたことはありませんか。

人生で一度も経験したことがないという方はひとりもいないと思います。
つまり、誰しも経験していて、理解できることなのです。
だからこそ、ひとりで抱え込まずに気の許せる相手に話してみましょう。
それは、同じ状況で頑張っている同期かもしれないし、身近な先輩、あるいは友人や家族かもしれません。
話した相手によって返ってくる言葉や反応は違うと思いますが、ひとりで負のループに陥ることは避けられると思います。

ここで大事なのは、マイナスな言葉だけで終わらないということです。
きっと、夢や理想があってこの業界に飛び込んできてくれたと思います。
今すぐは難しくても、そのときの気持ちを忘れずに前を向いてほしいと思うのです。
この会社で出会った同期や先輩、業界を見渡せば多くの仲間がいます。
少なからずこの業界で働いている人は、さまざまな苦労も乗り越えている人たちです。
まずは身近な人に話を聞いてもらい、明日への活力へと変えていきましょう。

2.比較をしすぎない

比べる

これはよく私もやっていました。
同期メンバーと比べて、できている・できてないとか、よく考えていましたね。もちろん、まったくしてはいけないということではなく、過剰に考えすぎる必要はないということです。

人の悩みのほとんどは「人」が関わることです。
結婚式の仕事に携わる以上は、人と接することはこの先も続いていきます。
自分以外の人とうまく接することができるかは、自分の努力だけではどうしようもないこともありますが、人と比較するのは自分自身の気持ちだと思います。

どうせ比較するのであれば、昨日の自分と比較してみましょう。
昨日の自分と比べて、少しでも前に進めているのかどうかが大事なのです!
私は大学3年生のときから日記を書き始めました。
これは、就職活動を迎える前からどのように自分が行動していたか、どんな時間をすごしたかを書き残そうと思ったからです。
そして、社会人になってからも書いていました。
毎日簡単にでも仕事であったことを書いたりして、たまに見返してはあの頃より成長しているなと感じることができました。

今の時代ではさまざまなSNSがあるので、そういうものをうまく活用するのも方法ですが、内容は誰かに見てもらうものではなく自分自身のためにつけることです。誰かに評価してもらうためではなく、自分自身の成長のために残すということを忘れずに。

3.目標を持つ

目標

これは、大きい小さいに関わらず毎日持ち続けたいですね。
先ほどお伝えした、昨日の自分よりも成長することにもつながりますが、「昨日よりも〇〇をうまくやる」とか、「誰よりも元気よく挨拶する」などでも十分です!

その上で、1ヶ月後、3ヶ月後、半年後、1年後・・・と短期と長期目標も考えたいですね。
社会人になると、自分の努力なしでは絶対に成長することはできません。
もしも、毎日をその日だけ頑張ればいいとすごすのと、目標を達成するために日々を頑張っている人だと、どちらが成長するのが早いでしょうか。
おそらく、目標を持っている人の方が意志も強くなり結果もついてくるのではないでしょうか。

この目標を設定することで、挫けそうなことがあっても自分でも踏ん張り、周りの力も借りて前に進むことができると思うのです。
例えば、身近で目標とする人を決めるのもいいことですね。
会社内でいるのが望ましいですが、広い視野で見たときに同じ業界内や、業界外にいてもいいと思います。
これは新社会人のみなさまだけではなく、何年経ってもたいせつにしないといけないことなのです。

ここまで、私自身も新社会人から今に至るまでに考えていたことや、多くの後輩とすごす中で感じてきたことです。
そして、最後に働く上で、むしろ人が生き生きとすごすためにたいせつなことを5つお届けします。
当たり前のことだと思うかもしれませんが、どれだけ意識してできているでしょうか。

5月ポイント2

1.栄養のある食事を摂る

料理

新社会人になって初めてひとり暮らしを始めたという方もいるのではないでしょうか。仕事から疲れて帰ってきてそのまま寝て、朝ごはんも食べずに出勤するなんてことはありませんか。夜が遅くなってしまって食べれなかったとしても、必ず朝ごはんは食べたいですね。

2.お風呂に入る

ひとり暮らしで、湯船に浸からずにシャワーで済ませるという方は多いと思います。ただ、体の芯から疲れを取るためには湯船に浸かることも必要です。毎日は難しくても、週2、3回でも体の疲れが違いますよ。

3.質のいい睡眠をとる

休みの前日は遅くまで起きていたりすることはないですか。
なんだかたくさん寝ても疲れが取れないというときは、睡眠の質が悪いからなのです。例えば、寝る直前までスマホやPCでブルーライトをたくさん浴びていると寝つきが悪くなるのもそのひとつです。

4.適度な運動をする

運動

この業界の場合は結婚式では比較的動くことが多いかもしれませんが、コロナ禍でリモートワークや思うように外に出歩けないことも増えましたね。
先ほどのいい睡眠をとるためにも、日頃から体を動かすことがとても大事なのです。私も毎日はできていませんが、20分ほどのウォーキングすることを心がけています。

5.気持ちをリフレッシュさせる趣味を持つ

何か自分がリラックスしてすごせる時間があるといいですね。
映画を観たり、音楽を聴いたり、お笑いを観て笑ったりと人ぞれぞれの趣味と言える時間です。心身ともに健康でいるためには、このような時間もたいせつにしないといけないのです。


以上が健康な体を作り、五月病にならないようにする大原則でもあります。
しかし、20代の頃の自分自身を振り返るとあまりできていませんでしたね。
それでも、年齢を重ねて思うのはやはり健康な体と心がないといい仕事ができないということです。つまり、どれだけ気持ちを込めようと思っても体がついてこなかったり、心がついてこないといい結婚式は創れないのです。

画像8

結婚式では人の感情が動く日です。
この仕事に携わりながら、幸せをおすそ分けしてもらっているような気持ちになったりしたことはないですか。
一度きりしかない結婚式を、最高の笑顔でお迎えし、最高の時間にするためには、まず自分自身が幸せを感じられる心身でないといけません
そのために、不安はひとりで抱え込まずに、人との比較をしすぎず、自分の目標を持つようにしましょう。
その上で、人が生きる上でたいせつなことにも目を向けて取り入れていきたいですね。

夢や憧れを抱いてこの業界に入ってきてくれたあなただからこそ、少しでも長く結婚式に携わって幸せな時間を創ってほしいと願っています!!
この先も、ともに成長し続けていきましょう。

じーこさんバナー


TwitterやInstagramでも随時情報をお届けしていますので、ぜひフォローお願いします!

Twitter▶ https://twitter.com/suehironet?s=20
Instagram▶ https://www.instagram.com/suehironet/?hl=ja

もしもこの記事を気に入ってくださったら、SNSでシェアしていただけると、とってもとっても嬉しいです!!!


\SUEHIRO応援基金にご協力お願いします/

画像9

ほんの少し(例えば「レッドブル一本差し入れするくらいの感覚」で)サポートいただけたらうれしいです!

・SUEHIRO応援基金は、1口¥100からです。
・お預かりした基金はSUEHIROの運営費として大切に使わせていただきます。

◆◆↓↓↓こちらのバナーより応援、どうぞよろしくお願いします!◆◆


◆◆\SUEHIHIRO”応援”基金大募集/◆◆ 皆様の温かなご支援は、大切に運営費用として使用させていただきます。SUEHIROの活動をもっと応援!どうぞよろしくお願いいたします!