【旧裏対戦企画】旧裏キューブドラフト考察 後編
前回の記事の続きで、旧裏キューブドラフトについての記事となります。
企画の概要はこちら↓
大会結果と構築されたデッキ
東北旧裏オフ
優勝🥇
3,4位 写真なし
わるいモココ、やさしいランターン中心の雷デッキとキョウのスピアー中心の草デッキ
旧裏フリー対戦会
1回目優勝🥇
2回目
優勝デッキ🥇
その他デッキ
デッキの傾向
東北旧裏オフ
基本エネルギーを10枚ずつ配布したため、基本的に単色デッキでした。
優勝のデッキは大量にピックできた無色二個エネルギーを中心に、わるいデンリュウ、ルギア、ガルーラと相性のいいポケモンで固められてまとまっていました。
基本エネルギーを10枚配布してしまったがために単色デッキが強くなってしまい、相性勝負になっていたところもありました。
この反省も踏まえ、次のドラフトでは基本エネルギーについては配布枚数は6枚とし、ピックアップ用のカードとして各色4枚ずつとしました。
新殿堂フリー対戦会
前回の反省を生かして、基本エネルギーは各色6枚配布、各色4枚をピックアップ用カードの中に入れました。
相性差で一方的に試合にならないように、基本は2色以上で構築する想定です。
とはいえピックと工夫次第で単色デッキも組めるように調整としました。
蓋を開けてみると思惑通り2色以上のデッキもありましたが、単色デッキもそこそこいる結果となりました。
個別カード解説
3回中3回優勝者のデッキに入っていた環境の中心にいたカード。
無色だけで技の打てるメリープ(neo4)から進化して、雷+無色で30点。悪エネを貼れると2エネ40点
進化先のわるいデンリュウも無色二個や悪エネルギー、多色デッキ向きのカードなのでこのルールと非常に相性がいいカードです。
抵抗力もあり、闘タイプがピックアップしづらいことも相まってTier.1の輝きを見せてくれました。
新殿堂では無制限ですが 好相性の無色二個エネルギーが規制、ハレツーでは無色2個は制限なしですがこのカードが使えない。
このカードと二子玉を合わせたらどうなるのかずっと気になっていました。
それを確認する機会として、投入してみました。
結果としては、やっぱり二子玉との組み合わせて、2ターン目からエアロブラストを打つ動きは強かった。
ドラフトを組んだ時から、1つ頭抜けてるなとリストに思いながら突っ込んだカード。
HPが100で1エネ起動かつ瞬間高火力、ベンチ狙撃と1人でなんでもこなせるすごいやつ。
そして弱点を消せるグレンタウンジムとエネ加速のできるカツラと至れりつくせり。
リザードまでしかピックできなかった人がいたけど、それでも単騎で活躍していたので、ヒトカゲ、リザード、リザードン全てにおいて無駄のないライン。
強すぎるかなとは思いましたが、基本エネを絞ったのでしばらく続投できそうです。
わるいライチュウとのコンボが有名ですが、他のカードとの組み合わせが見てみたかったので採用。
前述のわるいモココやわるいブースターなどのエネ拘束が緩く、省エネルギーで動けるようなカードとの組み合わせが強かったようです。
ポケモンぎゃくしめいに弱く、自身もぎゃくしめいを採用しづらいため大暴れまではしていない印象ですが、わるいポケモン全体の株をあげてくれたカードともいえます。
配布カードにタケシのマンキーを採用しているので、ぶっ壊れではないです。
直近の新殿堂の大会での優勝者レシピにも採用されているワンキルのお供。
1エネ20点。
専用サポートのカスミによるワンキル性能に加えてこの日ルールでは、進化系のカスミのニョロゾのエネ拘束が強いのも追い風でした。
当時旧裏をやっていた人なら一度はお世話になっているのでないかと思うカード。
ポケモンカードGBおよびポケモンカードGB2では強い敵キャラが大体入れていたのが印象的で、当時小学生だった私はどこデッキにも採用していました。
採用可否はわからないけど、あまりに試合が早く終わってしまったり、ドロソに触れず、企画が崩壊することがないようにと思って採用しました。
好みの分かれるカードですが、無色2個エネルギーが入るので配布カードとして配っためそれなりに活躍してくれた印象です。
今後の改良案
今回活躍できなかったカードの多くは抵抗力持ちが多いタイプ(闘・超)だったらので、もう少し強いしカードを入れても良さそうな印象でした。
また、上記の2タイプが顕著ですが、エネ拘束のキツいポケモンはかなり採用しづらかったので、そのあたりも調整していきたいと思います。
よく考えればわかるのですが、6枚しかない同色エネルギーをこのドロソで3枚貼るのは無理ゲーでした(笑)
というわけで、以下が主にリストラされるリストです。
ナツメのゲンガー(ジム拡張2)
やさしいカイリキー
エリカのフシギバナ
次が新しく組み込んでみようかと検討しているカードです。
タケシのサイドン
わるいゴルダック
ナッシー(ジャングル)
わるいナッシー
エーフィ(neo2)
ルギア(PF3)
超ポケモンを採用しづらい部分の緩和として、超エネルギーを使える他の色のポケモンを採用予定です。
闘タイプは、抵抗力を無視できるタケシのカードから、雷ポケモンに対しても耐性があり、エネ拘束のゆるい”高額カード”タケシのサイドを採用予定です。
直近2回自分は参加してないので、そろそろ参戦してこの環境を体感していきたいと思います。
これからもオフ会に持って行ったりしますので、気軽に参加してみてください!
最後までお読みいただきありがとうございます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?