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【旧裏対戦企画】旧裏キューブドラフト考察 前編


今回は、最近イベントに持ち込んでいる旧裏キューブドラフトについての概要解説記事となります。

今回は前半として、ルール等の企画の概要について説明し、後半の記事では、大会の結果と活躍していたカードと紹介と今後の改良案検討を説明します。


概要

あらゆるカードを活躍の可能性を与えるために、以前からやっていた旧裏まとめ売りドラフト(夜の廃品回収杯)ですが、

最近の円安や物価の高騰から仕入れが難しくなってなってしまったため、何か違う方法がないか考えなくてはいけなくなってしまいました。

そんな中、ういさん主催の中世の遊戯王(07環境くらい?)で遊ぶ会(仮称:伍段オフ)で、キューブドラフトで遊ばせてもらったところから真似して、今回の企画が立ち上がりました。

キューブドラフトにすることで、まとめ売りドラフト時の懸念点であった、

  • ドロソがないので、ピック以外の要素でも大分運ゲーになってしまうところ

  • バルキーを筆頭とするベイビィの圧が強すぎるところ

  • 総じて戦略性が薄くなってしまっていたところ

  • デッキを組んだ後スリーブに装填しないといけないところ

をまとめて解決してくれるので、思い切って準備をすることに。

カードプール

Ver.1.0 2023.2.25 東北オフ仕様

1回目の東北オフでは、旧裏らしい御三家や定番カードを中心に対戦でもよく見るカードを多く採用したカードプールに。

配布カード

Ver.2.0 2023.3.11 新殿堂フリー対戦会仕様

2回目のフリー対戦会用では、御三家等の定番カードは削って、ジム拡張やneo4の研究が進んでいなさそうなカードを増やしました。

これによって、実はこんなカードにあったのか!と感じてもらい、いろんなカードに触れてもらうきっかけ作りを意識しました。

配布カード 2回目はウツギ博士を1枚追加


簡単な解説

カードプールについては共通して以下を採用しています。


配布カード

  • 手札事故を軽減しつつ、アタッカーにもなるガルーラ(ジャングル)

  • LOで試合が終わると微妙な空気になるのでエイパム(neo1)

  • 手軽な呼び出し札、にげる0としてのタケシのマンキー(タケシデッキ)

  • 2進化ポケモンを使いやすいようにポケモン育て屋さん

  • 普段は必須級ではないサーチカード、ポケモン育てや夫婦、モンスターボール、ポケモンマーチ、たたきつけろ!挑戦状

  • 大型ポケモンが呼ばれて立ち往生すると辛いのでワープポイント、ポケモンいれかえ

  • 採用しやすい無色ポケモンを抑制するためにマダツボミの塔

  • 闘タイプ、超タイプが使いにくくならないように抵抗力低下ジム

ピックアップ対象カード

組みやすさも意識するため以下のように設定

  • 2進化ライン
    4-2-2 もしくは 4-2-1

  • 1進化ライン
    3-2 、3-1 もしくは 3-1,1(分岐進化)

  • 進化しないたねポケモン
    全体的に少なめ

不採用基準

ゲーム性やドラフトの趣旨、特性を考慮し以下を不採用としました。

  • 運の要素が強くなるベイビィポケモン

  • ロックされると対処が難しいヤミカラス(neo1)

  • 進化の概念が無くなるプテラ(化石)

  • ドラフトの醍醐味がなくなるタケシのキュウコン

  • 枚数を揃えないとダメージが出しづらいわるいマタドガス、ニドリーナ(拡張)などのポケモン

ルール


1回目、2回目共通ルール

  • 参加人数は4人

  • 10枚1組のバックを開けて2枚ずつピックアップして次の人に回す

  • 配布カードも使ってデッキを組む

  • サイドカードは4枚

  • 総当たりを3戦やって優勝者を決める

1回目のルール

  • デッキ枚数は45枚

  • ピックは1回30秒程度

2回目のルール

  • デッキ枚数は60枚
    ポケモン、トレーナー、エネルギーのバランスが通常のルールと同じにすることで、デッキ構築をスムーズにするため

  • ピックは特に時間指定なし
      会場の時間に余裕があった


前半の記事は以上となります。

ここまでのカードとルールでどんな結果になったのかを後半の記事で解説していきます。


最後までお読みいただきありがとうございます。

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