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【ハレツー殿堂202302】ルギア野球拳GS


今日はハレツー殿堂のフリー対戦で遊んでいたデッキについて紹介します。


デッキ作成経緯

ここ1,2年よく遊んでいるエレブー大好きおじさんことblink氏のリザードンはデッキのレシピが独特な部分が多かったので、自分なりに解釈してみて研究することに。


ハレツー店舗大会の5回戦まで戦う企画で優勝した構築で、以降海外の旧裏Discordサーバーでも話題に上がっていて、これまでの構築とは異なる部分が特徴的です。


エレブー(第1弾)も4積み、エネルギーも15枚と現物厚めで、サーチと夜の廃品回収を少し削っている印象。

エレブーで時間を稼ぎながら、リザードンにエネルギーを貼って育てていく、必要に応じてエレブーでも殴っていける構成となっています。

こうした構成は、ういさんのベロリンガ入りリザードンが似たような構成に見えました。(下の方にレシピあり)

そこで考えたのが、エレブー(第1弾)のベロリンガ的な使い方です。

確かにスティーブも
エレブーを壁にサンダー育ててた

旧裏の基本打点は30点で考えることが多く、そういう意味ではエレブーもベロリンガも耐えられる回数は同じになるだろうと考えました。

普段は中打点アタッカーとしてって活用していましたが、時には殴れる壁として使ってみようと思い、色拘束もゆるいので、ブーバー(化石)、ルギア(neo1)と組み合わせてみることにしました。


レシピ

ハレツー殿堂を想定

ルギア(neo1)×3
エレブー(第1弾)×4
ブーバー(化石)×3
ムチュール(プロモ)×2

オーキドはかせ×3
ウツギはかせ×4
クルミ×4
カスミの勝負×4
ナツメのサイキックコントロール×4
ポケモンマーチ×1
ポケモン回収×4★★★★
エネルギー回収×1
ポケモンいれかえ×1
ワープポイント×1
突風×1★★
ポケモンぎゃくしめい×1★★
学習装置×2
エネルギースタジアム×1
夜の廃品回収×2

雷エネルギー×6
炎エネルギー×5
水エネルギー×3
レインボーエネルギー×2


個別解説

ルギア(neo1)×3
エレブー(第1弾)×4
ブーバー(化石)×3
ムチュール(プロモ)×2

ポケモンは進化カードを入れないことによって、サーチカードに割く枠を節約。
いれかえカードやエネルギーを供給するカードを最大限積み込む構築にしました。

現物の枚数を増やすことで、サイドケアも急いでドローする必要もないため、見た目以上に安定します。

エレブー、ブーバーは壁兼戦闘要員。ブーバーの良いところはえんまく用に貼ったエネルギーで逃げれるところです。
ムチュールは打点調整役として、進化したらHP100になりそうなカードにあらかじめ10点を載せておきます。

オーキドはかせ×3
ウツギはかせ×4
クルミ×4
カスミの勝負×4
ナツメのサイキックコントロール×4

ドロソ群
捨てたくないカードばかりなので、オーキドはかせを少なくして、カスミの勝負でデッキ戻せるようにしています。
サイキックコントロールは大体突風系を拝借するかウツギはかせになります。

ポケモンいれかえ×1
ワープポイント×1
突風×1★★
ポケモンぎゃくしめい×1★★

ここはblink氏のいう、あえて1つに絞らない構成。
動かしてみて、突風は2枚だと余るし、ぎゃくしめいも2枚だと多かったのでこの枚数に。

ポケモン回収×4★★★★
ハレツーでは殿堂がかかっているので、採用したことがなかったのですが、元来のルギアベロリンガでの採用を模する形になりました。
やはりエレブーとブーバーとも相性が良く、この2匹に壁性能を担保しているカードとも言えるでしょう。


学習装置×2
エネルギー加速することができないので、最終的に入ってきたカード。壁で出したエレブーとブーバーからルギアにエネルギーを供給する目的です。


所感


フリーで数ヶ月使っていましたが、リザードンほどの爆発力はないですが、対応力が高いので勝率はそこそこ良く、ボロ負けすることもほとんどありませんでした。

夜の廃品回収2枚採用で、オーキドはかせで捨てる前提の動きに疑問を持つということも大事な視点なのかなと思いました。

オーキドはかせは捨てるカードでなく、あくまでカードを引くカード。



子どもの頃、カードを捨てることに抵抗がありオーキドはかせを入れなかった感覚が意外と大事だったのかなと今更ながら思いました。


それを実現させるための壁としてもアタッカーとしてもポテンシャルの高いエレブー、ブーバーがいるため、急いで展開する必要がなく、採用しているトレーナーカードを捨てずにフルで使える構築にできてよかったです。


他のプレイヤーの思考を大きく取り入れたデッキは久しぶりに作ったので、自分なりに解釈するのも楽かったし、回すのも面白かったです。

他人のデッキの完コピは基本うまく回せないタイプの人間なので、読み取って自分なりに再構築していくこの方法が一番やりやすいと思ってます。

こういう研究は今後自分の組めるデッキの幅が増えるので、今後も不定期でやってみたいと思います。


最後まで読んで頂きありがとうございます。

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