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【旧裏デッキ解説】わるカメハガネール

とある秘密結社の内部抗争で使ったデッキのご紹介です。

傾向と対策

お相手の傾向としては、リザードンぎゃくしめい、わるマタ系統、エンテイファイヤー系統を信頼して使っていて、
次点でメガバナ、わるベトン系統(わるマタ+わるベト、わるマタ+ベトン、わるベトン+ピクシー)などを使われていることが多いので、
そこをメタれるカードを中心に採用していきます。

まず、わるマタとエンテイファイヤーに刺さるカードとしてまず採用したのが、こちら。

ファンクラブポリゴンは、ハイパーテクスチャーでわるいマタドガスのタイプを超タイプに変えることで、
ポリゴンへのダメージを減らすことに加えて、
みんなでばくはつで、自身やベンチのドガースへ与えるダメージを弱点で2倍にすることができます。
(ベンチへのダメージに弱点抵抗力に関する記述がないため)

エンテイやファイヤーは進化することができないため、ハイパーテクスチャーで乗せられた色マーカーを外すことは困難です。


次にバリヤード(ジャングル)です。


ポリゴンでは防ぎきれない、リザードンに対する抑止力。
そしてエンテイ、ファイヤー、わるマタ、フシギバナに対しても大きな抑止力になります。
おそらくデッキに1、2枚しか入っていないであろうまきべとを使われて処理されても、夜廃やリサイクルで戻し、プレッシャーをかけていきます。
またプテラ入りエンテイファイヤーの場合に、ポリゴン、ヤミカラスと合わせて戦線を維持します。


そのあとは各種タイプへのメタを貼っていきます。

対炎タイプの水タイプは、リザードンを一発で倒せる省エネポケモンを探すことにしました始まりました。

1エネで動けるキングドラ(neo3)、
2エネで火力の出るカスミのゴルダック、マンタイン(neo4)、わるいオクタン等はコスパはいいですが、確実に1発で落とすことができません。

この点では前回紹介した、ジュゴン(第一弾)も20点足りません。

4エネで60点出せるカメックスは複数枚積むのが現実的に厳しいですし、カスミのジュゴン、エネエネを使わないとエネ加速がしづらいです。
なお、カプトプス(neo2)やギャラドス(第一弾)、カスミのギャラドスは草弱点がネックのため見送り。

悩みながら最適なカードを探していく中で、見つけたリザードンをワンパンできる優秀なポケモンがこちらです。

こうらがえしは相手から受けたダメージをそのまま返す技です。

水弱点の炎タイプには弱点で倍のダメージを返すことができます。

リザードンのほのおのうずは200点、エンテイのぐれんのほのおは120点となり相打ちに持ち込めます。
拡張ファイヤーは弱点なしのため、50点しか返せませんが、こちらを落とせないため返しに進化できればエネルギーが貼れなくても落とせます。

進化をためらえば、わるいカメックスに進化することで次の番に倒すこともできます。

対鋼タイプには、素直にハガネールを採用してポリゴンとバリヤードを補完します。

レシピ
新殿堂環境
対◯ーさんを想定


ポケモン15枚
ゼニガメ(イントロ)×3
わるいカメール×3
わるいカメックス×2
イワーク(サザン)×2
ハガネール(neo1)×2
ポリゴン(プロモ)×1★★
ヤミカラス(neo1)×1
バリヤード(ジャングル)×1★★

トレーナー32枚
オーキドはかせ×4
ウツギはかせ×4
マサキ×4
クルミ×4
ナツメの眼×1
ポケモン交換おじさん×3
リサイクル×3
エネルギーリムーブ×2★★★★
ワープポイント×2
ポケモンいれかえ×1
ロケット団の特訓ジム×2
夜の廃品回収×2

エネルギー13枚
水エネルギー×8
超エネルギー×1
レインボーエネルギー×4

個別解説

わるいカメール×3

上述したこうらがえし以外にも、
わるいポケモンであることでロケット団のアジトでHPが増えるため、
鋼込みだとドガース族のみの展開では70点しかでないため、タケキュウ型でない場合は処理が難しくなります。

なるべく早く展開したいため3枚。

わるいカメールから進化して、エネを貼ることでリザードンを確定1発で倒す火力を出すことができます。
最大火力出なくてもワザが打てるため、カスミのギャラドスより無駄死にしにくいです。

またロケットタックルも、コインは必要ですが、リザードンやリザード、エンテイ等を倒した後、ダメージを食らわない効果を得られるのが強いです。

常に手札にいて反撃のタイミングで使いたいので2枚採用。

イワーク(サザン)×2

水エネルギーがベースのため、無色でワザの打てるこのイワーク。
炎デッキの場合は、進化させずに時間稼ぎをしてもらいます。
また、わるマタやわるベトンの相性補完で採用されるピクシーに対しても仕事ができます。

ハガネール(neo1)×2

鋼エネルギーがない分守りを固めるとこはできませんが、バリヤードに継ぐためにダメージを与えたり、カメックスにエネルギーを貼るまでの時間を稼ぎます。
フシギバナは抵抗込みで30点出してくるので若干辛め。

ヤミカラス(neo1)×1

このデッキの真打ち。
バリヤードやこうらがえし、特訓ジム等を嫌い使用される逆指名やワープポイント等の入れ替え系を枯らした後に、登場し、ポリゴンと一緒にわるいことをします。


エネルギーリムーブ×2★★
リザードンでもわるマタでもタイミングを見極めれば効くと思ったので採用。

ロケット団の特訓ジム×2
リザードンカツラのドードーやわるマタなどのぎゃくしめい構築に容易に撃たせないようにするために採用。
またベイビィが多めな方なのでそのケア。


各デッキへの対策をまとめると、

・わるマタタケキュウ
→バリヤード、ファンポリ、ハガネール、リムーブ
・わるマタベトン
→ファンポリ、ハガネール、リムーブ
・わるマタわるベトン
→ファンポリ、ハガネール、リムーブ
・わるベトベトン
→ハガネール、リムーブ
・メガバナ
→ バリヤード、ハガネール
・錯乱エンテイファイヤー
→バリヤード、ファンポリ、わるいカメックス
・プテラエンテイファイヤー
→バリヤード、ファンポリ、カラス
・エンテイマグカルゴ
→バリヤード、わるいカメックス
・リザードンぎゃくしめい
→バリヤード、わるいカメックス、わるいカメール、特訓ジム

これだけは対策しておけば大丈夫でしょ。

戦績・使用感

実際は1勝1敗の最終戦で使用しました。

初手はHP90イワーク、手札にはオーキドクルミ。特に心配することはない手札。

お相手は読み通り、ホウホウ(neo3)単騎スタート。
安定的に殴れるファイヤー(拡張)スタートが理想展開と思われるので、少し安心。

コインの結果、お相手が先攻。

以下、詳細な戦況となります。

やめて!初手ミニスカートを使われた上で、エンテイの特殊能力で4エネ加速したホウオウにイワークを焼き払われたら、闇のゲームでポケモンと繋がってるうっどの精神まで燃え尽きちゃう! お願い、死なないでうっど!あんたが今ここで倒れたら、マ◯マ◯トさんやま◯ら◯くんとの約束はどうなっちゃうの? サイドはまだ残ってる。ここを耐えれば、◯ーさんに勝てるんだから! 次回、「うっど死す」。デュエルスタンバイ!


これだけ考えて、3戦目までのデッキ読みも完璧だったのに、、

ゼニガメさえ引かせてもらえず、
このデッキは闇のゲームに葬られることとなりました。


流れを持ってる主人公には勝てない笑


総括

練習ではそれなりに動いていて、こうら返しもエネルギーが貼り切って、わるいカメックスになるまでのワザとしての使用感は、なかなかの優れ物でした。

ハガネールは正直に言えば鋼エネルギーを貼って固めた方が強いので、このデッキなら瞬間火力の出るハガネール(プロモ)や攻撃性能の高い(申し分程度にバリヤードとシナジーのある)ハッサム(neo2)とかでもよかったかもしれません。

今回はわるいカメックス、わるいカメールという新たな可能性を開けただけ儲けたと思うことにします(笑)


最後までお読みいただきありがとうございます。

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