【雑記】旧裏面シークレットメガバトルとトーキョー旧裏事変(前編)
こんにちは、あるいはこんばんは。
旧裏イベントおじさんのうっどです。
今日は、2018年から昨年度行われた旧裏シークレットメガバトルと、2024年夏に行う予定のトーキョー旧裏事変について、私個人の想いをだらだらと書いていきたいと思います。
とはいえ、長い文章は最後まで読める気がしないので、前編と後編に分けることにします。
以下、全て一旧裏プレイヤーの感想です。
旧裏面シークレットメガバトル
あさりのみそしるさんが主催の2018年から行っている新殿堂レギュレーションの自主大会
2ヶ月に計4回行われる予選を勝ち抜いた8人と敗者復活戦から這い上がったメンバーによる総当たりでの本戦が行われます。
1日に9戦を行い、1位を決める死闘が繰り広げられます。
この旧裏面シークレットメガバトル(以下、SMB)が、私の中では旧裏新殿堂レギュレーション大会の最高権威です。
SMB予選で優勝し、本戦でも優勝したい。
そんなことを目標にして、私は日々デッキを作ったり、対戦をしていたりします。
私自身も、2020年から不定期でパソコン通信杯という新殿堂の大会を主催する身ではありますが、やはりシーズンを通して行われるSMBでの栄誉には到底叶わないです。
その理由としては、SMBに対しては参加者が一つ一つの試合に緊張感を持って臨んでいることが挙げられます。
新殿堂レギュレーションという、他のレギュレーションと比較してもワンキル、ハンデス、ロック等の戦法が使いやすくなっている魔境での死闘。
対戦の準備で山札を引き、バトル場にポケモンをセットする。
その後の運命のジャンケン。
先攻後攻が決まった後の静けさ。
笑みを浮かべる人、絶望する人。
私自身も、この時幾度となく、吐きそうと呟いていました。
例えるなら、大学入試で問題と解答用紙が配られた後、解答開始前の声がかかる前の静けさににた空気が流れていました。
また、50分間死闘を繰り広げた結果として、最後にコイン1枚で勝負が決まるなんてこともありました。
私はSMBのこの真剣勝負の緊張感がたまらなく好きで、2018年の本戦の敗者復活戦から初参加し、以降、SMBと新殿堂レギュレーションにのめり込んでいきました。
この場を借りて、SMBの開催と旧裏沼へ沈めてくれた主催のあさりのみそしるさんと運営のチンパンさんに感謝申し上げたいと思います。
本当にありがとうございます!
なお、2020年度以降は、お二人に声をかけていただき、運営としても参加することとなりました。(私はプレイヤーも兼ねていたので企画というよりはほぼ現場要員ですが笑)
SMBの魅力の考察
SMBが、私を含めた多くのプレイヤーを惹きつけた理由としては、大きく分けて3つあると思っています。
1.ジャッジのいる自主大会
運営3人のうち1人は必ずジャッジとして対戦に参加しません。
これが円滑な運営をする上で重要であることに加え、会場全体に”しまり”が生まれ、ピリッとした空気が流れるようになっていたのだと思います。
貴重な社会人の休日のほとんどを、対戦でなくジャッジに使って頂いているお二人には頭があがりません。
2.予選の開催頻度
2ヶ月に1回という頻度がちょうど良く、練習が十分にできるし、多すぎるが故にだらけることがない頻度だとと思います。
そのため毎回東北や関西等から遠征してきてくれる人もいたのではないかと思っています。
3.予選が勝ち抜け方式であること
予選では月毎に勝った人が抜けていくため、特定の強プレイヤーやその人が好むデッキをメタる必要がなく、ある程度自分の使いたいデッキでも勝てる可能性があり、使えるデッキの幅があります。
これら3つの理由が揃っていたことから、SMBという大会に魅力が生まれ、旧裏大会の一つのパッケージとして多くのファンが生まれていったのだと思います。
2024年度のSMB中止について
そんな真剣勝負の場であるSMBですが、2024年度は中止となりました。
理由としては、定期的な予選会場の確保ができないというものです。
SMBは東京都某区の公民館等の公共施設を使って運営しています。
そのいくつかの施設の1つが建て替え工事を行うことになりました。
そのため、他の団体との取り合いが発生し、隔月の最終土曜日での安定的な会場の確保が困難となりました。
最終土曜日にこだわっていたのは、運営側を含む参加者が予定を立てやすくすることと、他のイベントとの重複を避けることが目的でした。
貸し会議室等を含む他のエリアでの開催も検討しましたが、会場費や予約の観点を比較しても、某区が交通利便性と会場費の面で優れ、遠征勢にも時間的費用的な負荷が少ないため、見送りました。
色々とできなかった理由をつらつら書いてしまいましたが、運営の一人として、想像や噂が広まるくらいならきちんと公開することとしました。
今年については、後編に書くトーキョー旧裏オフとトーキョー旧裏事変にて、交流の場、真剣勝負の場をそれぞれ設けることとしました。
ぜひ、後編も読んで頂けると嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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