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【旧裏デッキ解説】ギャラプテラ〜国産化石100%使用デッキ〜ver1.0

新たなプテラデッキのご紹介です。

作成経緯

このデッキを作るに当たっては、以前に作ったプテラデッキの反省をするところから始まりました。
前回のプテラデッキは、雷ベースで進化ロックを行い毎ターン50点で殴って行くことを意識していました。

ただ、雷ポケモンは自傷ダメージが多い問題とエレブー(第一弾)★★以外は低打点の技がなく、一度倒されると立て直しがきついことが問題でした。

さらに、一度プテラを崩されるとライチュウ(neo3)やウインディ(第一弾)のようなポケモンに次々と倒されて行く展開になってしまうところも弱みでした。

まとめると、

1.毎ターン3エネ以下で50点出して相手のたねポケモンを倒せる(自傷やエネルギートラッシュなし)
2.少ないエネルギーで立て直しまでの時間を維持できる。
3.プテラを倒された後にも戦線を維持できる。

をクリアする必要があります。

まず、一つ目の問題点についてはデメリットなしの3エネ50打点を探すことから始めました。
ミュウツー(拡張青)やR団のエビワラーは50点が出せるのですが、雷×プテラに至る段階で、抵抗力持ちと言う部分で一度断念しています。

そこで今回はエリカのピッピ(ジム拡張1)を採用としようと思っていたため、1進化ポケモンにまで枠を広げて考えることにしました。

そこで真っ先に思いついたのがジュゴン(第一弾)でした。


HP80に3エネ50点。文句なしのスペックです。
一旦こいつを軸に考えましたが、3エネ50の打点を失った時、立て直しには前述の雷ポケモンと同様に時間がかかります。

そこの問題を払拭するために考えたのが、プテラ(neo3)です。


プテラ(化石)を採用するデッキではまず採用されないカードですが、たまごの化石や何かの化石のパーツを共用できるため試しに採用することに。

これで、1. 2.の問題点はある程度解決しました。

ただ、ジュゴンでプテラを突破されたのちに登場した1進化高火力ポケモンと対等に戦えるかと言う問題は解決していません。

そんななかジュゴンとスペックの似た、プテラ(neo3)と相性のよいとあるポケモンの存在を思い出します。

参考:中華製化石爆破デッキ

HPも100あるため、エネルギーさえ付いていれば、大型ポケモンともそれなりに殴り合うことができます。

プテラ(neo3)の存在により、コイキングのじたばたを1エネで打てるため、相手も迂闊には貢献しづらい状況をつくることができます。

これによって1.2.3.全ての問題を解決できるポケモンが見つかりました。


あとはベトベトン対策のミュウツー(コロコロ)とバリヤード対策のラプラス(サザン)を突っ込んで完成。

レシピ

新殿堂環境を想定

コイキング(第一弾)×3
ギャラドス×2
ラプラス(サザン)×1
プテラ(化石)×1★★★★★★
プテラ(neo3)×1
ミュウツー (コロコロ)×1
エリカのピッピ(ジム拡張1)×2
エリカのピクシー×1
コラッタ(R)×1

オーキドはかせ×4
マサキ×4
クルミ×3
ウツギはかせ×3
ポケモン交換おじさん×2
礼儀作法×1
エリカのお付き×1
突風×1★★
ポケモン回収×3
何かの化石×4
たまごの化石×4
夜の廃品回収×2
学習装置×1
ラジオ塔×1

レインボーエネルギー×3
水エネルギー×7
超エネルギー×1

個別解説

コイキング(第一弾)×3
ギャラドス×2


進化ロックに組み込まれる日が来るとは思ってなかったであろうカード。

闘抵抗は最近流行りのドンファンに強くてえらい。

レインボーエネルギーを採用することで、プテラ(neo3)経由でじたばたの打点を確保します。

4エネ貼れることは稀ですが、キングドラ(neo3)相手にはバブルこうせん→りゅうのいかりも地味ながら役に立ちます。

ラプラス(サザン)×1

水デッキでバリヤード(ジャングル)を処理するために使われるお供。
このデッキでは低火力ながらたねポケモンとしてのスペックの高さを発揮していきます。


プテラ(化石)×1★★★★★★


誰もが一度は使いたくなる旧裏三大ロックの一角。
ベトベトン、わるいラフレシアの対策である、ププリン(neo2)の影響を受け、自身も後出しベトベトンに弱い上に、
殿堂6点と言うなんとも言えないポジション。

新殿堂ではエレブー(第一弾)やブーバー(化石)に高い殿堂がついていて使いづらい印象ですが、無対策のデッキは完全にロックできます。

今回はギャラドスとプテラ(neo3)で弱点をカバー。


プテラ(neo3)×1


まさか進化ロックに組み込まれるとは思われてなかったカード。




ミュウツー (コロコロ)×1

ベトベトン対策もできるたねポケモン。
元々プテラやたまごの化石を探す上で、レインボーエネルギーを捨てるため相性はよく、突風一枚でベトンを倒せるのがえらい。

エリカのピッピ(ジム拡張1)×2

ユミルテミルさんのプテラデッキを見て採用を決めたカード。
たまごの化石が失敗しても、プテラ(化石)を先攻1ターン目に出すことができます。

プテラ(化石)が場に出ていれば、コイキング(第一弾)をギャラドスに進化させたり、プテラ(neo3)を持ってきたりします。
多くの場合1ターン目にバトル場におきたいカード。

エリカのピクシー×1
ピッピがなかなか倒させずにバトル場に残ってしまったり、ヤミカラスや特訓ジムにに縛れてしまった時に脱出するために採用。
プテラを探すためにベンチに置いたコラッタ等を回収する役割もあります。

使用感

実際に使ってみると意外とこちらの思った動きができるのですが、
バトル場にエリカのピッピ、ベンチにプテラ2匹、コラッタ、ギャラドス、予備の化石と場を埋めてしまい、ギャラドスを複数用意することが難しいことが多かったです。

このような展開に持ち込まれてしまうと、ギャラドスが落とされたあとのリカバリーに、進化ロックを解除しないといけないため、運用に注意が必要になります。

今後はギャラドスを絶えず維持して行くために、一度にコイキングを複数進化させるプレイング等試していこうと思います。


久しぶりに少し変わったプテラデッキができたので、実戦で使っていけるよう調整していきたいと思います。

最後までお読み頂きありがとうございます。

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