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第25回さきたま杯 jpnⅡ 4歳以上オープン

2021年6月3日
第25回さきたま杯 jpnⅡ 4歳以上オープン 別定

例年になく、好メンバーが揃った今年のさきたま杯。かしわ記念の面々が強力過ぎたことによる影響でしょうか。
中央勢が一枚上手であると考えられるのはいつものことですが今回は2枚も3枚も上手な面々。
12頭立てではあるものの、勝負になると考えられる馬はごく少数。どの馬をどのような馬券で買うか。この取捨選択が難しいレースと言えそうです。

     ◎エアスピネル

前走は芝のレースでしたが2走前はG1フェブラリーSで2着。衰えもなく、ダート適性も本物ということを示したレースであったと思います。
ベスト条件は左回りでワンターンの競馬場であると言えそうですが、浦和の1400なら能力でごまかしが効くと見て本命に。
もともと、クラシック戦線で上位入着を果たしていた馬であり地力という点から考えてもここでは抜けていそう。
これまでの実績から恥ずかしい競馬は許されず、それをわかった上で参戦してきた陣営にも信頼。

しかし、3年以上も勝ち星から遠ざかっている馬を1着固定にするのはいささか不安なので本命にしつつ2着でもOKな馬券の購入の仕方を。

     ○ベストマッチョ

地方勢で中央勢に一矢報いることができるとしたらこの馬か。
なんと言っても浦和の1400はこの馬にとっての庭であり、このコースを知り尽くした森騎手の騎乗も魅力。
ハナにはこだわらないタイプで、プレシャスエースとワイドファラオの出方を見ながら上手く立ち回れば上位争いをしても何らおかしくありません。
本命のエアスピネルと同様、56kの斤量で望めるのもプラス。
配当妙味と能力、実績を考慮して対抗に。

     ▲アルクトス

この馬もエアスピネルと同じくベストは左回りでワンターンの競馬場と思われます。さらに付け加えて言うと、距離的には1400メートルがベストと考えています。
それでも▲にまで評価を落としたのは最内枠で大型馬であり、初コースの浦和で上手く立ち回りが効くのか疑問に思ったからであります。
それでいて1番人気濃厚であるなら他馬に出し抜かれることを期待。
消しには当然出来ませんが、頭には置かない馬券の購入を。

以下
△ワイドファラオ
△ノボバカラ

馬券は◎○→◎○▲→◎○▲△△の3連単フォーメーション。
ハイランドピーク、トロヴァオも当日の馬場状態やパドック気配から良いと思えた場合、3列目に追加する可能性も。

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