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第66回 羽田盃(SI) オープン重賞サラブレッド系 3歳 定量(重賞競走)

2021年4月29日
第66回 羽田盃(SI) オープン重賞
サラブレッド系 3歳 定量(重賞競走)

こちらは南関東牡馬クラシック第一弾。
上位5頭には東京ダービーへの優先出走権が与えられます。
東京プリンセス賞の様相とは異なり、混戦模様。
各馬の実力は高いレベルで拮抗しており、展開一つで着順はガラリと入れ替わるでしょう。
そのような時に軸にするべきは安定感のある馬。
これに関しては単純に着順で判断して良いと思われます。

     ◎ランリョウオー

今回的馬文男騎手との新コンビですが大井で先行脚質の馬に乗せたらまだまだ一級品の腕を持つ騎手だけに気になりません。
前走直線での伸びがイマイチだったのは多少気がかりではありますがそれでも5着を確保。
名門小久保厩舎所属でありますからそのあたりは本番の今回、必ず修正してくるはず。
大井1800mは2戦して2勝と好相性の舞台。1.54.6の持ち時計もこのメンバーに入ればトップクラス。
当日は雨予報でかなり強く降ると思われますが重馬場を苦にすることもないので問題なし。
良くも悪くも相手なりに走るタイプであるが故、1着固定のような馬券は買いたくありませんが3着内軸に。
しかし、前日オッズで一番人気なのは筆者としても予想外で…。

今回は先に馬券の買い方から発表。
◎からワイド流しで3点。
その相手筆頭が△タブラオ。
前走雲取賞ではランリョウオーに水を開けられてしまいましたがこちらも大井1800で堅実な馬。
アイルハヴアナザー産駒は大井1800で見かけたら買い目には入れておきたいところなので是非、記憶してみてはいかがでしょうか。

二頭目が△トランセンデンス。
スタートにやや難ありという馬ですがそれを補ってまくりの出来る脚質は魅力。
地方競馬においてこのようなレース運びができる馬というのは貴重な存在。どうしても中央に比べ、ズブい馬が多いのでまくりができるということは反応が良いことの裏返しとも取れます。
前崩れになれば浮上。

最後に△イグナイター。
中央からの転厩初戦の前走京浜盃で2着に好走。
その京浜盃で一戦様子を見たいと軽視していました。今回も積極的に購入しようとは思っていませんでしたがさほど人気にもなっていないようなので入れてみました。中央の新馬戦を1着で飾った馬がこの人気なら買い。馬券妙味があるのはここまでと踏んだということです。

オッズと相談した資金配分をすることをお勧めします。
△3頭のワイドボックスも少額購入予定。こちらは最低でも投資資金を回収するための補填的な意味で。
あくまで本線は◎-△△△のワイド。

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