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第71回安田記念 G1 3歳以上オープン

2021年6月6日
第71回安田記念 G1 3歳以上オープン
国際 指定 定量

予想の焦点はグランアレグリア。
昨年の安田記念ではあのアーモンドアイを負かした馬であり、その後のマイルCSも圧勝。
今年のヴィクトリアマイルも圧勝とマイル史上最高峰の強さを見せています。
当然今回も圧倒的な支持を集めることが予想され、普通に競馬をすればこの馬の勝利はゆるがないでしょう。

無理矢理の懸念点を。
・中2週のローテーションでこのレースの使い方はノーザンファームが決めたこと。藤沢調教師が自信を持ってここを使いたくて使ったわけでないということ。
・馬場状態が悪化した場合。つまりこの馬向きの馬場で無くなった時。
この2点くらいです。なので、本命はこの馬にするのが当たり前だと思います。

ですが…
何故かはわかりませんが本命にしたくありません。完全に個人的な考えで恐縮ですが。
noteに記事を記すようになってから初めてかもしれませんが今回は完全なる直感であり勘。
博才のある筆者ではありませんがグランアレグリアは負ける気がする。ただそれだけ。
たまには直感のままに馬券を買うのも面白いと思い、本命は別の馬「達」。

◎ダノンプレミアム。
この馬を本命の一頭に据えたのも天邪鬼な考えからか。
ここ2年の安田記念では共に大惨敗。敗因は他所でいくらでも明記してあるのであえてここでは触れません。
ステルヴィオ、リスグラシュー、ワグネリアンを抑えて勝利してきた馬。元々の素質は充分。
管理する中内田厩舎も早熟の馬しか育てられない…というレッテルを貼られてしまっているのも逆張りのしがいがあります。
前走は香港カップですからゆとりのあるローテーション。調整過程にもぬかりはないでしょう。

◎インディチャンプ。
マイル戦線で超堅実な成績を誇っており安定感は抜群。
これは福永騎手が手綱を取り続けていることが大きいようでこの馬の特徴と個性を完全に手の内に入れていることに起因する結果だと思われます。
6歳という年齢で最適と思われない高松宮記念で3着に来たことが衰えのない証。逆転候補の一角で間違いなし。

◎サリオス。
この馬もやはりマイルがベストだと思われる馬。
昨年のマイルCSは騎手の展開の読み違いで度外視。それでいて5着は立派。
4歳となり、ハーツクライ産駒の成長力に期待。
追い切り過程も工夫が施されており、陣営の色気も。

そしてグランアレグリア。
強いものは強い。なので馬券から消しにはできません。この馬が強いのは皆、わかっていることなので特に根拠等は述べません。

今回大事なのは馬券の買い方。
その発表を。

◎3頭からグランアレグリアへの馬単。
◎3頭のワイドBOX。(資金の強弱をつけて)
少額で◎3頭の3連複一点。

予想を記す者として反則的な買い方かもしれませんが儲けを出すならこの買い目が良いのではないかと判断しました。

今年の安田記念は競馬を楽しむのはもちろん、ギャンブラーとしての才覚が問われるレースなのではないかと思います。
筆者の勝負勘はいかほどか。楽しみでなりません。

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