2023年に買ってよかったもの4つ -生活・健康・旅行・仕事-

年の瀬にこんばんは。

今年はチェコ・プラハへの旅行についてひたすら書き続けるぞ、と思っていたら気付いたら年末でした。ただ、初めての海外旅行ということもあり、写真を見返せばいくらでも何があって何を考えたかはいくらでも思い返せるので来年になっても書こうと思います。
プラハには全人類行ってもらいたいと思っているので……。

そんな中ではありましたが、今年もお金をもらっては「これはきっと良いものだ」と思っては買い、それが良かったり良くなかったりという経験もしたのですが、特に良かったもの4つを挙げようと思います。

ReFa FINE BUBBLE PURE

高級シャワーヘッドが出るまでは「シャワーヘッドを変える=節水になる」という認識だったのが、これ以降は「美容にも効果がある」というイメージも持つようになった、と記憶しています。
中でもRefaのファインバブルとサイエンスのミラブルはこのジャンルを開拓したと言うべき二大巨頭です。

購入を検討したのは年が明けてからすぐの時で、「使うことで節水になるなら何年か使えば元が取れるし、美容にも良いなら買ってみようか」とどちらを買うかを考えた覚えがあります。
どちらも「ウルトラファインバブル」というとても細かい水の粒子を出すことで肌や髪の汚れを落とせる機能は共通しており、出せる水流や機能面での違いもありましたが、「価格帯の割にミラブルは見た目がホースに付けるシャワーみたいでアガらない」「ミラブルは同じ商品でも正規店とそうでない店で値段が2万円も違い、かつどちらで買うにしてもそれぞれにデメリットがある」といった理由からReFaのFINE BUBBLE PURE（以下、ReFa）を購入するにいたりました。
ちなみにミラブルを選ばなかった前者の理由については、金属アレルギーの人も使えるように樹脂製にしているというコンセプト故にできてしまったデメリットなので、人によってはメリットにもなりうる所でもあるため、ここは買う人次第ですね。
ただ、後者については価格差を付けている理由が本当によく分かりませんでした。正規店は高いけど保証付き、非正規店は保証はないけど安いという状態で、じゃあ非正規店は信頼ならないのかというとそうでもなく、大規模な家電量販店もその中にあることから恐らく製品自体はどちらも変わらないので、それなら非正規店で買うのが、でも保証は付かないからなんか損した気分になる……。この販売方式は本当に謎でした。

実際にRefaを使ってほぼ1年、明確に髪の毛に付いている汚れが落ちやすくなったのは実感しています。ヘアワックスを付けた日にシャワーを浴びると髪の毛は少し水をはじくような感覚があり、シャンプーも一度だけでは泡立ちが悪いから二回シャンプーすることがほとんどで地味に面倒でした。
そこがRefaに変えてからは一度ジェット水流で髪の毛をよく洗ったあとはシャンプーも一度で済むようになり、この煩わしさから開放されました。
洗う場所次第で水流を変えられるので、それぞれに使い分けることできれいにかつ早く体を洗うことができます。また、シャワーが体に当たった時の肌触りも良いので入浴時間の質が少し良くなった気がします。
使ってからの水道代を見比べると、シャワーヘッドを変えることによる節水効果もそれなりにあり、購入前後で水道代も少し安くなったので今後も使い続けていけば元も取れるようになるはず。

新ビオフェルミンS錠系のPB商品

（この項目では食事中にはよろしくない話をします）

生まれてこの方便通には困っていた人生を過ごしており、慢性的な便秘から始まり、便の硬さから切れ痔になりお尻を拭いたら血が付いてることもままありました。
出ている便も良くないらしく、便器に水を流しても便が付着している時があってその度の掃除が面倒でした。

様々な単語の末尾に「活」という文字を付けることで「それに対して色々やること」という意味になるのが近年の日本語ですが、今年は「腸活」というワードで体の内側をキレイにしようと心に決めていました。
「人間は腸の動きを操れないから、脳は腸にくっついているに過ぎない」というのは『変ゼミ』からの受け売りなのですが、腸の調子が悪いと外側に見える肌に悪いのはもちろん、セロトニンの分泌が上手くいかなくなって内側の見えない気持ちの部分まで悪くなるらしい。

そこで整腸剤を飲み始めるかと調べた所、配合成分の乳酸菌3種類が同量入っているのが新ビオフェルミンS錠で、更にその成分が多く入ってかつ安価だったのが近所のドラッグストアが販売しているプライベートブランド (PB) 商品を見つけました。
食後1日3回の服用がベストなのですが、朝晩飲むだけでも明らかに便の調子が良くなり、長年の悩みが一瞬で解決しました。
気持ちが上向くようになったのかは分からないのですが、肌はこれまでよりも少し良くなった……ような気がします。

腸活については整腸剤以外にも調べたのですが、ちょっとオカルトじみたものも出てきたので、整腸剤を飲みながら野菜食べたり歩くようにしたりくらいにしています。
目に見えない部分を良くしようとなるとなんかスピってきたりするんですかね。

Innovator INV155 Pale Green 55L Middle

チェコ・プラハ旅行ではInnovator（イノベーター）のキャリーケースをレンタルして使っており、見た目のかわいさはもちろん使いやすさも抜群でした。ただ、今後旅行にもっと行きたいと考えるとその度に借りるのではやはり手間になるので、Innovatorのキャリーケースを購入することにしました。
種類もサイズも豊富にある中で、スウェーデンの国旗を凹凸で表したデザインにペールグリーンと見た目だけではなく、正面から開けられるポケット、静かで滑らかに動くキャスター、電車やバスで動かないようにするブレーキと機能も備わっていて、サイズも3泊くらいなら容量も十分の55l入るINV155が用途にはちょうどよかったです。

購入後に国内旅行や妻の出張と使う機会は何回かあったのですが、これまで使っていたキャリーケースにはもう戻れない快適さで、「買って良かった」の喜びと「何故今まで買わなかったのか」の後悔が同時に襲いかかってきました。
とにかくキャスターが滑らかで運びやすいし、電車やバス移動でのブレーキ機能が便利すぎ……。

パッキングに必要な雑貨類も一通り揃えた上でキャリーケースもあるので来年はもっと旅行へ行けたらと思います。
今年は北海道や福岡も行って最高だったのでまた行きたい。

PFU HHKB Professional HYBRID 日本語配列 白

普段はしがないエンジニアをやっているのですが、仕事にはパソコンを利用しているため、キーボードはコーディングに資料作りに連絡にそれはもうたくさん使います。
これまでは無線接続で使いまわしやすければ何でも良いくらいに思っていたのですが、リモート勤務が始まり仕事の環境を改めて見直した時にキーボードだけ手がかかっていたことに気付きました。
ディスプレイも椅子も早いうちから買っていたのですが。

キーボードも調べてみると、キーの種類が違ったり、配列が違ったり、とにかく光ったりと多種多様だったのですが、その中からガジェット系YouTuberが紹介するキーボードのうち、持ち運びやすく、操作性も優れていて、使いたくなるものを考えた結果、PFUのHHKB Professional HYBRIDにしました。
ガジェット系YouTuberはこういう時に率先してお金を使ってくれているので、割と助かってます。

タイピングもよりスマートにするのならこのタイミングで英語配列にするのも考えたのですが、日本語配列に触れてからかれこれ20年以上が経過しようとしているので、そこは断念しました。
矢印キーがファンクションキーと同時押しだけなのはまだ良かったのですが、記号が日本語とは微妙に異なる英語に切り替えるのは流石に難しかったです。
記号の配置は日本語の方が優秀だったりしません？違う？

使い心地は抜群に良いのですが、外で使うとなると打鍵音が結構鳴ってしまうこと、またWinとMacでタッチパッドの操作性が違うことから、このまま使っていくかは少し悩んでいます。
HYBRIDでも打鍵音が小さいType-Sにするか、ポインティングデバイスやマウスボタンがあるHHKB Studioにするか、もしくはまったく別のキーボードを探すか……。
また持ち運べるとは言いながら実際に運ぶとなるとそれなりにかさばるため、来年はまた新しいキーボードを買い足しているかもしれません。
自作キーボードって選択肢もあってちょっとやばそうなんですよね……。

まとめ

今年の買い物はモノを絞る分、1つ1つを吟味してお金をかけたからか割と良いものを手に入れられたように思います。来年もこの調子でQOLを上げる買い物をキメていこうかと思うのでよろしくお願いします。

良いお年を！