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メディアとタレントとブランドのDXについての考察

最近ずーっとDXの事について考えています。

特にエンタメ業界は、新型コロナウィルスによって大きな影響を受けている業界でして、そこで今何が求められているのか?何が必要になってくるのか?についていろんなご相談を頂いております。

そこからメディアやタレントやブランドのDXって何なんだろうね?というお題を頂いて、思い付いては試してみてを繰り返しながら、ちょっとずつ考えを整理しています。

そのメモをここで公開したいと思います。

いずれ、エンタメのDXに関する考察は、ちょっとずつアップデートしていきたいと考えています。

※何か結論があるものではなく、現時点での僕の認識をメモ書きにしたものです

※メディアやエンタメのDXやD2Cサービスに携わる方向けの整理です

※いずれオープンにできる段階で、それぞれの具体的な実験を別の機会に解説していきたいと思います


メディアってそもそも何だろう?

まずメディアをwikipediaで調べてみるとこう書いてあります。

メディア(media)とは、情報の記録、伝達、保管などに用いられる物や装置のことである。媒体(ばいたい)などと訳されることもある。記録・保管のための媒体とコミュニケーションのための媒体とに大別することができるが、両者には重なりがある。

物や装置などの媒介手段をメディアだと定義していますね。

DXを考えていく上で、単なる媒介手段だとメディアを捉えてしまうとメディアという媒体者やエンタメのDXは上手くいかないというのが今の私の仮説です。

何を言ってるのか?を少し噛み砕いていきたいと思います。


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企業の未来戦略において重要になると思われるテーマについて、ハック思考に基づいて私自身の見立てを不定期…

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