ミリオンライブは止まらねぇ!を体現したAct-4 day2感想

day1に引き続きday2の感想も、慣れないながらも書きなぐっていきたいと思います。どう足掻いても駄文になると思いますが、お付き合いいただけると幸いです。

※一部にコミカライズ版「Brand New Song」「Blooming Clover」「ゲッサンミリオン」のネタバレ要素があります。該当するコミカライズを未読の方はご注意ください。

………

昨日の強烈な演出とセトリにコテンパンにされ、ニヤニヤ顔でまたしても横浜に降り立った浮かれポンチ、スダチ。
しかしその横浜は冷たい雨が降り注ぎ、じわじわと体力を奪っていく。さっきまでのテンションはどこへやら、開場を待つその姿にはどこか悲壮感すら漂う。
さっさと入場待機列に並び、列を詰めるために傘を閉じるもしかし雨の勢いは変わらず、隣のPの傘に入れてもらい(本当にありがとうございます)なんとか入場。
今日の席はレベル5の下手側。2日連続での下手側に驚きつつ、さすがに両日アリーナ席はなかったかと思いながらも、それでも入場してしまえばこっちのもの。さっきまでの低いテンションは徐々に回復し、高さはあるものの遠さをあまり感じない席の配置にワクワクし始めるスダチの姿がそこにはあった。

昨日と同じく、場内BGMはBNTの1曲のみ。ラスサビで音量が上がり、協賛コールで白組にありがとうと叫び、いつもよりテンション高めの美咲ちゃんのナレーションに耳を傾け、overtureが流れ…

………

1 Rat a Tat!!!
初手らたた!?!?!?
昨日はこの曲で〆、そして今日はこの曲から幕が上がる。これはさすがに予想していなかった。
それにしても開幕でのRat a Tat、実によくハマる。そもそもがミリアニのOP曲ということもあり、ここから最高に楽しいことが始まる、そんな確信をさせる曲であることを再確認したのは間違いない。
そして、ステージ上には待ちに待った39人が!!!一堂に会している!!!うおおおお!!!!目が足りねえ!!!
正直、昨日よりも今日がアリーナ席でないことにほんのわずかな落胆を覚えたものの、それが大きな間違いであることに気付く。そう、高さはあるものの決して遠くはない絶妙な席の配置が、全員が同じステージに立つさまを隅から隅まで見られるのだ。これこそミリシタの39人ライブで散々見て来た光景が、本当に目の前にある…!その夢のような光景に、開幕早々に涙腺が緩む。
両日のセトリを合わせてひとつのものとして構成していて、その両日の間を繋ぐものとしてこの曲を使った、という考察を後日見かけて、なるほどと膝を打った。まだ登場から1年経っていない曲なのに、単なるOP曲の枠を既に超越した存在となっている…!

2 サウンド・オブ・ビギニング
「みんなー!はっじまっるよー!」
なるほどそうか、この手があったか!!!!!思わず「やられた!!」と口走る。
MTSファイナルの朝の曲。そのイメージにとらわれていたが、これこそ開幕に相応しい1曲。そしてその台詞が、そう、琴葉…!
ミリアニでも5話や11話といった重要な局面での挨拶を任されていたが、単なる委員長キャラという理由のみならず、まるで種ちゃん療養期間中の忘れ物を取り返すようなその構成に思わず涙した古参Pは多いはず。まるでそれを思い出させるような、いやむしろそれを狙っているとしか思えないこの選曲。
この解像度の高さ、只者ではない…!

3 Star Impression
油断していた。何せact-3で披露したばかりの、別名「令和のブルシン」ことStar Impression。まだ披露されていないミリアニ曲はともかく、この辺はまあ来ないかなーなどという浅はかな予想はあっさり覆された。
そうして目撃したこの曲、やはりフルメンバーで揃ったときの一体感、完成度は目を見張るものがあった。4人ともバッチバチに仕上がっている…!
ミリアニであまりに見覚えがあるキメポーズの瞬間には、思わずガッツポーズをしてしまうほどの高揚感。そして、明らかに昨日とは異なる意図を感じるセトリの構成。この時点で俺はデータを捨てた。

4 フェスタ・イルミネーション
フェスタの開演だあああ!!!!!
隣の席がまつり担当で強烈にぶち上がっていたが、そもそもこの曲で上がらないほうがいおかしい、そのくらい爆発力を持ったこの曲をこの序盤で…!?ミリアニ12話を感じさせるこの流れで、何が来ても本当に不思議じゃないぞ…などと考える余裕もないほどテンションは最高潮にぶち上がる。

5 ファンタジスタ・カーニバル
フェスタの次はカーニバル!?!?!?
アカンです、自制心がどっか行くようなこの構成。さっきから最高に上がる曲しか来てないんですけど、どうなってんの!?!?
それにしても、しーまるもよく動く、実にエネルギッシュなそのさまはエレナそのもの。でもなんか見覚えのない衣装だな、未所持SSRかなと思いきや、なんとアナザーカラーとな。個別衣装ってだけでもすごいのに、それをアナザーで作るとは…衣装さん、すごすぎです。

6 ユニゾン☆ビート
!!!!!!!!
歩のソロ枠は、というかMS2曲未披露勢はMS2曲と予想していたのが見事に外れた。あまりに聞き覚えのある、自然に体が動き出すようなイントロ。
そして戸田くんはこちらの予想や不安なんか軽々と越えていくような、バッキバキでキレッキレのダンス。しかも、よく見ればヘッドセットマイクで両手がフリーなこともあり、動きの大きさもキレも間違いなくトップクラス。え、パフォーマンス制限するってアナウンスあったよね!?リミッターかかってるとはとても思えないほどの圧倒的なステージに、ただただ魅了されていた。

7 MUSIC JOURNY
圧倒的ダンスを目の当たりにした熱量も冷めやらぬうちに、次は圧倒的歌唱力に真正面から殴られた。
いやほんとにこの曲、大好きなんですよ…。
この曲というと、8thで歌われたときのオペラセリアver、オスカーとしての歌唱が強烈に印象に残っていて、桜守歌織としての歌唱を聴くのは今回が初めて。終始楽しそうに、しかし圧倒的に伸びやかなその歌声に聴き惚れていた。

8 海風とカスタネット
波音で会場中がざわつき、そしてそれは歌いだしで確信に変わる。
こちらもact-3で披露はされていたものの、今回は待望のフルメンバー、待望のリーダーであるうえしゃまが揃っての披露である。
もしかして、ミリアニのチーム曲はこれ全部やるつもりだな?アニメから入ってくれた新規さんにも優しいセトリだな?と頭の片隅で考えながらも、サビのコールとクラップがただただ楽しく、そして終始ニコニコのうえしゃまが完全にうみみで、しかもその衣装がほんとに好きなんだよなあ!!!!!

9 オレンジノキオク
act-3で披露されなかった、待望のTeam3rdの曲。12話の終盤の大切な局面で使われ…えっ、ライブまだ序盤だけど、もう歌うの!?!?早くない!?!?
この曲に関してはメンバー的にも担当案件の嵐で、しかも夕暮れの曲。今日という1ページをめくり、明日もまた歩き出すための曲。今思えば、どのブロックも全力疾走しているこのact-4にあって、一旦みんなで歩幅を合わせて歩くのは、また駆け出していくために必要だったんだ。だからこんな早いタイミングだったんだ。そう解釈しています。
そして欠かすことのできない、リーダーである種ちゃんの存在。このTeam3rdの5人ともキャラクターに憑依するタイプだと思っているけど、特に今回は抜群に仕上がっていた。まっすぐに未来を見つめるその眼差しは紛れもなく琴葉のそれ。
正直なところ、8thのときの種ちゃんは高域がやや苦しそうな感じが見られたんだけど、act-1ではそんな様子は微塵も見せず、そしてこのact-4では完全復活と言えるくらいの、あの唯一無二の歌声を披露してくれた。それが何よりも嬉しかったですねえ…。
MCで喋ると様子のおかしい変なお姉さんになるけど、それもまた好

10 ABSOLUTE RUN
アッ!!!!!!!!!!思想が強い!!!!!!!!!!!
オレンジノキオクの次にまさかREFRAIN REL@TIONは来ないだろうなと身構えていたら、ABSOLUTE RUNだと!?!?!?そう来たか!!!!
8thの思い出と、ゲッサンのストーリーと、いちぽむのイベントコミュとCDのドラマパートと、そしてミリアニにおける信号機と…あらゆる物語が脳内を走馬灯のように駆け巡り、気付けば号泣していた。
8th day2はご用意されず、その後バンナムフェス2ndやMOIW2023などで観る機会はあったものの、ミリオンの周年で浴びるのは個人的には初。そしてこんな特大の思い出ボムが連鎖的に爆発するようなこの流れで、しかもいちぽむユニット衣装で観られるなんて…。
しかも2番Aメロ、まちこところあずがステージを歩きながらも途中でカメラに向かい手を振り、そしてその映像が背景に大きく映し出される。そしてそれを満足げに眺めるぴょんさん。あの、これ、ゲッサン5巻のあのライブパートのオマージュ!?!?あの時モニターに映っていたのは静香ひとりだったけど、でも演出としてはまんまアレでは!?!?
その後合流して3人でまた歌い始める。脳内にゲッサンのシーンが浮かび上がってしまったらもうダメ。3人が揃って歌っているというその事実が、俺の涙腺を崩壊させる。ありがとういちぽむ。

11 catch my feeling
そしてまたアニメ曲に戻ってきた。なるほど、アニメにおける披露順ではなく、チームの番号順に来ているのかーなどと意図を読む。
まあこれもact-3で披露してるし…などと思っていたが、フルメンバー、特にりえしょんが揃ったTeam4thはしかし、こちらの予想を超えるクオリティだった。
りえしょんのちょっと低めのイケボが、これほどまでに「効く」とは!!全体的に高めの声で構成されているこのTeam4thにあって、このスパイスが絶対的に効くのである。だからこそ、たかみなの伸びやかな声質もより一層引き立っていた。

12 バトンタッチ
怒涛のミリアニ曲ラッシュじゃん!!!!こんな贅沢なセトリがあっていいんですか!!!と、このあたりから頭の片隅で思い始める。
もちょが揃って、間奏のバトンを渡す振り付けがついに5人でできるようになったところも大変好きなんですけど、「不安も涙も全てを そう かき消してゆく」のとこで指をクルクルする振り付けが好き好き侍なんですよ。いやあのもちょ、ちょっと可愛すぎない???

13 恋愛ロードランナー
歩ソロがMS2ではなかったので、残る3人も何が来ても不思議じゃないんだけど、それでもスススかココロエクササイズかなあーなんてぼんやり予想していたら恋愛ロードランナー!!!!!
あまりコール曲というイメージはなかったんだけど、そんなこともなかった。めっちゃ楽しいコレ!!!
それもそうなんだけど、ずっと弾けるような笑顔で元気いっぱいに動き回るうえしゃまの可愛いことと言ったらもうね!!!!振りのデカさとかポーズとかは可愛いよりもとにかく元気路線一直線、それが実にうみみんしていた。だいすきーーー!!!!!

14 パーフェクトゲーム
この流れ、うみすばだあああ!!!!!!パーフェクトゲームだ!!!!!!
昨日は目の下にハートのシールを付けていたゆっけさんだったが、今日は外してかっこいい路線に。
9thで脳を焼かれたあの記憶が蘇り、そしてあの時と同じくスタンドマイクで、そしてあの時とは違うSFY衣装。
まさかこんな短いスパンでまた浴びられるとは思ってもいなかったし、ショート尺とは思えないほどさらにバージョンアップしたものを浴びられるとは。
やっぱりね、昴にはもっとかっこい曲をやらせろ委員会なんですよ、なんて思っていたら終盤でそれが叶う曲が来るんですが、それはまた後ほど。

15 フローズン・ワード
ア˝ッ…!!!!!!
ミリオンにハマり始めたころに曲調のかっこよさに惹かれ、そして歌詞を読んで恵美の深層心理を理解するにつれて、自分の中でありえないほど解像度が上がった、個人的にめちゃくちゃ思い入れの強い曲。しかし恵美のソロ曲ってなかなかお披露目されることが少ないこともあり、ずっと待ちわびていた1曲。
ガーリッシュディスコッティの特徴である大きな帽子はゆきよさんのスタイルの良さに合わせて小ぶりなサイズへと変更され、しかしそれでもステージで観たものは恵美そのもの。サビ前の「アタシ…」で一瞬見せた、憂いを帯びたその瞳は儚く壊れてしまいそうで、そしてそれを完全に表現しているゆきよさんの演技力に脱帽である。
余談だが、この曲は連番者をアイマス沼に引きずり込むときにライアー・ルージュとともに布教した曲でもあったりする。彼も爆上がりしていたようで、そういうのってやっぱり嬉しいよね。
あとはMCの圧で笑った。フローズン「ワード」です、「ワールド」じゃないよ!

16 Sing a Wing Song
アッ……(成仏
MS2未披露組の中で、唯一披露されたMS2曲。
そして琴葉のソロ曲の中で初めて、自分ではなく「この曲を聴いている人」へ宛てた、彼女なりの控えめな、だけど精一杯の応援ソング。
聴く人の心に寄り添い、完璧じゃなくても大丈夫、やったことに無駄はないんだよと励ましてくれる。そして自分に自信を持てない、ともすれば自分を卑下しがちな琴葉が自分と向き合う今までの3曲を経て、自分ではない誰かを元気づけようとした初めての曲。
残業が非常に多くてメンタル的にしんどかったとき、ランダム再生でふと流れたこの曲ですごく大きな勇気をもらい励まされたあの日の記憶が蘇り、そしてこれを歌う種ちゃん自身も大変な中でいろいろなことを乗り越え、そしてステージに立ってくれている。
いろいろなことが一瞬にして脳裏に浮かび、そしてそれを理解した瞬間に涙が溢れて止まらなくなる。フル尺だショート尺だは関係ない、大切なこのステージでこの曲を歌ってくれたことに精一杯の感謝を。ありがとう琴葉、ありがとう種ちゃん。

17 花ざかりWeekend✿
温度差ァ!!!!!
どうやらact-4は強烈な温度差で緩急つけたセトリにしたいらしい。Pの情緒をおもちゃにするなァ!!!!
とは言いつつも、始まってしまえばテンションを切り替えて反射的にUOパキパキしてぶち上がれるのがこの曲の強いところ。周年だけでなくMOIW2023とかいろんなところで歌いまくってる気がするけど、花ざかりはなんぼあってもやりすぎなんてことはない。
MCでも言われてたけど、明らかにこの曲のコールは練度が段違いだった。それもあって、とにかく楽しい!!!!
注目のぴらみ砲は今回は5連だったような…?ちょっと記憶が飛んでいます。いや5連って軽く言ってるけど普通じゃないぞ!?!?あの人やっぱり強すぎでは??

18 Unknown Boxの開き方
act-4終了直後にミリシタのイベントが始まる、ある意味でタイムリーな曲。
可愛さとプリンセスみ全開のこの曲にあって、情熱的な衣装のしーまると明確にかっこいい路線のゆっけさんだったが、これが不思議なことに違和感なく馴染んでいる。っていうかしーまるの声すげえ!「箱には無数の~」のところの伸びやかさと言ったら、あのパートだけ何回でも浴びたいくらい。

19 …In The Name Of。…LOVE?
ソロ曲が全てラブソングなことでおなじみ瑞希のソロ曲の中でも、ド直球にらぶですか?な1曲。らぶです。
一見おとなしい振り付けに見えて、あべりかさんの圧倒的Daと圧倒的表情力、表現力のおかげで、要所要所でピタッと止まるところがめちゃくちゃ惹かれるんですよね。

20 教えてlast note…
イントロで思わずガッツポーズした曲。可憐のソロ曲の中でも挑戦的というか、MCでも話があったけど「変わりたい」という直球の思いが込められていて、あれっ今回のソロ曲ってほんとに直球勝負!?やはりね、ストレートは強い。そしてそれをこの10周年という場で歌うことに、並々ならぬ思いを感じられるのがもうね、好き。
そうでなくても曲調としてはかなり縦ノリの感じが強く、ゴリゴリの低音とゆんこんの綺麗な高音が合わさって最強なんですねえ。

21 初恋バタフライ
…ッ!!!思想が強い!!!
10周年だからどうの、というフレーズを乱発してしまいがちな感想ノートですが、それにしたってこの選曲には強烈な思想を感じずにはいられない。
だってさ、一応はラブソングですけどね、10thツアーの締めくくりで「10年後のわたしを見て」って…!しかも「さなぎを蝶にかえすのは あなたじゃなくちゃダメみたい」ってこれはつまり、Pである我々の責務とも解釈できる。さなぎと蝶がシアターのアイドルのメタファーであることはミリアニを見れば一目瞭然。
そうでなくても歌詞の深さ、強さが際立っていたこの曲だったが、「10年後も見ていてくださいね♡♡♡(病み)」が美也個人の枠を飛び越え、ミリオンというコンテンツ自体と我々Pをある意味で縛り付ける呪文のような、共犯関係を示唆するともとれるような、強烈な意味合いを持つことになるとは…。
いや、確実に考えすぎなんですよこの考察。構成側にここまでの意図があるとは思えないんだけど、それでも個人的にはコレしか考えられないんですよ。
それと後のMCで、この曲で1箇所間違えたところがあると言ってちょっちょさんが悔し涙を流していたけど、--本来こんなことを言うべきではないんだけど--すごく美也っぽいなと思ったんです。
美也って喜怒哀楽のうち怒と哀はあまり表に出すタイプじゃなくて、いつもほわーんとしたタイプに見えるんですけど、でも人である以上は感情があって当たり前で、そんな美也が感情を抑えきれなくなるときってたぶん「悔しさ」じゃないかと思うわけです。それこそSFY覚醒前の自主練で追い込んでいるところを見ると、ストイックさは人並み以上のはず。あのMCのときのちょっちょさんを見ると、そんなことを考えずにはいられないんです。

22 恋心マスカレード
ここラブソングのブロックなの!?!?
ぶっちゃけ現地だとシンプルに盛り上がれる曲調なので、ただただ楽しくなっていたわけですが、今になって冷静に振り返るとこれも思想強くないです??
「どうか本当の私を見抜いて」って、それここで言っちゃう!?!?
特に新規さんにとっては割と難解というか、千鶴さんって分かりにくく見えると思うんですよ。表面だけじゃなく、もっと深くまで知ってほしいと、そんなメッセージ性を感じるわけです。

23 dear…
ア˝ッッ……!!!!!
名曲しか歌えない女、馬場このみ伝説の始まり。
どうしても身長ネタがつきまとい、それ故に持ち前のセクシーアピールもどこかギャグっぽく扱われがちなところがあるこのみさんだけど、しかしそんな雑な扱いを全て跳ねのけて圧倒的歌唱力と圧倒的表現力で黙らせて虜にさせた、そんな絶対的な名曲。
幼さや子供っぽさが取り入れられた挑戦的なフェス衣装に身を包んだたかみなのその表現力は、どこからどう見ても圧倒的セクシーな馬場このみ。特に「目」の表現力が素晴らしくてですね、あれは本当にすごい。

24 トワラー
ア……
優しいギターのイントロで思わずため息が漏れ、そしてミリアニ11話が脳裏にフラッシュバックし、そしてTeam7thまで繋いできたんだなあという温かい実感がじわじわと胸を満たす。
そしてact-3と決定的に異なる点、それはやはり戸田くんの歌声である。愛美も木戸ちゃんもぴらみさんも割と高めの声が持ち味であり、そこに戸田くんの優しい低音が加わって、待ち望んだ完全体のこの曲が完成したんだなあと思うと、思わず涙が頬を伝っていた。

25 わたしは花、あなたは太陽
「咲き誇れ、FleurS!」(号泣)
なんて優しい曲だろう。待ちに待ったBNSの、FleurSのユニット曲。
BNSの本編では3人が出演するドラマの主題歌という立ち位置で、楽曲の製作陣もそこは少し意識したと小耳に挟んだが、いやこれ完全にFleurSの曲だよやっぱり。
語弊を恐れずに言うと、なんだかんだこの3人って不器用なんですよ。このみさんも人に頼られるのは慣れてるけど頼るのは下手だし、百合子もひとりで思いつめがちだし、桃子はとにかく甘え下手だし。でもそんな3人が少しずつ心の距離を縮めて、本音でぶつかり合えるようになって、その上で「夢が叶うのは これからかもね」って言ってくれる。伊織にハッパかけられて、自分の信念を貫こうとする百合子の姿が脳裏に浮かぶ。
そうして歌われる「あなたともっと素敵な世界へ」。
その素敵な世界をもっと見たい、見せてあげたい。だから、その花たちを照らし続けていくために、自分たちは太陽で居続けたい。

26 Dance in the Light
MCはさんで何が来るかソワソワしていたら、イントロでボッコボコに殴られ、戸田くんの「Let's Get Down」で完全にやられた。
戸田くんの出演枠で個人的な本命はマイエボだったんだけど、こっちは予想外だった。MTV曲がかなり多めだ…いや、MTVのポテンシャルを侮っていた。全部強い…!!
そうでなくてもハチャメチャに治安の狂ってるこの曲で、ゆっけさんもおべいもVo解放してその圧倒的な歌声に酔いしれ、そして誰よりもセクシーさを前面に押し出したりか姉の歌声も欠かせない要素となり、それらに乗せてバッキバキに踊る戸田くん。ユニゾン☆ビートに続いてDa激しい曲しかないけど!?!?
我々の不安なんか一瞬で消し飛ばし、目を離すなと言わんばかりのアツいステージ。めちゃくちゃ楽しい!!!!

27 鳥籠スクリプチュア
つ、強い…!
七つの誓い、皆さんは言えましたか?おれはうろ覚えでちゃんと言えませんでした(懺悔)
ショート尺とはいえ、七つの誓いとかの見どころの部分はしっかりと入れてくれたのがやっぱり嬉しいですね。
ステージに上がったこっこちゃんはどこからどう見ても朋花そのもので、圧倒的カリスマな空気を纏っているのに、MCだとけっこう素が出るのがまたなんとも…好。直前まで七つの誓いを復習していたとか、すごく「良く」ないですか??

28 瑠璃色金魚と花菖蒲
act-3でやったばかりだし、可能性としては低いかなーなんて予想はあっさり外れた。ほんとにド直球だぜ今回!アツいぜ!!
CD音源とか5thのBDとかと比べると、今回めちゃくちゃ仕上がってませんでした??「届かないの」のロングトーンが強烈に印象に残っていて、そこがミリアニ12話を経た今だからこそ南早紀の成長と紬の成長がリンクして、なんかもうたまらない「エモ」を感じたポイントなんですよ。
ちなみに連番者は紬担当で、現地でこれを浴びるのは今回が初。念願かなってこの日でいちばんぶち上がっていました。こういうの、やっぱり嬉しいよね。

29 Up!10sion♪Pleeeeeeeeease!
あっぷてんしょーーーーーん!!!!!!!!
亜利沙というと最近は低音イケボ系が多くて、ソロ曲こんなに高かったっけ…と度肝を抜かれた。
MCの煽りはグダグダで思わず笑ってしまったものの、曲が始まるとバッチリ決めてくれるのはやっぱり信頼感しかない。そうでなくてもビジュアルの再現度だけでなく、滲み出る空気までが亜利沙そのものであるりえしょんが今回は個別衣装なのだから、えっ亜利沙じゃん!?!?!?
もうとにかく理屈抜きに楽しいです、この曲。

30 Happy Darling
ハピダリだあああ!!!!!と、待ちわびていた割にコールを全然覚えていませんでした(敗北)
いや敗北か?コール覚えてなくても楽しいんですよこの曲は。つまり勝利です、完全勝利。
どうしても衣装の話が多くなってしまうんだけど、その控えめな帽子についたウサミミはなんだ!?!?!?そして全く控えめじゃないその尻尾はなんだ!?!?!?可愛すぎて狂いそうだ!!!!
個人的にこの曲は8thで観たものの、あの時はコールできなくて発狂しそうでした。いやこの曲やったday2は配信でしたが。それが今回は念願の「応援するよ!!!」ができたので、もうそれだけで大満足です。

31 Clover Days
少し長めの沈黙の後、1人ずつ当たるスポットライト。人数は4人。そしてメンバーを見て、曲が始まる前の口上で、全てを理解する。
「それが私たち、Clover!」
天ちゃんの優しい歌声が流れたその瞬間から、ただただ涙を流しながら、ステージ上の光景を余すことなく、全てを絶対に見届けようと釘付けになり、ペンラを振る余裕など全くなくなった。
ここから自分語りが多くなることをご容赦願いたい。
この曲と出会ったのは2020年。NHKのラジオ「今日は一日○○三昧」のアイマス回「アイマス三昧」であった。6時間超えの長時間の番組だったが、シンデレラの24時間配信で感覚が壊れていたのでさほど気にならずに全部を聴いた。
記憶が確かなら、そのうちの「泣けるアイマス曲」コーナーで、「約束」などと同じブロックでこの曲は流れた。当時はミリオンにそれほどの熱量はなく、もちろんBCも未履修。にも関わらず、訳も分からずこの曲で涙腺が緩むのを感じた。
そして数か月後、この曲のDL販売が開始。すぐさま購入し、そしてさほど時間をおかずにBCの1巻から5巻を購入して読んだ。
涙が止まらなかった。
冷たく突き放されても、その心の内を読み取り、絶対に志保を見捨てない可奈。
ミリシタでは語られなかった北沢家の過去と、現在と。そしてそこから明らかになる、志保の葛藤や苦悩と、夢や憧れ。
そのふたりを中心に、これ以上ないほど丁寧に心情が描かれ、そして雨の中で志保を迎えに行く3人。この構図がムビマスを彷彿とさせ、しかしムビマスとは異なり「可奈が志保を」迎えに行く構成。
そうして劇中で披露されたCloverのライブシーンは、とても温かで、優しくて。
そこからミリオンとBCを追いかけ続け、ライブのたびに揃わないCloverのメンバーを見ては、次こそは揃ってくれるんじゃないかと首を長くして待ち続け、このact-4でいよいよ披露されるのではないかと、そればかり考え続けてきた。
そして今まさに目の前では、ずっと夢見て来た光景が叶っている。BC 5巻のライブシーンを初めて読んだときに感じた、あの温かくて優しさに満ち溢れていた光景が、そのまま目の前にある。
BCの魅力のひとつに「歌詞を本編内で多用する」という点がある。これのおかげで、楽曲を流しながら読んだときの没入感が極めて高いのだ。それをリスペクトしているのだろう、背景の映像がまるでコミックスのコマ割りのような演出になっていて、吹き出しに歌詞が表示されているのである。
それに加えて、曲が流れる前の口上は木戸ちゃんの提案だとMCでも語られていた。キャスト陣にも製作陣にも、とにかく強い愛が溢れた珠玉のステージに仕上がっていた。こんな世界、愛さずにいられない…!

32 REFRAIN REL@TION
!!!!!
ちょっと、ちょっと待ってくれ。その繋ぎはさすがにやりすぎだ。それは、あまりにも文脈が強すぎるし、いろいろな意味合いがありすぎる。
仲間とともに、涙とともに雨の夜を超え、奇跡を起こし、何度だって未来を始めよう、と。つまりそういうことなのか…!!
ミリアニ12話の記憶に、BCやBNSやゲッサンやムビマスや、あらゆる時空で「繋いできたバトン」が全てこの曲に集約し、止めどなく涙が溢れる。
そしてふと背景の映像を見ると、act-3で観た蝶が、青空に染まっている。Clover Daysは雨の夜を超えていく曲であるから、つまり超えた先がこのREFRAIN REL@TIONと、つまりそう解釈していいのか!?!?
単にミリアニ曲だからやるのではない、Million Theaterの名を冠するこの公演でこの曲をやるから意味がある。ここがスタートだ、そんな強い意志を感じて仕方がない。こんなありがたいことがあるだろうか…!

33 BORN ON DREAM! ~HANABI☆NIGHT~
MCを挟んで最終ブロック。奥の手であるはずのコミカライズ曲もRRも使ってしまって、あとはどうするんだろうと思ったらそこはさすがミリオン。しんみりとは終わらせない!!楽しくなくちゃライブじゃない!!と言わんばかりの特大打ち上げ花火が始まった。
MOIW2023でも見られなかったHANABI団の衣装によるユニット曲が、贅沢にもフルメンバーで観られると思うとそれはもう嬉しくて楽しくて仕方がない。そうでなくてもめちゃくちゃコールの多くてお祭り感MAXのこの曲で、5人とも終始ニッコニコだったのが非常に印象的だった。というかやっぱりね、うえしゃま可愛いですね。

34 深層マーメイド
!?!?!?
これはいくらなんでも予想外。というか、翼はともかく響パートは一体誰が…ころあず!?!?そんな強すぎるデュオなんてアリなのか!?!?
一説によれば、3rd幕張では同じくMachicoところあずのデュオでアライブファクターを歌ったという、それのアンサーがこれなのではないかという話を聞いた。そんな歴史があったのか…。
公演中はそんなことを知る由もなく、ふたりが奏でる魂の歌声をただただ浴びて、脳裏に、瞳に焼き付けるので精いっぱいだった。
響パートをころあずが歌うので、当然ながら曲の色が少し変わるのだが…必死であるだろうことは伝わってくるが、そこに悲壮感はカケラもなく、全力でぶつかり合う喜びすらも見えた。
そしてMachico、ステージに上がるときは「翼として」の振る舞いを徹底的に追及するMachicoがしかしこの時ばかりは、本気の歌声に本気で挑む、めったに見られない気迫を纏っていた。
すごいものを目の当たりにした…そんな高揚感と熱気が胸に残るステージだった。

35 ESPADA
ウ˝ッ…!!!
MTSの中でも屈指の人気を誇り、そしてギターがえっち特徴的なことで知られるこの曲。さっきから高火力の曲しか来てないなあ!?!?
この曲自体がつよつよで好きなのはそれはもちろんなんですけど、最後の剣を構えるかのような振りがね、たまらなく好きなんですよ。
ちなみに連番者もそれは同じ考えのようで、隣でその振りだけ最後に真似してました。そういうの、なんか嬉しくなるよね。

36 俠気乱舞
治安終わったあああああ!!!!!(誉め言葉)(歓喜)
これもフルメンバー揃ったことがなかったんでしたっけ?でもそんなことを考える余裕などなかった。
絶対に書かねばならないのは間奏パート。階段を降り、4人が首(こうべ)を垂れて手を差し出し、ど真ん中にけこねえが堂々と現れる。これだよこれ!!!これが見たかった!!!!
そしてラストの「エ゛ェ゛~ンタ~ティメンッ」の愛美、CD音源より4割増しくらいで癖のある歌い方で、やっぱりみんなあの部分好きなんだなあ。え、私ですか?大好物です。

37 Shooting Stars
待ちわびたぞ!!!クレブル!!!!
LTHの曲でありながら、曲自体の披露回数はかなり多いにもかかわらず、ようやくお披露目されたフルメンバーによるSSs。やっぱりね、これを見たかったんですよ!!!
いろんなバージョンのSSsを見聞きして、時には現地で浴びてきましたけど、やっぱりクレブルってすげえなあ…。
明らかに伸びやかさと力強さが増していて、その上でバチバチにやり合うしずしほ(多分これは幻覚)。
その2人に全く気後れすることなく、可愛さ全開なのにめちゃくちゃマッチしているもちょ(これは幻覚じゃない)。
そして普段よりイケボ成分マシマシで堂々と振る舞うぷっぷかプリン(やや幻覚)。
5人がその手を高く掲げたその姿は紛れもなく最強だった。ありがとうクレブル。

38 夢にかけるRainbow
これ、10thツアーでもしかして今までの周年曲を全て制覇した…!?
イントロでそんなことを考えていたら、照明が光量を増して壇上のメンバーが明らかになったとき、意図を理解した。
9thにはいたものの、この曲は歌えていないゆうちゃとりか姉。そして9thに立てなかった愛美と、武道館の地にまだ立ててない種ちゃん…!!
こんなに丁寧に忘れ物を回収してくれるとは、さすがに予想外。そして本当にありがたい限り。
そして9thでは叶わなかった、この曲のコールもばっちり回収できた。そうか、この曲ってコールあるんだ…!
そして、この曲や9thのテーマは「個」に焦点が当てられており、そして今回は個別衣装での披露。奇しくもテーマとバッチリかみ合っていて、周年としては1年前の曲であるにもかかわらず、ここへきてさらに一段と解像度を増している。
と、小難しいことを脳みその片隅で考えながらも、実際はずっと種ちゃんを目で追っていた。あまり言われないけど、あの人ってDaガチ勢なのでは?めっちゃ動いてなかったです??

39 恋のLesson初級編
ソロ曲でついに残すは信号機の3人のみ。なるほどここで切り込んでいくのは翼!
「「「L・O・V・E ラブリー」」」
「翼!!!!」
おっ、場内から一瞬どよめきが聞こえたのは幻聴ではないはず。
確かに以前からこの曲は「Machicoではなく翼を呼んでほしい」と言っていた。もちろんキャストオーダーは最優先されるべきなのだが、あっ自分で言っていくのはちょいと驚き。
裏を返せば、Machicoにとって翼を背負ってステージに立つことはそれだけ大きなことなのだろう。だからそれが思わず溢れ出たのではないか。そう考えたら、あれは大正解だし、そこも含めて翼っぽさを感じさせる。
その後歌い始めたMachicoはしかし、いつも以上に翼だった。めちゃくちゃ動くし、とにかく天真爛漫な笑顔が眩しい!!えっ、あの、惚れてもいいですか…?

40 Precious Grain
ミリアニ1巻の特典映像として収録されたパイロット映像の記憶も新しいうちに、ここでその曲を!?!?
さすがにタイムリーだし予想はしていたが、予想していてもその威力が減ることはないのである!!!
脳裏にはそのパイロット映像が浮かび、そしてステージにはロングヘアを纏ったころあずがいる。何回かころあずを見てきた(と言っても大した歴ではないのだが)自分の中では、この時のころあずは紛れもなく過去イチで最高に静香だった。
そしてCD音源よりも明らかにパワフルで伸びやかな歌唱力。かつてその歌声でコールを黙らせたというのも納得の、圧倒的なステージであった。

41 未来飛行
「いくよーーーー!!!!!」
ミリシタでめちゃくちゃ見たあの演出だ!!!!!
これの元ネタが2ndでしたっけ?なんてことを考える余裕など全くなく、この瞬間にさらにテンションが上がって天元突破しそうなのが自分でも分かる。
ソロ曲のトリは納得の未来。未来飛行である。SFY衣装とも相まって、ぴょんさんの未来濃度(?)がいつもよりさらに高いレベルになっていた。
惜しむらくはショート尺…じゃないぞ!2番だ!!フル尺だ!!!この瞬間、会場中からどよめきが上がる。
そしてラスサビで、全員が後ろから出てきた!!!これもミリシタの演出を踏襲してるってこと!?!?
そうでなくてもこの演出、未来ちゃの人物像としてあまりに解像度が高いし、あまりに解釈一致なのである。楽しいことに全力で一直線で、その楽しそうな姿を見て皆がついていく。ついて行きたくなる。これがミリオンのセンターだと、なんだかすごく誇らしい気持ちになったし、それをここまで表現してくれるぴょんさんが未来で本当によかった。ありがとう未来、ありがとうぴょんさん。

42 UNION
未来飛行でみんなが出てきて、その流れでUNION!?!?!?
全員集合のUNIONなんて、そんな夢のようなことがあっていいんだろうか!?
正直なところ、初見だとUNIONはいまひとつピンと来ない曲だった。この時リアルタイムでハマっていたらまた違ったのかもしれないが、ちゃんと追うようになったのは7thRから。しかしその後、過去の周年曲や琴葉と種ちゃんのバックグラウンド、その経緯があって生まれたUNIONという曲の大切さ、意味の大きさに気付き、しかしその頃には既に披露が済んでいる曲。生で観ることはないと思っていた。
そんな大切な曲が、未来飛行で全員がついてきた最高の流れで、最高の形で、目の前で歌われている…!!
そんな実感をしみじみと噛みしめながら、それでも目が足りず忙しい喜びと共に記憶に刻み込んだ。

43 Crossing!
現地では怒涛の業務連絡での興奮冷めやらぬまま浴びたCrossingだったので、ただひたすらに楽しい!という記憶しか残っていない。
しかし今、この感想ノートを書きながらふと考えると、当たり前なのだがact-4 day2は10周年の締めくくりである。つまり、Crossing歌い納めなのである。そこにこんな時間差でやっと気付いて、どうしてもっと記憶に焼き付けておかなかったんだとほんのわずかな後悔が残る。
9thで見たあのPVから1年以上、この曲は大切な局面で必ずそばにあった。大きな役目はここで終えたが、それでもこの曲は聴く回数が増えるほど、思い出が増えるほど輝きを増す曲だと確信している。ありがとうCrossing!

44 Thank You!
実にミリオンしていたMCから、大トリはやっぱりこの曲。
これはライブのたびに同じことを言ってしまうんだけど、このオーラスのThank Youでしか得られない栄養素はある。こんなに明るくて楽しい曲で、壇上でもわちゃわちゃタイムが繰り広げられているのに、油断すると泣きそうになるのである。
特に今回はキャスト陣もいつも以上に感極まっている方が多い印象だった…わちゃわちゃしすぎて、最後の立ち位置に走って戻るのが1人いたが、あれが種ちゃんだったとは…そういうところがたまらなく愛おしくて、ミリオンの好きなところなんですよ。
ありがとうThank You! ありがとうミリオンライブ!

………

終演後、予約していた居酒屋まで歩いて、昨日よりもさらにガラガラで終わりきった喉で打ち上げをして、そこから1時間半かけて帰宅。これにてスダチのact-4は全行程が終了。翌日の仕事が寝不足でつらかったことは言うまでもない。

………

こうして振り返ってみると、本当に容赦ない全力のセトリと演出。その一方で、今回で披露確実と思われた曲もまだまだ残っている。それだけ魅力的な楽曲がたくさんあることが喜ばしいが、1番は「ここは終わりじゃない。今回歌わなかった曲は絶対に歌うから、その時もよろしくな!」というメッセージがあると解釈している。
特に今回のセトリは、キャスト陣の意見がかなり取り入れられていることがぴょんさんのMCで語られていた。つまり、それこそ戸田くんやうえしゃまといった忙しい方の意見も入っているはずで、その意見がユニゾン☆ビートや恋愛ロードランナーだったとみるのが自然だろう。Dual Style Idolや美美美やかく語りきはまたやる機会があるから、その時を楽しみにしてろよ!という、そういうことではないだろうか。

ひと言で言ってしまえば「ミリオンライブは止まらねぇ!」のだ。そして自分も(あくまで自分のペースで)止まらねぇミリオンライブと一緒に突き進んでやるぞ!
そんな活力をもらえた、最高のライブだった。


(さて、11thとハッチポッチ2までに貯金ができるかが、ここからの本当の勝負…)

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