修行の山、日光男体山へ
こんにちは那須のSUDA COFFEEです。
今日の那須は秋分の日らしく、秋晴れのいいお天気です。
この時期は、那須地域のあちらこちらで稲刈りが行わています。
9月は暑くもなく寒くもなく、比較的お天気も安定しているので、サイクリングや登山にはうってつけの季節ですね。
ということで、今回は日光の男体山に初めての登山に行ってきました。
中禅寺湖畔にある日光二荒神社中宮祠をスタートし、山頂まで、山全体が神社という信仰の山です。
開山期間は4月25日〜11月11日まで、朝6時から受付となっています。
この日も登山受付で登山カードを提出し、入山料1000円を払うと、領収書でなくて、有難いお守りを頂きました。
入山前の注意書きを読んで、いざ男体山へ
一合目までは、長い階段が続きます。
一合目からが根っこ階段の森に入ります。
いくつか道があるので、それを選ぶのが大変。
最初に楽そうな道を選ぶと、急な段差があったり、途中で道が無くなって露頭に迷ったりと、まさに人生の縮図のような道です。
三合目から四合目は、なぜか舗装された工事用道路をひたすら歩きます。
眼下に見える中禅寺湖に癒されます。
四合目の鳥居から、本格的な登山道に入ります(もしかして今までは、イントロダクション?)
急勾配をひたすら登りますが、時折見える中禅寺湖に、癒されます。
六合目から八合目は岩場になります。
登山というよりも、ボルダリングのようです。
手足を使い慎重に、手袋は必需品となります。
八合目を抜けると、森の中に入りますが、延々と土嚢が積んであり、雨の日は川になると思われる急勾配の道です。
九合目を超えて、森林限界になると、景色が一変し火山灰地帯へ
そして、後ろを振り返ると中禅寺湖が一望!これは感動モノです。
正面に鳥居と神社が見えてきたら、やっと標高2486m男体山山頂になります!
山頂には、いろいろとお宝がありました。
でも一番のご褒美は、この絶景でしょう。
中禅寺湖から戦場ヶ原まで一望できます〜
この絶景を見ながら、お弁当頂きました。
さて、登ったら降りなくてはいけませんが、やはり一番大変だったには七合目〜八合目の岩場。岩に座りながら、慎重に降りてきました。
階段から、いくつもの道がある森、工事道、岩場と変化に富んだ登山でした。
自分で登りで3時間半、下りで2時半ほどかかりました。
降りてきた時にはヘトヘトで、次の日は全身筋肉通でした。
やはり修行の山と言われるだけあってキツイ登山なので、天候と体調に注意して、時間に余裕を持って慎重に登山されることをお勧めします。
良い山修行をしてきた旅の途中のカフェ。那須SUDA COFFEE
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