今週は自転車トラック競技ウィーク!

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こんにちは那須のSUDA COFFEEです。
今日の那須は曇り。朝は少し霧雨も降っていました。
現在開催中の東京オリンピック2020の自転車競技はロード、マウンテンバイク、BMXの競技は終わってしまいましたが、今日8月2日(月)〜8日(日)の最終日まで、連日トラック競技が始まります!

トラック競技とは、バンク状の特設コースで競われる自転車競技で、短距離と中距離種目があります。今回の東京オリンピックでは、以下の6種目が伊豆のベロドロームで開催されますので、ざっくり紹介します。

1、チームスプリント(男子/女子)
男子は1チーム3人、女子は1チーム2人で競われ、1周ごとに先頭で風よけになった選手が抜けて、最終走者のタイムが記録となります。

2、スプリント(男子/女子)新田祐大、脇本雄太出場予定
予選でタイムトライアルを行い、本戦は1対1で着順を競うもの。前に出たり、下がったりと、さまざまな駆け引きが要求される。

3、ケイリン(男子/女子)新田祐大、脇本雄太、小林優香出場予定
日本の競輪が発祥のレースで、7人までの選手でバンクを6周して競われる。残り3周までは、バイク先導車が風よけとなりながら時速50km/hまでスピードを上げ、選手間でポジション争いが行われる。先導車がいなくなった後に、本格的なレースが展開される。

4、チームパーシュート(男子/女子)
4人1組のチームで、4kmの距離で競われる。対面からスタートして、相手を追い抜くかタイムが勝った方が勝者となる。

5、オムニアム(男子/女子)橋本英也、梶原悠未出場予定
トラックレースの複合競技。1日で以下の4つのレースを行い、合計ポイントで競う。
(1)スクラッチ:多勢の選手が一斉にスタートして順位を競う。
(2)テンポレース:周回ごとに先頭に与えられるポイントを競う。
(3)エリミネーション:2周ごとに最下位選手が脱落する生き残りレース。
(4)ポイントレース:中間ポイントを獲得しながら約30kmを走るレース。

6、マディソン(男子/女子)中村妃智、梶原悠未出場予定
ニューヨークのマディソンスクエアで流行ったことから発祥。2人1組で交代しながら男子50km、女子30kmを走って競うレース。交代時に手で引いたり、腰を押したりするのが見もの。

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トラック競技も欧州勢が強いですが、バンクによって得意不得意があるようなので、伊豆ベロドロームで練習してきた日本人選手には有利に働くと信じています。フランスから来たブノワコーチも改革に乗り出した日本チームの活躍に期待しています!

また、ロードレースで活躍している、ガンナ(イタリア)ヴィヴィアーニ(イタリア)ビッセガー(スイス)クルーゲ(ドイツ)トマ(フランス)などの選手も出場予定です。

トラック競技のスケジュールが以下の公式サイトをご参照下さい。

また、こちらのgorin.jpでLIVE配信されるので、お楽しみに!


頑張れ日本!

自転車競技が楽しみの旅の途中のカフェ。那須SUDA COFFEE


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