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那須のスキー場マウントジーンズの歴史とは?

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こんにちは那須のSUDA COFFEEです。
今日の那須は晴れて、春のような暖かい日となりました。
今年の冬は雪が多いので、今日はスキー日和でしょうか。

前回、那須で約60年の歴史がある那須温泉ファミリースキー場が閉鎖されることを紹介しましたが、今回は那須のスキー場と言えばココ、私も個人的に冬季期間お世話になっています「マウントジーンズ那須スキー場」その歴史をざっくり紹介させて頂きます。

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1987年(昭和62年)商社の丸紅と那須町が出資し、第3セクターで那須高原リゾート開発株式会社が設立されました。その中で、那須に近代的なスキー場や動物園などのレジャー施設が計画されました。

1994年(平成6年)マウントジーンズ那須スキー場がオープン。
続いて、同社が1998年(平成10年)那須どうぶつ王国がオープン。

そうなんです。もともとマウントジーンス那須と那須どうぶつ王国は同じ会社が運営していて、当初は現在のマウントジーンズ那須から、更に那須どうぶつ王国まで繋がる大型スキーリゾートの計画されていましたが、計画変更で規模が縮小されようです。一般的なスキー場の正面、センターゲレンデは傾斜が緩やかなのが普通なのですが、その計画変更に伴いマウントジーンズの正面ゲレンデは傾斜が比較的急になってしまったという噂を聞きました。

2005年(平成17年)那須高原リゾート開発株式会社から、同じく丸紅と塩原町の第3セクターであるハンターマウンテン塩原へ譲渡され、近隣の2つのスキー場が経営統合されました。

2006年(平成18年)丸紅がスキー事業撤退に伴い、ハンターマウンテン塩原と共に東急不動産へ売却され、東急スノーリゾートグループ入りして現在に至る。

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オープン当初は10コース、ゴンドラ、クアッドリフトとペアリフトが4基ありました(=上図参照)

まずは山頂にあった第3リフトが廃止され、ここ数年の暖冬雪不足と昨年からの新型コロナウィルス感染拡大に伴う縮小営業のため、コース右側にある第2リフトと第4リフトは運休して、現在はゴンドラ、クアッドリフト、第1ペアリフトで営業しています。

自然の中の絶景のロケーションを活用して、スキーやスノボだけでなく、スノーシューやファットバイク、キッズパークやドックランなどの雪遊びも充実させています。

また、春夏秋のグリーンシーズンも営業して、那須の登山や山歩きの拠点になっています。

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マウントジーンズ那須は今年で28歳になります。人で言うと、これから働き盛りとういうところでしょうか。親会社が変わったり、規模が縮小されたりしましたが、自然の中にある楽しいゲレンデとスタッフのおもてなしの心=マウントジーンズ魂は変わっていない、いや益々向上していると思います。

いろいろ書きましたが、今年の冬は、ぜひマウントジーンズ那須へ遊びに来てください。

マウントジーンズ那須と共にあらんことを旅の途中のカフェ。那須SUDA COFFEE


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