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ハハとムスメの365日 #2 こぼれないシャボン液とトイトレ
目を覚ますと、息子が苦しそうに唸っていたので熱を測ってみたら38.2℃。
幼稚園は当然ながらお休み。先生に「お母さんは大丈夫ですか…?」と心配されてしまったが、私は至って健康である。娘が上に乗っかってきたから、声のトーンがおかしかっただろうか。
というわけで、今日は息子も一緒に過ごす火曜日だ。
しかしなぜか、熱が出ていても風邪をひいていても、子供たちは37℃くらいに下がればいつもと変わらないようなテンションに戻る。
今日の息子も例外なく、昼前には37.5に下がり元気に庭へ出ていったのには脱帽である。大人の風邪は長引くというのに…
今日も初めての体験は2つあるので紹介したい。
1) こぼれないシャボン液
よくある昔ながらのシャボン玉のセットといえば、ピンク色の縦長のケースにシャボン液が入っており、緑色の吹き棒?がついているものではないだろうか。
シャボン玉の対象年齢はだいたい3歳と書かれているものが多いと思う。でもダイソーのおもちゃ売り場を通ると、兄妹はなぜかシャボン玉を手にとっていることがよくあった。
やらせてあげたいと思ってシャボン玉を今までたびたび買っていたが、その度にちょっとイラついてしまう自分もいた。
あの小さな口のケースを手にとり、もう片方の手で、しゅぽしゅぽしてこぼさないように、かつたくさんのシャボン玉を出すのが難しい。
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結局、全部こぼして手も服もべとべとになる。そして私がケースを持ってしゃがみ、待機することになるのでなんとも落ち着かない。
子供たちが快適に遊べて私もにこにこ平和に見守れるアイテムを探していた。そしたら、昨日ついに見つかった。
「こぼれないシャボン玉」である。さすが…天才的なダイソー様!(YOASOBIのアイドル風)
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液を表示の線まで入れて、恐る恐るひっくり返してみる。こぼれない!机の上で弾いてみる。こぼれない!
これはいけるぞ…と息子に手渡すと大成功!
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娘もお兄のあとをついて、1人でできていた。最後のほうは、やっぱり「ママ(やって)」だったけど、こんなに快適なシャボン玉タイムは初めてだった。素晴らしい。
2) 久しぶり&初めてのトイトレ
私はしばらく前から心が折れている。息子のトイトレを諦めてしまってもうどれくらいが経ったのだろうか。
初めてのトイトレは、息子が2歳になる前の2021年の夏だった。
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春夏に始めるといいとちょうど聞いたところだったし、娘が4ヶ月くらいになって少し落ち着いていたので、気軽な気持ちで始めた。
それが地獄の始まりだとは露知らず。
当時ネットで見た「いきなり布パンツを履かせて濡れた感覚をわかってもらう」というのをいきなり初っ端から始めてしまったのは、間違いだったのかもしれない。
うんちもおしっこも漏れてしまって、その度に泣く息子。トイレに連れて行くと全力で足蹴りして逃げようとする。
私は意外とすんなりいけるかもしれないと期待してしまっていたのだろう。1番やってはいけないとされる「怒る」をしてしまった。
それ以降、息子は隠れるようにうんちをするようになり、声かけにも答えなくなった。オムツがいい!と頑なに譲らなくなった。
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息子は肌が敏感なのもあって、パンツにもこだわりがあるだろうと思い、それはもう、種類豊富にそろえた。
3層のトレーニングパンツ(カーズ、新幹線)、ボクサーパンツ、ブリーフパンツ(おさるのジョージ、無印良品) ざっと10枚はあるだろう。
それも全て足を通すことはなかった。一緒に行って選んだにもかかわらず。
そんなこんなで、息子のトイトレはもはや諦めの境地であり、小学生で履いてる子はいないぜ!と自分をなだめるしかできずにいた。
しかし
ついに今日、変化が起きた。
無印のパンツを今日…履いている…
「これはかゆくないからこれにする」と。
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漏らしてはいるが、私に報告をしてくれている。大進歩すぎて私の頭がついていかない。
昨日夫と6月から始まる幼稚園のプールについて話していて、何気なく息子にも「お友達と入ると楽しいやろうな〜」とプールの楽しさを語ったからだろうか?
といういい流れが来ているので、きっと息子はこの夏にとれるだろう!と思い、ついでに娘もやってしまおうという魂胆である。
幸いにも娘は、変化に寛容な感じで、にこにこしながらおまるに座ってくれるし、パンツも素材を問わず履いてくれた。(すっぽんぽんでも平気だからかな…)
お兄の新幹線の布パンツを履いてる感じが、なんともかわいい。
こんな感じでまたぼちぼち進めていけるといいなと思う。
さて、今日はここまで。明日は息子、幼稚園に行けるかな?
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