【2024年3月:岐阜県関市の旅】春先の澄んだ川を見ながらドライブ&モネの池
気づいたら春の陽気になって、あっという間に新緑が光る季節になってしまいました…!ばたばたしてスタートした新年度の始まりを終えて、やっと一息。
まだまだ寒かった3月。岐阜県関市までZICCOさんとふらりと小旅行をしてきたことを思い出しながら書きます。(遅くなってしまって申し訳ないです…!)
ZICCOさんとは、日本語教師での繋がりがあったものの実際にお会いしたのは初めてでした!
2019年頃にXを始めて「場所を問わない働き方がしたい…」と思っていた時に、目に留まったのがZICCOさんの投稿。
日本語教師を経て、デザインのお仕事をしたり、語学交流会をしたりと色々な活動をされていて、まさに自分がなりたかった複業フリーランスの道を歩んでいる…そんな憧れのZICCOさんに会えたのがうれしすぎました!!!
小旅行の始まりは美濃太田駅から
子どもたちを送ってから美濃太田駅へ。美濃太田駅はJR高山線・太多線・長良川鉄道が乗り入れる比較的大きな駅。この駅から飛騨高山や郡上八幡に行くのも便利です。
数年前まで自分の車がなかったので、岐阜市にある元職場や、夫の住んでいた郡上八幡に行くときにここをよく使っていました。懐かしい。
今回はまず目的地の1つである「モネの池」まで車で向かいました。
ドライブを楽しみつつ冬のモネの池へ
暦の上では春になったとはいえ、まだヒートテックを手放せない3月。ひんやりした空気を感じつつ、車を走らせます。空は曇りがかっていたものの、流れる川はきらきら透き通っていて、気持ちいいドライブ。
ZICCOさんと日本語教師のあるあるや、今までのブラックな職場の話、これからの仕事など道中楽しく話しながら進みました。
ZICCOさんの韓国での大変だった話を聞いて、自分も新卒で入ったホテルや、日本語学校1年目の苦悩を思い出したり。お互いに初めて入ったところが大変な職場だと、その後はなんとか耐えられちゃいますよねと笑い合いました(笑)
静かなモネの池をぐるりと散策
美濃太田駅から約1時間のドライブで「名もなき池、通称モネの池」に着きました。平日の昼間、閑散期ということだけあってほとんど人はいませんでした。
以前夫と来たことがありますが、その時は7月上旬。ここの繁忙期はアジサイの季節です。毎年モネの池から車で15分ほど行った「21世紀の森公園」で「板取あじさいまつり」が開催されています。
6月下旬ごろに見頃を迎え、梅雨の空を彩ってくれます。
そんなアジサイは今は見ることができませんでしたが、静かにゆっくり見れたこと、池の水が澄んで見えるのは冬の散策のよいところだと思います。
近くの神社でお参りをして車へ戻りました。
目星をつけていたお店がシーズンオフでお休み…
この辺りには清流「板取川」が流れています。ここ関市では、木や竹で組んだ仕掛けを川の中に入れ、上流から泳いできた川魚を取る「梁(ヤナ)漁」が盛ん。
6月下旬から10月上旬までのシーズンで盛んに漁が行われるそうです。人気の鮎料理を食べたい、なければ別の山の幸でもいいなぁと、近くの料理店をあたってみたものの、3月まで閉店の店が多かった…!
いつか新鮮なまるごと鮎の塩焼きを堪能したいです。
今回は通りがかった「季の箱」というレストランでお昼にしました。食べるところを探し続けてようやくたどり着いたレストラン。
お客さんは私たちだけで、おばあちゃん家で聞いたことがあるような昭和歌謡が遠くに流れる静かな空間。天ぷらの跳ねる音が聞こえてきます。
お店の一押しであろう、天ぷらと十割そばをいただきました。桜の飾りがなんとかわいいんでしょう…蕎麦は冷えた氷の上に載っていて、のど越しが最高。丁寧に打たれていて香りがよく、いくらでも食べられそうな蕎麦でした。
和食料理に行くと天ぷらを必ず頼む私。今回もやっぱり外せない。さくっとあがった天ぷらは野菜やエビと相性抜群。しかもふきのとうの天ぷらが!ほろ苦くて春の香り。
お店の名前の通り季節を感じる料理、堪能しました。おいしかった。
飛騨高山に向かうZICCOさんに手を振って
最後は道の駅「ラステンほらど」に寄り道して、キウイシャーベットを食べました。
高山方面にバスで向かうというZICCOさんをバス停まで送り、旅はおしまい。あっという間の小旅行だったけれど、久しぶりにドライブができて楽しかったです。
古い町並みがお互い好きだということがわかったので、もしまた機会が合った時は、郡上八幡を一緒に周りたいなぁ。
ZICCOさん楽しい時間をありがとうございました✨
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?