ハハとムスメの365日 #1 雨具と箸デビュー
娘の幼稚園入園まであと1年弱。気づいたらすぐ過ぎ去ってしまいそうな毎日。
だからこそ、毎日小さな新しいことを娘と一緒に体験して、ささやかな喜びを感じたいと思った。
今日は初めてnoteに残してみる。noteに残しておくのは、1番は自分の思い出としてかもしれない。
でも、2歳のやんちゃなとの毎日の遊びや体験のアイデアを残すことで、「毎日疲れた困った」とか、「遊ぶのしんどいな」と感じる誰かの心が少しだけ軽くなったりしたらもっとうれしいなと思う。
今日は2つの初めての体験をシェアしたい。
1) 傘とカッパを身につけて好きなだけ遊ばせてみる
今日の「はじめて」は、傘とカッパを買って雨の中を遊んだこと。
雨が降り出すと、大好きな写真もお休みだし、服も濡れるし、髪もメデューサのようにうねうねになってしまう。梅雨は昔から苦手だ。できれば雨の日は外に出たくない。
そう思っていたので、今まで子供たちと雨の中遊ぶというのは考え難かった。
幸い、息子は水が嫌いで、服が濡れるとすぐに替えてしまうような子だったので(今でも)雨の日に出かけることはほぼなかった。
しかし、娘は違う。雨であろうとなんだろうと外へ出ていってしまう。濡れたウッドデッキに侵入し、いぇーい!という感じ。
雨上がりの日には必ず水たまりでざぶざぶして笑っているような、やんちゃぶりである。濡れる度に服を替え、半ば強制的にお風呂まで連行するのが流れなのだ。
じゃあ「一刻も早く雨具を買えばよい」と思うだろうが、1歳の頃はちょっと危なさそう…と思い躊躇していたのだった。
2歳になり、少しずつ言葉を覚え、簡単な指示がわかるようになってきたこの頃。例えば「止まって」「座って」「着て」「かぶって」などなど。
ということで、雨具デビューに踏み切ったのだった。
この写真からは見えないが、本当に楽しそうに歩いていた娘。
最後のほうは、もはや傘の必要性とは?と疑問ではあったが「自分の傘」というのが持てるだけでうれしいようだった。
2) 箸デビュー
箸を使うのは、実は試みたことがある。1歳半の頃だった。
でも、早々に挫折をしてしまった。当時、何の疑いもなく右利き用の箸を買って、使わせてみたものの、うまくいかなかった。何回見ても、娘は左で物をつかんだり、クレヨンを使ったり、スプーンで食べたりする。
娘は左利きかもしれない…でも変わるかもしれない。
ネットで調べていると1歳や2歳では利き手は変わる可能性もあるとのことで、踏み出せずにいた。
でも、右利き用の箸ではうまくできず娘もイラついていたので、ようやく左でもいいや〜と心に決め、左利き用を購入した。
買ったのは「コンビ はじめておはし」。息子も愛用している。
右利き用は、りす(ピンク)・ぞう(水色)・ねこ(オレンジ)、左利き用は、はりねずみ(黄緑)。
左のバリエーションはどう考えても一択なのはおかしいのだが、どこかで日本人の9割が右利きというを見たので納得させておこう。
でも、くすみカラーでかわいい見た目はもちろん、その機能性も気に入っている。
・リングに指を通すだけで簡単
・アシストのバネがあるので正しい位置に戻る
・箸先がうねっていてすべらない
・3ステップで長く使える
この4つがいいなと思う点。2歳〜幼稚園児の間は使えそう。ただ専用のケースがあったらいいなと常々思っている。
おっと、ちょっと語り過ぎてしまいまして。
いざ!使ってみた!
…そしたらなんと、
すぐに使えるではないか!!
夜ご飯のからあげを、いとも簡単につまみ、ぺろりと食べてしまったのには脱帽した。左利きだと「後々大変になるのでは?矯正したほうがいい?どうやって??」など考えすぎていた。
まだ小さすぎるものや大好きな納豆ご飯はつかむのは難しそうだが、これも慣れであろう。
からあげをうれしそうに頬張る姿が微笑ましくて、涙が出そうになってしまった。
さて、今日の初めてはこれにて。明日は何をしようかな。
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